ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

X+Y=Z 女と男で宇宙になる ~劇場版ZガンダムⅡ「恋人たち」ピンポイント感想1

Posted by ふざけおに on   4 comments   1 trackback

ふと考えてみる。なんで「Z」なんだろう?X軸とY軸では2次元だけど、Z軸が入ると3次元。そこでZZの「アニメじゃない、アニメじゃない、ホントのことさ~♪」ってことなんだろうか。←なわけない!
きっと(X)Xが女で、(X)Yが男で、Zはその愛の結晶なんだな。女と男で宇宙になるわけだ。うん。(バカ)

さて、先々週Zガンダム公開になりましたが、王様やむしさんから続々と好感触という感想が届いています。皆さん、ホントガンダムが好きなんですね~。朋子さんやひとでんもご覧になったら感想聞かせて下さいね。語り合うのはとっても楽しいです。
私もTV版見てから、もう1回映画見に行こうと思ってます。

以下、思いつきの感想です。
私、もともとあまりZガンダムを好きでなかったので、今作は当時の嫌な感じを思い出させられたせいか、強く感じ過ぎた部分や、読めてない部分があるんだと思います。私は富野ファンですが、特にガンダムだけが好きなわけでなく、好きな作品もあればそうでもない作品もあるんです。
もちろんZ劇場版はⅢまで見ないと何とも言えないし、仮にⅢが期待した物と違ったとしてもそれはそれで受け止められるのであしからず。
とりあえず今日は感じたことを率直にぶっちゃっけちゃうと、、、

○ナレーション
今回見て見終えて、真っ先に思ったのは銀河英雄伝説ほどでないにしてもファーストガンダム程度に、舞台背景をナレーションで説明してくれれば、もっと5W1Hを理解しやすかったと思いました。その方が話の段落分けがはっきりするので構成がわかりやすいし、流れにもめりはりがあってよさそうにも思えるんですが、、、、
ターンAガンダム劇場版の時、監督さん、ナレーションを入れない総集編ってことにステイタスを感じておられたようなので、これが作風なのでしょう。

○女のお尻
アムロの場合「女のお尻をおいかけてるだけかもしれない」は違うと思う。
アムロの場合、女性の方が男をを追いかけてるわけで、「女の尻を追いかける」とは男性が本業をおろそかにして、女性に手当たり次第迫ってる状態を言うのでは?
ベルトーチカがアムロを好きだと寄ってくるのを悪い気がしないのは当たり前で、それを恥じることはないのに、アムロったら照れ屋さん(^^;
あの年齢で女性に興味があるのはむしろ健康的で、アムロは恋愛に自虐的になることないのに、全く相変わらずまだまだ純なボーイだ(笑)

○傷口をなめ合う関係
あのう、、、、アムロとベルトーチカをそう喩えるなら、カミーユとフォウも十分傷口をなめ合う関係だと思うんだけど・・・

○カミーユの帰るところ
カミーユがフォウと別れた後、ファと再会を喜び合ったことについて、私は特に違和感はなかったですね。ボンさん王様のご指摘もなるほどなーって思います。
カミーユはフォウとは障害なくキスできても、ファとはヘルメットが邪魔してキス出来なかったのはまだ恋愛感情に発展していない幼友達の延長にある無邪気な二人の関係を描写してるんですよね。そして今回お互いいかにかけがえない大切な存在かを離れてみて初めて実感したのでしょう。まるで離れていた家族が、互いの無事を喜び合うような二人を微笑ましいと思いました。

○騙されたい女
エマが被爆のリスクを負う任務に向かうことを心配するヘンケンの実直さ。
「また危険な任務?」とクワトロに複雑な表情を見せたレコアの求めた答えは、そこにあるのかもしれないです。
ジャブローで危険な任務を終え、間一髪カミーユに救われたレコアに対し、クワトロは一言「君をもう二度と危険なところに行かせたくないんだ」と甘くささやけば、彼女は喜んで危険な仕事に向かい一生彼に仕えたかもしれないのに。けれどレコアとの親密度に一定の距離を置き、過剰に踏み込みたくないクワトロに、それは言えないのです。レコアはそのクワトロに小さな偽りを見咎めてしまいます。それがシロッコと違うクワトロは誠実さなのですが、嘘でもいいから愛してるふりをして、完全に騙して欲しかったレコアは知りたくなかった真実に自己愛が傷つくのです。
そこで彼女は何故か真実の愛を求めず、より大きな嘘に飲まれることを選んでしまいます。
星を継ぐ者でカミーユに母のように安らぎをくれた優しく聡明なレコアを、あの後何かが狂わせてしまったのでしょう。

○純情ボーイ
カツを愚かしく描く意図は何でしょうね。
何故純情ボーイであることに卑屈になる?純情であることは美徳だよ。カツ。
カツは自分の本当の価値をわかってくれる女性を待てばいいのに。
男の表面で群がる女とは所詮価値観が違うと割り切ればいいのに。。。。世の中には、愚かな女ばかりでないのに。
さながらカルメンのホセのように、彼は自分に自信を持てないまま大きくなったようだ。幼少期に必要な安定した人格形成がなされなかった者の悲しい習性だ。
私がカツを愚かしく描かれるのを嫌うのは、カツレツキッカが養護施設に送られようとした時、それを拒んで戦艦に残った選択が間違っていたことを示唆してるように思えるから。
カイが「このちっこい目で辛い戦争をしっかり見てきたんだ」と戦争を見つめた幼児達はそんじょそこらのひよっことは違うと言った時、生育歴が複雑な私は励まされた気がした。けれど現実はたとえ不和であっても両親そろって暮らしていたカミーユの方がたくましく、カツが軟弱だったとはーー;。
幼い頃に戦争で両親を亡くし、戦う大人の中にあって過酷な戦場を生き抜き、まだ親になるには若いコバヤシ夫妻に育てられたが、幼児期に養育者が変更し十分な庇護を得られなかったという重大な心の傷を負ったカツは、精神的に脆かったってわけですね。カツの戦争のトラウマが人格形成に及ぼした影響は大きかったのでしょう。
やっぱりちびっ子に戦争を見せては行けない。戦争を見せると自分に自信のない弱い大人になる、ってことですかね。。
純情で善良なことは悪いことでもないし、愚かしくも正直である方が、狡猾に他人を裏切るよりいい。
カツはサラの本当の優しさをわかるから、彼女をシロッコから救いたいと思い、だからサラはカツを許すのだと思いたいんですけどね~。
Ⅲのカツの扱いを思うとちょっと不安、裏切られた男が腹いせに女を刺すどろどろの昼ドラ愛憎劇みたいなオチにならないと良いのですが、そうなったらそれはそれで諦めます。
Ⅲのサブタイトルうろ覚えですが、確か「愛」が入ってるそうで、「愛」とは何かを若者達に伝えてくれる作品だと信じたいですね。
互いの性を尊重し、敬愛し合う両性の愛がZだと。

○女の選択、シロッコとカツ シロッコとクワトロ
自分も他人も同じように尊重できる芯のある女性は、シロッコを選ばないと思います。
シロッコのような男が女にもてて当然、これが女性の現実、というわけでないから、シロッコは最後に破滅するのだと思います。
カミーユは精神崩壊してもファが残りますが、もしシロッコが廃人になったら誰が残るというのでしょう。
シロッコは所詮その程度の男なので、シロッコに騙される女もその程度。カツはもてないバカで、女はみんなシロッコみたいな男に群がる馬鹿な生き物だ、なんて勘違いに向かわないように(笑)。
どうか悪女列伝で終わりませんように(笑)

とか、さんざん言ってますが、2回目見るとまた違う印象で見られるかもしれません。
1回目に、ひっかかりがあるくらいが映画としては見応えあるし、それが良さでもあるんですよね。
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Comment

ドロンパ国王 says... "そうだそうだ"
そうか、また一つ腑に落ちた。
どっちかというとTV版の感想になるのですが(まだ寝返ってないから)、レコアさんが危険な任務にストレス(?)を感じているとしたら、同じ様な、あるいはそれ以上に危険な任務にサラを2度3度送り込んで、それでもパプテマス様といわしめる男に興味をいだくのは、案外当たり前なんですね。
当時ワシは、目をつぶってみていたんでしょうか?まったく。

カツに関しては、なるほどという感じです。
2005.11.10 10:13 | URL | #RqWBMyRA [edit]
nanako says... ""
ふざけおにさんへ

SWのDVD発売記念イベントが、東京で11月23日、26日、27日に行われるらしいです。詳しいことはまだわかりません。
ヘイデンがくることは無いと思いますが、そのころに、彼からのメッセージなどが流されることはあると思います。詳しいことがわかったら、また、お知らせします。
ちょっと、興奮していて、記事とまったく関係ないことを書いています。
ごめんなさい。
2005.11.10 17:24 | URL | #- [edit]
ふざけおに says... "ドロンパ国王様へ"
>一つ腑に落ちた。
この言い方面白いです。

>レコアさんが危険な任務にストレス
ストレスがあってもそれを越えてもやるには相応の絆があると信じさせないとだめですよね。本当に自分を愛してるならヘンケンのように「危険なことをさせたくない」くらい言うはずだという探りを入れられて、クワトロはレコアの期待通りの反応を示さなかったんですね。多分。


>それ以上に危険な任務にサラを2度3度送り込んで、それでもパプテマス様といわしめる男に興味をいだくのは、案外当たり前なんですね。

王様、鋭いです。そういうことだと思います。

>当時ワシは、目をつぶってみていたんでしょうか?まったく。

王様、まだ10代だったでしょう(笑)。

>カツに関しては、なるほどという感じです。
カツは現代っ子、あるいはオタク少年の一人として描かれてるんでしょうけど、、、なんだかなって。。。。
騙されるカツより騙すサラが悪いのは当たり前なわけで、そこがどうもなあって感じなんです。
フォウのことで同じような苦悩を抱いたカミーユにはもっとカツの気持ちに近づいても良いのかなあとか、、、
元々すっきりしない点だったのが再燃した感じですが、ゆっくり消化したいと思います。
2005.11.14 15:24 | URL | #- [edit]
ふざけおに says... "nanakoさんへ"
レス、遅くてすみません。
でもnanakoさんのコメントにとっても励まされてます。

>SWのDVD発売記念イベント
情報ありがとうございます、うれしい~;;
早速記事で紹介させて頂きました!

>ヘイデンがくることは無い
ないでしょうね、次の映画のキャンペーンに来てくれるといいんですが・・・

>彼からのメッセージなどが流される
わああああ、だったらうれしいです。

>詳しいことがわかったら、また、お知らせします。
是非よろしくお願いします。
2005.11.14 15:27 | URL | #- [edit]

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映画館で「ZG2‐恋人たち‐」を観た。その1
「ZG2‐恋人たち‐」を観に行くにあたり、数日前から前作「星を継ぐ者」のDVDをヘビーローテーションで観まくり、自分の中に『この続きを見に行くのだ』と暗示を掛ける作業から入った。