SWにおけるフォースとは?〜ルーカス監督とヘイデンのTVインタビュー〜

今週の「英語でしゃべらナイト」にヘイデン・クリステンセンとルーカス監督が出てました。
質問者のねらいは「SWにおけるフォースを現代社会の言葉に置き換えて説明して下さい」と言うものでした。
ヘイデンはその質問に焦って、え?え?って感じで困惑し、「I don't know」と。「あなたならどう説明しますか?」と切り返したあげく、一言では答えられないと苦笑。
で、その後流れたテロップに爆笑しましただ。
「フォース!それはダース・ベイダーでさえ答えられなかった」
うまい!そりゃ、そうだよ。ベイダー卿はフォースのなんたるかを悟れなかったから、ダークサイドに堕ちたんだもん。ベイダー卿はフォースは全能のパワーだと勘違いして、ジェダイの道を踏み外したんだもんね(笑)。
そのやりとり見ながら考えたのですが、私ならとっさに、「世界と自分を結びつけているもの」くらいに答えますかね。「あらゆる生命と宇宙を結びつけるために介在するもの」とか。
ではなぜそれが「超能力」のように駆使できるのかというのは、私の理解では、和田慎治の「超少女明日香」が使う、自然の意思が自然と共生してくれる者に貸す「力」に近いかなあ。それこそ「超少女明日香」は、SW以前の少女漫画ですよね。
EP5のヨーダの台詞をそのまま使えば、「生命が生み出すエネルギー」で良かったんでしょうが、「現代社会」に置き換えるっていう条件が難しいんでしょう。だって、もっとも原始的で普遍的なものだから、それは現代も過去も未来も同じものなんですよ。きっと(笑)
その後ルーカスに同じ質問をしていましたが、事前にメモかなんかを読んでいたので、ヘイデンの時みたいにいきなり聞いたわけでないんじゃないかと邪推(笑)。
もちろんさすが監督様、全く淀みなくこう答えてました。
「あらゆる宗教、文化がフォースを解き明かそうと迫るが、その行き着く先は結局同じで、そこにがフォースがあるだけ」と。つまり、「宇宙の神秘そのものがフォースだ」と言うことでしょう。
フォースが何であるか悟ることは、おそらくフォースが解明不能のものであることにたどり着き、それでもそれを知ろうと学び続けることなんでしょうね。物理学者ほど、神の存在を信じてしまうのは、自然科学を極めれば極めるほど、この世には解明しきれないことが無限にあることに一番気がつくからなんだそうで、まあ、なんかよくわかる話です。
その点文系の人間は、言葉で把握した世界を世界だと思えるから傲慢なんだよね(笑)
ちなみに私もそういう超常現象や神の類のものは全然信じてない方ですが(汗笑)、物語の中でどうリアリティを持って描かれてるのかを読み取るのは面白いですね。
カフカの「変身」や安部公房の「砂の女」のあり得ない話に人間の本質をリアルに感じるのと同じです。
フォースについてヘイデンが定義できないのは、ルーカス監督の言うように、ヘイデンはちゃんとフォースが何であるかに迫ってその行き着く先を知っているからだったり、、、(ではなさそうですな。笑)
でもそんな彼も、演技のリアリティについての回答は真剣そのもので、「自分に正直であること」「自分と違う人間を演じていても、まやかしではなく、自分がリアルに感じている感情を出すこと」と語っていましたが、ホント完全に別人になれるところがすごいですね。(ダースベイダーを演じた時と、質問者は限定してましたが、機械人間になる前が見せ場だってわかって言ってるかなちょっと気になりました。)
「ニュースの天才」のスティーブン・グラス見て思ったのは、誰が演じてるの忘れちゃうほど、映像の中にいるのはグラスという人物で、そこに役者ヘイデンはいないって感じが何とも不思議な感じでした。
これがハリソン・フォードだったら、何を演じてもハリソン・フォードだし、トム・クルーズも何を演じてもトム・クルーズだから。
ヘイデンは、日本について「何かしらフォースを感じる、禅の美学とか」と語ってましたが、ちょっと無理があるかなと思ってそうです(笑)。EP2の時も「日本の物を大事する文化を尊敬する」とか言ってたし、18〜19世紀くらいの日本をイメージしてたりしてそうです(笑)
今月のHPアクセス数は既に2万件を越えてます@@。
6月が9000、5月が8000件位だったのに、、やっぱりSW人気がすごいんですね。
ってことで、当分まだSW話題続けたいと思います。
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