ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

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マイメモリーズ2 ~バルディオスと首藤剛志氏への憧れ~

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HPを立ち上げた頃、大学1年の頃に富野作品にはまっていた思い出をアップしてたのですが、その話の前段みたいなものです。
私が大学1年の春、「めぐりあい・宇宙」が公開されていたので、82年だったのでしょう。
TVの夕方4時~7時半までアニメ枠だったので、夕食準備しながら見てたのが、「イデオン」と「バルディオス」だったんです。終盤から見たし、ぼけーっとただつけてるだけだったたので、話よくわからなかったのですが、バルディオスはキャラ絵が美形だったのと、EDに出てくる主人公と手をつないでる美女がジェミーだと思ってたのに、サークル部室にあったアニメ雑誌で敵のあねごと同一人物だったのかと知り素直に驚き、それからみるみるはまりました。はまりました。女の変身願望をくすぐるんだよね。きっと(笑)。

でももっと単純に言えば、不遇な過去を持つキャラが悪に利用され、正当派の主人公によって心を救われるってのは(例、SWのルークとベイダーとか02の大輔と賢ちゃんとかブレイドの剣崎と始君とか)、たいがいにおいて私の話の好きなパターンだったってのもあります。それも美男と美女だったので、もうビジュアル的にツボでした。
あれってもう、一種の恋ですよね(笑)恋は盲目。高校時代はニューミュージック、フォークソングに熱中してたのに、まさに転げ落ちるように、2次元に転落していきました。
まだその当時ビデオデッキを持っていなかったので、ガンダムのように繰り返し視聴できなかった作品で、過去のアニメ雑誌やムック本なんかを見つけては読みあさって、自分の頭の中でイメージがどんどんふくらんでしまうという、、、だから富野作品ほど記憶に自信ないです。勝手な思いこみ激しすぎるかも。

だいたい私がはまったその頃にはもうバルディオスの劇場版もとっくに終わっていて、「竜頭蛇尾」と悪い評価がついていた作品だったので、誰にもいえない秘めた思いでした(笑)一人ひそかに東映の映画館内にあったアニメイトに行って、グッズ集めて、部屋中影山さんのポスターだらけにしてました。小説も3種、全部繰り返し読み尽くしましたね。
ストーリーでは、首藤剛志氏のシナリオ回が好きで、自分の地域で放送が終わった後、隣の県で毎朝6時から再放送しているのを知り、18の少女が福島市駅前のビジネスホテルを予約して、ホテルに一人泊まるなんて、、生まれて初めてでしたよ。わざわざ100キロの道のりを電車に乗ってTV見に行ったものです。録音機器も持ってなかったんだよね。
特に「蘇った悪魔(前後編)」は2日連泊してたので、ホテルのフロントの人がいぶかしがっていろいろ聞かれました。自殺しそうな家出少女に見られたらしい、、ぷぷ、あの情熱が今では恥ずかしい////
サトチ様を始め、ガンダム話題する仲間とつるんでた頃にはあまり口にしてなかったので、私が実はものすごくバルディオスが好きだったって、知ってた??<サトチ様。
不思議なもので、富野作品が好きで私と交流あったサトチ様は、ゴーショーグンやミンキーモモ、あとサンライズでも葦プロのバイファムにベクトルが向かいどんどん富野アニメから遠ざかり、私はどんどんサンライズアニメに向かってったような。。。
いつしか時は流れ、サトチ様はポケモンに落ち着き、私はデジモンに落ち着くという、、、ここが私たちのゴールかしら?
とか、昔のこと思い出して、最近、昔惚れた男を思い出すみたいに、バルディオスのこと思い出してます。

あれから10数年後に子供がポケモンに夢中になった時、再び首藤剛志氏の名前を見た時、ああやっぱりなあ、って思いました。
昔からこの人はとにかく饒舌な軽快なユーモアのある文章書く方で、すごく才能を感じさせる方だったなあと、、水戸黄門のシナリオ書いたら、面白いが映像にできないと言われたとかいうエピソードがあって、さもありなんと。
ゴーショーグンの小説やアニメ雑誌への寄稿を読むたび、当時のライターさんの中では異才を放つ文章センスの首藤氏に憧れて、シナリオライターになりたいと思ったことあるくらいで、そういうルートの専門学校にも行きたいと思ったことあったのでしたが、親に言うと「お前なんか絶対無理!食えない、黙って学校の先生を目指せ!」と一喝;
そりゃそうだと今は思うので、1号にもその道には進むなと言う、私も今や人の親ですーー;
1号もポケモンで首藤氏の名前を(女子高生3人でポケモン映画見に行くし~)、テイルズでいのまたむつみさんの名前を知ってるので、今度一緒にバルディオス見ようねって誘ってますわ。ほほ。

バルディオスのもう一人のライターさん、筒井ともみさんの名前も実はよくチェックしてて、アニメの番組が減って、TVドラマに移られたんだなあくらいにしか思ってなかったんですが、実は脚本家として第一人者になられてたんですねえ@@;。首藤氏のアニメウェブで初めて知りました。
首藤氏にとって、バルディオスは黒歴史なんだろうなと勝手にひがんでたんですが、アニメウェブを読むと思い入れがあるようで素直にうれしかったです。
コアなファンがSFとして再評価する向きがあるからでしょうか。

イデオンやエヴァンゲリオンと同類の破滅オチと捉える向きもあるようですが、作品として悲劇だったいうだけで、基本的に登場する人間の精神はきわめて健康的です。また見る側に理解してもらいたい、理解してもらえるという明確なビジョンを持って描き手が描いているので、その点他の引き合いに出される2作とだいぶ違ってます。一人の作家の不健康な人間不信の心理状態を投影してるわけで全然ないので、見せる作品として昇華されており、全然不快さはないです。
主人公の生き方の正当性は全くぶれないですしね。
悲劇ではありますが、絶望的というより、SFらしいオチだなあと。。地球へ、、、とか、百億の昼と千億の夜とか、漫画ではよく見ましたし、映画でもありましたよね。個人的に当時タイムパラドックスの結末が特に目新しい破滅オチと思えなかったのは、「日本沈没」とか「猿の惑星」やなんかを見てたからかもしれないです。
にしても、近現代社会が常に抱える問題として、TV版では、戦争によって外需獲得に活路を見いだそうとする人間の末路は、結局自分たちの住む星を破壊し、いつしか永遠に悲劇のループを辿る、という、きわめてSFらしい人類への警鐘をならした、考えさせる結末が用意されてたんですよね。思い出して来ましたよ。その後よくある多元世界オチにしなかったのは時流でしょうか。
「侵略戦争」は悪ではないという価値観もずいぶん最近は声高に言われますが、基本的に文芸作品はこうあるべきと個人的に思います。

ただ一方でアフロディアに対する批判は、ちょっと違うんでない、、、、?首藤氏も含め、それはないよって気分で胸が痛みます。
ああいう扇情的で男によって信条転向する女は、カテジナやレコアのように嫌われるのかもしれませんが(太王四神記のキハもバッシングされますよね)、でも彼女は男のプライドをえぐり、何人男が通過しようが何されようがへこまない富野毒婦達と違い、私からみればすごい男に都合のいい、常に「所詮女か」と言われて男性に優越感を与え続けるへたれ女で、でも今時ないほど古風でピュアな女性だと思いますけどね。
この辺はDVDでも見てから、そのうち語ろうかなと思いますが、、、、
元々あの器で最高司令官という設定に無理はあると思うんで、そこの辺が逆に男性に都合が良すぎなんだと思います。もっと理知的に描いてほしかった気がしますが、私にとっては今でも心惹かれる大好きなキャラクターです。

おそらく酒井あきよし氏の描きたかった男女の愛憎劇、「肉親を殺した相手を、憎しみを乗り越えて愛せるのか?」というテーゼに対し、「愛せる」という人の理想を示唆したのが、この物語の最大のテーマだと私は思います。
だから人類は敗北しますが、マリンは愛には敗北していません。
彼はガットラーに対し、見事復讐を完遂してるんです。







余談ですが、教師時代私が一番やりがいあったのは、実は初任校での文化祭の演劇指導でした。ロミオとジュリエット、ハムレットの悲劇を学年フルエントリーのキャスティングだったので、それなりにそんじょそこらの劇団より、絵に描いたような美少年美少女がいるんですよ。素人ながらいろいろ演出し演じさせて、見てる観衆は素直に感動してくれて大好評でした。あああ、恥ずかしいけど、あの脚本、実は私が書きました。父母にあれは先生が書いたんですね?とワープロ書きの台本見て聞かれて、とても恥ずかしくて否定してましたが、、まあ私は所詮こうやってつれづれにブログ書くくらいがせいぜいですね(遠い目)。

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