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シスの誤算、ジェダイの誤算~SWEP3を見た後EP6を見て~

Posted by ふざけおに on   9 comments   5 trackback

ヘイデン・クリステンセン、イアンマグダーミド、ジョージルーカス監督、リックマカラムPの来日記者会見の様子をTVやネットで見ました。8日はみんな帰国されるようです。
ルーカス監督は一世一代の大仕事を終えたという達成感がすごく漂ってました。EP3のDVD完全版や3D上映が楽しみですが、何とかEP6でパドメとアナキンの再会シーンを入れていただけませんか、、、;;パドメがかわいそうで;;;
リックマカラム氏は明日朝、主婦のためのSW講座をやるとかで楽しみです、
ヘイデン君、元気そうで安心しました。ヤフーのインタビューによると役者をやめるというニュースはデマだったんですね~あああ良かった。心配してたんで、ホントほっとしました。また日本に来てねvv
「ニュースの天才」の時よりちょっと大人っぽくなったというか、相変わらずの吸い込まれるようなスマイルで優等生アンサーですが、やや翳りもありますかね(そこがまたたいい)。ユアンのことを話す時のリアクションがやけに大きいのはなんで?(笑)(インタビュアのお姉さん舞い上がって、ナタリーとの初対面をEP1と言ってるのに、通訳さんが気を利かせてEP2と言い換えてるのが印象深い、笑)EP3を終えて、SWから離れたのが寂しいと語ってました。EP3の撮影自体は2年前に終わってるんだそうです。でも今年1月に取り直しあったんでんですよね。
皇帝役のイアンマグダーミドはEP3を映画史に残る傑作と語ってました。気のせいかどこか虚脱感漂う2人に比して、妙に元気がありパワフルに見えます。考えてみれば、長きに渡る謀略と奸計の果てに勝利した、銀河皇帝にとっては見事なハッピーエンドで終わったSWシリーズなのでした(笑)。

以下EP3を見た後の、EP6改めての感想です。シスの復讐ネタバレあり***

○シスの誤算 ~ルークとアナキンの共通点~
昨日EP6を久々に見たのですが、このシリーズの結末は皇帝にとってはホントに悲劇だよね;
皇帝もヨーダオビワンもアナキンの「善」の心、親子の情愛が読めなかったのが最後のどんでん返しになるわけですが、EP3見て改めて思う、皇帝のベイダー卿に対する観察力の無さ!
アナキン(ベイダー)は、ジェダイにいようがシスにいようが、常に忠誠心や大儀・信条掟という社会的理念より、自分の愛する人を守りたいという個人的感情を選ぶ行動パターン、義理と人情じゃ人情を選び、情のためなら仲間を裏切る奴だとまだわかってなかったらしい(爆)。
ルークをベイダーの前であんな風に攻撃したら、あのシチュなら、絶対彼はルークを庇うに決まってるよ~。今から見るとあの結末が意外でもなんでもなかったり(笑)あそこは、皇帝はルークを同情したふりして逃がすのが正解なんだよね。焦らずじっくり時間をかけてルークを洗脳しないと(笑)。
EP3のメイスが演技とはいえ慈悲を請う丸腰の皇帝を殺そうとするのを見て、アナキンが迷った末、皇帝を庇ってメイスを斬り、悪に転向した瞬間に既視感があったのは、EP6の皇帝が父に助けを請う丸腰のルークを殺そうとしているのを見て迷った末、アナキンが皇帝を倒し、善に帰還する場面と正逆の対応しているからでしょう。
アナキンが皇帝を倒せなかったのは、パドメを救う方法を皇帝(パルパティーン)が知っていたからだけでなく、「父」のような人だったからアナキンは殺せなかったんです。
悪はアナキンの温情につけ込んで宇宙の命運を手中にしたのですが、その温情が逆パターンを再現してしまい、葬られたわけですね。愚かな皇帝(^^;
アナキンとルークは実はここが同じで、特別な感情を抱いている人を殺すことができないのだと思います。
父と子の行動パターンはよく好対照に比較されますが、上記のように共通点もあるんです。

○ジェダイの誤算~ルークとオビワンの違い~
悪のベイダー卿に対するオビワンとルークの行動を比較して見ると、
オビワンは、アナキンは弟と同じなので、殺すことができないと、ヨーダに言いますが、ヨーダはベイダー卿は愛弟子アナキンを殺した凶悪なシスで、もはやアナキンではないから倒すように命じられます。愛する者であってもシスに変わった以上、私情を排し公のために掟に添って倒すのがジェダイナイトです。
オビワンは掟に従い、見事ベイダー卿の野望を打ち砕いたわけですが、、、シスは生き残ってしまいます。
一方ルークは、オビワンやヨーダにベイダー卿は善良な父と大勢のジェダイ殺戮した悪人だと吹き込まれます。けれど実際にベイダーに対峙した時、彼は違和感を感じてしまいます。レイアも冷酷無比なダースベイダーにしては拷問に手加減を感じてる表現もルーカスの小説にあったと思います。パドメもアナキンに絞首されますが、殺す気はなかったことを見抜いており、妻子だけが彼に善の心があると信じられるわけです。
悪に変わったら悪人と割り切るオビワンと、悪に変わっても愛を抱くパドメとルーク、瀕死の弟子を置き去りにするオビワンと、(改心後とはいえ)瀕死の父を置き去りにできないルークも好対照です。
ヨーダはベイダー卿がルークに父と名乗ったことも予想外だったと驚いてますが、オビワンもヨーダも、ベイダー卿の揺れ動いている心を読めていません。かつてオビワンが勝利した時のようにルークにも執着を捨て心を無にして、ベイダーを殺すことをヨーダもオビワンも望んでいました。結果的に父殺しであっても、それしか世界を救う方法はないと思っていたようです。
しかし父の善意を信じるルークへの愛に目覚めたアナキンが、自分の中のベイダーと目の前の皇帝を葬ることでジェダイに帰還し、シスは全滅しました。予言はジェダイとシスの予想を超えた時、成就したのです。
もしあの時ベイダーを殺していたら、レイアへの思いを捨てられないルークはそれが弱点となって次のシスの弟子になっていたかもしれないです。。。。※

ルークはオビワンやヨーダのいいつけに背きかつ皇帝の誘いも排して、既存のジェダイでもシスでもない新たな道を切り開きました。彼はジェダイの命であるライトセーバーを捨てた時、真のジェダイになったのですが、人はこだわりを捨てる瞬間に真実を悟るのだとすれば、つまりジェダイの魂を捨てることが(既成のジェダイ教義へのこだわり)、真のジェダイの道に開眼することになったんですよね(^^)。
(アナキンはライトセーバー=力を捨てられないから、破綻したのかもしれないです。)

※ベイダー卿VSルーク
ところで、EP6の皇帝観覧決闘を見るとベイダー卿はかつてのドゥークー伯爵と自分が同じだと気付かなかったんだろうか?ルークを弟子にしたがってるってことは、シスがお二人様限定だから、自分が用無しになるわけで、、、(かつてのクワイガンがアナキンを弟子にするため、オビワンを自立させたみたいになると甘いこと考えてたんだろうか?)いや、皇帝が自分を見限ったのがわかってこの際、ライトサイドに戻ろうとしたとか、、、(^^;
20050708180027.jpg


明日はいよいよ初日、見に行こうと思います。今夜はEP2の放送ですね

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Comment

たまき says... ""
EP3を見て、EP6を見る。
皇帝がベイダーの心情が見えなかったのは、過去20年間ベイダーは完全な皇帝の操り人形だっからでしょう。まさかまだ人形の心の奥底に情愛があるとは思ってもいなかったってことでしょうかね。パドメの死によりその辺の心は死んだはずですから。

親の愛情を知らないジェダイとそれを知るジェダイの差。ただ教義だけでは人は救えないのですよ、愛を信じる心が闇に打ち勝ったと思われ…。

え~とEP6の対決でベイダーはその辺を気づいていたはずですよ。息子の機械の腕と自分の機械の腕を見比べた場面があったはず(うろ覚え)でもこれにより、より親子の絆を感じたため最後に皇帝を…だったかな?

兎も角も、再びTB有難うです(´・ω・`)
こうしてTBしてもたえると、自分は他のブログ巡りを面倒なのでしないので助かります。
2005.07.10 19:44 | URL | #- [edit]
ふざけおに says... "たまきさんへ"
コメントありがとうございます。
>過去20年間ベイダーは完全な皇帝の操り人形
そうでしょうね。皇帝の慢心でしょう。ダークサイドに落ちて、真人間に戻ってこれた人間は過去一人もいないそうですから(小説に書いてたと思います)
シスはジェダイの弱点を長きに渡り研究し対抗してきただろうし、ジェダイも何千年とあの体質でやってきたのですが、親心のあるジェダイを双方見たことないから、盲点だったんだと思いますね。
それまでは、皇帝が読めない未来は何もなく全て想定通りだったんです。それがルークのことだけは皇帝は読めないし、ヨーダもオビワンも読めてないんですよね。

>教義で人は救えない
ジェダイの硬直した体質が破綻したともとれる話でしたね。
でも正義と愛では、「正義」が大事だとルーカス監督がTVのインタビューで答えていたので(笑)、利己的行為より社会的行為は大事だと言いたいようです。
行き過ぎは良くないってことでしょう。

>EP6の対決でベイダー
腕を切られてから気付いても遅いよね。って。皇帝と協力してダークサイドに引き入れ、皇帝の教えを学ぶのだと言った時は、多分、ルークと協力して皇帝を倒せると思ったからだとは思うんですが、、、皇帝が二人弟子をとるわけないんだから、自分が用無しにされることをちゃんと想定しないと(笑)
ベイダーの機械の腕を見て、ルークは自分と同じように父の苦悩の人生を直感的に感じ取り、怒りを収めて我を取り戻したのでしたよね。
あそこで、父がそうだったように僕もジェダイだと、言ってライトセーバーを捨てた時、20年前見たときも感動しました!でもその時とはまた違う味わいがありましたね。
そちらにも遊びに参ります(^^)
2005.07.11 11:56 | URL | #- [edit]
たぁる 10mg says... "TBありがとうございます。"
本日、EP6がテレビ放映されるとのこと。

もう一度、眼を凝らして見ようと思います。
2005.07.13 19:27 | URL | #dQJ7mEzU [edit]
ふざけおに says... "たぁる 10mg"
今日のは間違いなく「ジェダイの帰還」でしたね。
ヘイデンが登場するバージョンでしたから(笑)。
私は一番古いのがずっと記憶にあって、特別編の終盤見て、最初なじめなかったですが、今はこれがベストです。
20年前、ルークが父の遺体を火葬するシーンに心洗われたあの感動、タトウィーンの夕日を見るシーンと相まって、私のSWの原点です(^^)。
2005.07.14 01:14 | URL | #- [edit]
たぁる 10mg says... "「ジェダイの帰還」でしたね!!"
こうやって改めてEP3→EP6と観返すと、謎や胸の痞えがすーっと消えていきましたよ。
特に、アナキン(=ヘイデン)がヨーダ、オビ=ワンと共に微笑んでいるシーン。
「心が洗われる」シーンでした。

では、また(^^♪

2005.07.14 17:09 | URL | #- [edit]
ふざけおに says... "たぁる 10mg さんへ"
EP3→EP6見ると、カタルシスを得られますよね。
オビワンやヨーダの言ってることもなるほど~って思いますよね。
2005.07.15 10:02 | URL | #- [edit]
映画三昧 says... "下記の記述は、ベイダー卿をなめてますな(笑)"
「EP6の皇帝観覧決闘を見るとベイダー卿はかつてのドゥークー伯爵と自分が同じだと気付かなかったんだろうか?ルークを弟子にしたがってるってことは、シスがお二人様限定だから、自分が用無しになるわけで、、、(以下、本文より)

ベイダーが気づいてないわけがありません。ベイダーはルークをダークサイドに誘う際、「二人で宇宙を支配しようではないか、二人で組めば何でもできる」というようなことを何度となく言っています。つまり、ルークがダークサイドに入れば、皇帝など敵ではない、数に入ってない、と心の奥底では考えているはずで、ベイダーがシスならそうした裏切りなど当然の考えと言えるのではないでしょうか。
2005.07.24 15:23 | URL | #/02qLiNA [edit]
ふざけおに says... ""
>ルークがダークサイドに入れば、皇帝など敵ではない、数に入ってない、と心の奥底で>は考えているはずで

それは十分わかってます、だから観覧試合を始めたのが浅はかだと思ったってことです。
ベイダーは皇帝を倒して銀河を自分が統一するつもりだったのはEP3~6まで一貫してますよね。
でも「観覧試合」が始まっちゃって自分が不利になったきたら、かつてのドーゥクーみたいに首着られるかもしれないから、このシチュは非常にヤバイなって思わなかったのかなってふと思っただけです(笑)。
2005.07.24 15:36 | URL | #- [edit]
ふざけおに says... "映画三昧さんへ"
上の記事は映画三昧さんへのレスです。
2005.07.24 15:37 | URL | #- [edit]

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