ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

泣ける?泣けない?~SWEP3シスの復讐、旧友の感想2~

Posted by ふざけおに on   0 comments   1 trackback

昨日のHちゃんのSWEP3感想日記の続きです。
○泣けない映画?
「すごい映画だったね。指輪物語より人間ドラマとして面白かったし、非常にメッセージ性が強いね」というHちゃんに、どこが泣けた?と私が尋ねると、「え?どこで泣けるの?この映画、全然泣くところないじゃん。これのどこが泣けるわけ?悲惨な話だけで、感動して泣けるって感じではないでしょ。タイタニックやロミオとジュリエットの悲劇とは全然種類が違って、主人公が敗北した後味の悪さは残ったままだしカタルシスがないから。アナキンとパドメもお互いの心が切れたままで終わりで、ラブストーリーとしての感動はないよ。それに私は自分がアナキンタイプの人間だから、自分の末路を見せられてるみたいでうーんと気分悪かった。なんと言っても今のアメリカでこの暗い映画がうけてしまうということに、彼らの危機感を痛ましく感じて鬱になるんだよね」
@@;、、、、そこまでブッシュ政権に恣意的なものを私は感じない(鈍感なだけ?)のですが、深刻過ぎて泣けないという一点では少しだけ感性が似通ってて良かったです。
私も2カ所をのぞいては泣けなかったんだよね。他の人の泣くポイントとのずれがあって、自分が変かなって思ったんでちょっとほっとしました(^^;。
私は、親子の情愛、子供の純真さ、生命の尊さを感じる部分以外には今は泣けないかも。
若い頃はそういうものにこそ全然反応しなかったですが、今は自分が育児中で一番敏感に脳が反応するからでしょう。
(レジェンズの最終回やガッシュのキッドの子供の純真さを感じる話は何回観ても泣けます。一方命を大切さを忘れたような犠牲話や、悲惨なだけの陶酔話も全然)

○楽しめない映画?
「私は旧作からのSWファンなんだけど、どうしてもベイダー誕生シーンに拍手するファンのノリってイマイチわからなかったんだよね。痛々しいのに。最初EP3を見た時は落ち込んで、これを楽しむって気分にはなれそうになかったけど、今は何回か見てだいぶ馴れたから、普通にアクションや派手な映像を楽しめるよ」と言うと、彼女は信じられないという目で「私は何回見たってこれを楽しめるとは思えないね。」ときっぱり。
ああ、そういう感性案外大事かも。私自身だいぶ染まってますが、コアなファンやスタッフキャストとの感性のズレを感じる時があったから。
彼女は旧作にもルークにも思い入れがないし、EP3で気持ちが止まってしまってるから余計そうなんだよね。わかる気がします。

○楽しめたよ!
冒頭の議長救出劇、ファイト一発ぶっちゃけあり得ないシチュの連続、オビワンの〆「ハッピーランディング☆」がお茶目過ぎで二人でうけました。
オビワンの青く曇りない澄んだ目が誠実さを湛えています。グリーバスの汚れた瞳とオビワンの美しい目が好対照ですよね。
でも、子供が黄疸で苦しんだ経験から言うと、フロドといいアナキンといい、皇帝といい、力の取り憑かれると目が黄染する描写はそろそろやめて欲しいような(←バカ)

○母や妻子を溺愛する男は愚か?
ともとれるから、一見家族持ちには気分の悪い結末かもしれないです。。
「確かに釈迦は妻子を捨てて、この世の執着を全て絶って仏門に入ったからね。それはすごいことだと思うけど、でも私はアナキンみたいに恋をする(何かに夢中になる)と前が見えなくなるタイプの人間だから、自分の欠点を言われてるみたいでうんと気分悪かったんだよね。」
うん、確かに耳が痛いかな。私も彼女もアナキンタイプだもんなあ(^^;
結末を見れば、程度の問題はあるにしても別に恋愛が悪いと言ってるわけではないと思うのです。どっちかというと、特定の対象に特定の愛情を抱かない人は偉大ではあるが、それだけでは世界は救えなかったという話だと思うのです。
アナキンはいつまでも母親を忘れられないし、存在しない父の影を求め続けるし、9歳の時パドメに出会って10年間ひたすら一人の女性を思い続けるし、、、けた外れに情の深い人だから、妻子を救うためなら殺人鬼にもなるような行き過ぎで人道を外れ、悪の手先に成り下がってしまったんですが、20年間ダークサイドにいて一切の人らしい感情を喪失してたのに、会ったこともない抱いたこともない我が子への愛を思い出すことができるのは、これまたとんでもなく情が深いからだと思われます。

○父母への思慕は、我が子への愛へ
ルークの父への一途な信頼が、なぜアナキンを帰還させたかを考えると、アナキンは少年の日の感受性が強かったから、子供の気持ちを理解できるのでしょう。無心に母や求めた純真な気持ちや、存在しない父を求めた切ない感傷、、、純粋で誰よりも心豊かだった頃の自分をルークが思い出させてくれたから、善良な自分を取り戻せたんだろうと思います。彼は母や妻の愛を求める純粋な気持ちを、完全に忘れ去れるような他者への執着の薄い人間ではなかったその気質が災いしてダークサイドに落ちますが、それが幸いして帰還を果たしたことを思えば因果なものです。
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うわあ、二つに分けようと推敲繰り返してるしてるうちに前半の本文を消してしまった~;;;
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