ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

フォースもバランス、公私もバランス~ルーカス監督とヘイデンのTVインタビュー~

Posted by ふざけおに on   1 comments   0 trackback

28日のルーカス監督ヘイデンのTVインタビュー感想の続きです。

同日、ムービープラスのスターウォーズ特集番組も見ました。
ルーカス監督のインタビュー番組ですが、EP2の頃の初々しいヘイデンの素顔が見られ、今との違いに年月を感じさせられますね。
そのルーカス監督のインタビューで印象に残ったのは、
「この作品の最大のテーマは共存関係」と語ったことでしょうか。
「互いに共存していくというのはフォースにもあてはまり、悪い面は欲望と恐怖心、良い面は慈悲と愛だ」で「双方のバランスを保つべきだ」と明確に語ってました。
つまり悪い面も良い面も共存させて、バランスを保つのが良いと言ってるんだと思います。やっぱりそういうことなんですね(^^)。
だいたいこの手の喪失を受容できず闇に染まった人間の連鎖、悪はどこから来るかって話は、「デジモンアドベンチャー02」でだいぶネッ友さんと語り合ったせいか、私はわかりやすかったです(笑)

またルーカス氏自身の教訓として、「バランスを欠いていた」ことがあったそうです。仕事と家庭では、若い頃は仕事に没頭していて、それが成功に結びついたが、家庭は崩壊した。長女が生まれた時、映画より大事なことに気づき生活にバランスが改善されていったとか(^^)。
アナキンは心のバランスを失い野心の暴走(それが妻子のためだと勘違いしてる)で妻を失いますが、子供によって救われるというSWの物語とどこか重なりますね。

不遜ながら、なんか仕事と家庭というバランス話はわかるような気がします。
私自身もすごくバランスが悪い人間だし、、、、
若い頃は、仕事だけが生き甲斐で、それでしか自分の自己実現できない人間なのに、子供が病気で仕事ができなくなった時悩みました。本当は夫と子供を捨てて単身で思う存分仕事ができる人生を選びたかったんですが・・・・育児や家事は私には不向きだともうイヤと言うほど思い知っていたし、、、でもそれは許されないことだろうなって諦めました。

私はかつて教員だったのですが、長女が入院している病棟から勤務先に通ってました。
ちょうどその時、勤めてる学校の女生徒が精神病を発病し、その母である看護婦さんを学校に呼ぶ機会が増えたのですが、彼女は「私には何10人の患者さんが病棟で待ってるんです。この子一人のために患者さんを犠牲にできません。」と憤ってました。
それがその数日前、同じ台詞を医者に吐いた自分を見てるみたいでイヤでしたね。
「私には、学校で待つ生徒がいるし社会的責任があります。いつまでもこの子の付き添いついでの仕事はできないです」と。
「親が自分の子供のために仕事を犠牲にするのは当たり前でないですか?」と 平然と医師や看護婦さんに言われると(それも治療の失敗続きで)腹が立ったものです。素直には受け入れられなかったです。
生命としてこの世にある以上、次世代のために生きるのが最優先の責任だとわかっていてもどこかにいつもエゴが潜んでいる私です。仕事も家庭もどっちも失いたくない、何かを諦めたり捨てたりすることは、当時はできなかったですね。
もし子供を持たなければ、見えないことたくさんあったなって。
今は遠い昔の話ですが、なぜかそんなことまで思い出しました。

この世にバランスをもたらすはずのアナキンは、一見義務より妻子を優先したためにバランスが狂ってしまったので、義務は大事だと描いてるようにも見えますが、結末は我が子のためにしたことが世界を救うわけだから、やはり不死鳥の騎士団の感想で書いたようにSWは「生命の賛歌」だと、ルーカス監督のインタビューを聞いて改めて思うわけです。

以下どら間のハリー・ポッター「不死鳥の騎士団」感想(2004年9月27日日記)より一部抜粋。
*******************************
確か、ローリング女史は若くして母親を亡くしています。またハリーポッターを執筆中、シングルマザーとして子育て中だったことがよく知られています。
その亡き母への思慕と我が子への情愛が、こうまで深く緻密に愛の普遍性や人間の成熟過程を見事に描けるのでしょう。
独自の魔法ファンタジーの世界が読書嫌いの現代の子供達をも飽きさせないで、これだけの長編を読ませる筆力なのですが、結局作者の心に輝くその描きたいもの本質が、誰の心にも潜んでいるものであるから(かつての私ように親の愛を否定して生きてきた者にさえ心の奥にあるもの)、ここまで感動と共感を呼びさますのだと思います。
表現手法は違いますが、スターウォーズがルーカス監督の父性愛なら、ハリーポッターはローリング女史の母性愛の産物です。愛の原点であり、生命の賛歌です。
より原始的でかつ普遍的なもの、愛から憎しみは生まれ、時に人の運命を狂わせるけれど、それなしに人は生きられない、、、そんな、人の生の神秘全てが、この後訴求力を持って巧妙に展開されることは間違いないでしょう。
関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/tb.php/128-5a499a97