FC2ブログ

ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

マイノリティ・ブルー

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

10968004_2301467064_238large.jpg 10968004_2301467067_158large.jpg
今年のクリスマス3連休は、ライブ三昧。
23日はチャー仙台ライブ、24日イブはクラシックジャズクリスマスコンサート、25日はさださん横浜ディナーショー。趣向の違うライブを楽しみましたが、人間つくづく好みは人それぞれ、リアクションも人それぞれなんだなって実感しました。
先日クイーンのロジャーテイラーがNHK のインタビューで、人間誰しもどこかでマイノリティなんだって語ってたけど、音楽もそれぞれ好みが違うから、所属集団において好きなものが多数派でなければ、マイノリティに属することになるんだよね。

今回二日間ライブ同行した私とよんちゃん、脳内に快感物質が流れるところが違ってて改めて同じものを見て同じものを聞いても感じ方は人それぞれ十人十色、だからこそ、違う感覚を知ることで人の多様性を理解出来るし、感じ方の近い、好きなものを共有できる人との出会いは貴重だと実感したのでした。

まずはチャー仙台ライブ。

前半YAMAHAのアコギ(天野さんの形見??)。気絶するほど悩ましいもメドレーで軽く唄ってくれました。
前半こんなドラムガンガンアップテンポなのに誰も手拍子しないのでとても不思議でしたが、後半で納得。
後半ギンギンエレキコーナーのために聴衆は体力温存したのね。「気絶するほど」以外に、私が知ってる曲は事前に聞くように勧められてたスモーキーだけのせいか、。 曲と曲の合間がないバスケットボール試合状態で、バラードのcoolタイムもないので盛り上がりにメリハリつけにくかったですね。MCもなしでしたし。
私の場合、NSP の見上げれば雲かの泣きのエレキを期待してたし、クィーンのブライアンメイやオフコースの鈴木康博さんのリードボーカルに重なってくるエレキが好きで、エレキメインだとちょっと単調に思えました。
でもチャーのルックスカッコ良さ、テクニック、惚れ惚れ。 。
アンコールでタバコふかしながら登場し、「年寄りを働かせるなよ」と冗談言いつつ「、なんてさ、俺はこれが好きなんだよ」ってまた颯爽とエネルギッシュに弾いてました。
すごい体力ですね。チャーさることながら、休みなくドラム叩き続けた方は3時間半走りっぱなしだよね。すごい!!


あと、体が揺れない不動の客が多いロックライブも珍しいなって。
曲に乗って体が自然に動く人そうでない人、どこでも混在してるものなんでしょうけど、。
多分、チャーの超絶テクニックをじっと凝視してるファンが多いからでしょうね。チャーはなんなく弾いてるようでも、実はすごい達人技で、それを見逃すまいとみんな手元注視してるのであまり動かないんだろうかと想像。

音楽聞くと自然に動く人もいるし、動かない人もいる。表打ちの人と裏打ちの人がいるみたいに。どちらもいて、それが自然に共存してることに、音楽の意味があるんだよ。みんな違ってみんないい。

どうも日本人は表打ちが多数派なんだとか。私は自然に裏打ちになるんだよね。
細坪さんは客には表打ち勧めておいて自分は裏打ちなのよね。唄う人は1拍目音を取っているので、1泊目は手拍子しない方が最初の音を歌いやすいんだと思うなあ。
10968004_2301467060_46large.jpg 10968004_2301467053_243large.jpg 10968004_2301467048_118large.jpg

翌日イブのサックスコンサート。前半はクラシック、後半はジャズ。
くるみ割人形、グリーンスリーブスのクラシックな演奏で私は頭が冴えるけど、よんちゃんは眠くなってジャズで目がぱっと覚めたそうです。私はジャズはお店のBGM としてさりげなく脳内通り過ぎていく感じなので、人それぞれ感性、違うってことだよねw 。
コントラバス、サックス、静かなドラム、スピーカーからではなく全て生音で聞く感じが心地よかったです。
10968004_2301467063_51large.jpg
今年見た初物の中で印象強いのはVoice。
狩人は兄弟だけど、この二人は一卵性双生児ってだけでも希少価値ありますよね。
なんでも、ご両親男の子が4人続いたので、なんとか5人目は女の子をと最後の望みを託し産んでみたら、双子で男の子だったとか。
小学校で一クラス4人。他人は二人しかいなかったとか。
なかなかレアな人生歩んでますよね。
なんか妙に面白いと思ったのは、双子であることを売りにしつつ、お互いに個性を強調する相反するアイデンティティーが興味深かったです。人間、誰かと同化したい願望と、誰とも違う自分の個性を主張したい気持ちと、交錯した気分にシンクロしてしまいました。
弟よっちはリードボーカルで演歌歌手のみたいな出で立ち。
兄ひではコーラスとメイントークで、ヨレヨレジーンズでカジュアル。
彼らは同じ声だから、多重録音と同じで絶対ハモるわけ。同じ声だから、音圧が倍加し、迫力ある歌唱です。
かつトークの掛け合いテンポがすごくいい。お笑い系に進んでたらどうだったんだろう。ってくらい。
このテンションはフォークじゃないよね。かつギターを磨いてないギター弾きもすごく珍しいなって(おい)

同行したPさんは絶賛してました。彼女は難聴なので、はっきりMCが聞きとれて嬉しかったと。普通のフォーク歌手はぼそぼそ話す人が多くてほとんど聞き取れないんだそうです。
実は手拍子も苦手だそうです。集音器から聞こえて認識して手拍子するのに、タイムラグが生じるからかもしれませんね。
彼女と過ごして、やっと聞こえる側の耳に向かってゆっくりはっきり話さないといけない人がいるってのも学習しました。
こんなに社交的な美人なのに、たくさんの人の集まるオフ会が苦手な理由も、去年初めて会ってわかりました。たくさんの人だと聞き耳と距離が離れるので、全員の会話を聞き取ることが難しいからですね。
でも決してそれを殊更前面に出すわけでも、隠すわけでもない。
右利きの人の中に左利きの人がいる程度の屈託なさなんですよね。
彼女は沖縄出身だけど親の庇護を拒み、北海道の牧場に飛び込んで働いて、その後ゴミ収集や掃除婦、新聞配達、出来ることをやって地道に稼ぎ、青春18 切符で道内をたった一人で旅したり、時に好きなアーティストのライブ出かけたり。
決して多くない収入でも幸せに豊かに暮らしてるなって感心しました。
いつも周囲の空気に合わせてはみ出さないように同調することにびくびくしてる現代人の中にあって、単独でも自分らしい生き方を貫いてる姿に、目から鱗が落ちたような気分になりました。

でも彼女、働けなくなたったその日ぽっくり行きたいって。こういう人が安心して老後を過ごせるような国であって欲しいです。

大好きなアーティストのライブを楽しんでるんだけど、反応が良くない客の中には難聴者がいるかもしれないってこともあるのよ、山木さん。

何が言いたいかって?要はね、右利きの社会に左利きの人は合わせているんだよね。もし右利きの人が左利きの人に合わせたシステムで生きてみたら、不自由を感じ、生きづらいはず。

私が最近つくづくマイノリティだと思うのは、思い込みが激しいのと、抑制のねじが緩んでるなってことだな。
私って、何事もバランスよく程よくさらりとスマートに楽しめないのよね。
普通のふりして他の人に合わせてると、抑制のねじが緩んでるので、他の人の100倍も我慢してるわけ。だから同じにしてると不全感が強い。ゆえに執念深い。
似たタイプのMさんとお互い、困ったもんだと苦笑い。
もうこの年になってんだから、しょうがないけどね。

医学生の娘が、「医学生なんてアスペの集まりで自分も含め変人ばっかり」だとか。
「それはね、学力偏差値が高いってことは、平均的な多数派から離れてるから変わってると思われるわけで、しょうがないよ。結局マイノリティは、自分が変わってるってことを自覚した上で、多数派と合わせる時は合わせて彼らの世界観を理解しつつ、でも結局自分らしく生きるしかないんだよね。」って偉そうに説諭したりしてさ。

人間、誰しもどこかマイノリティ。
byロジャーテイラー
関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/tb.php/1010-ccef6660