ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

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続機動戦士ガンダム00最終回まで見た感想

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愚痴はここまでにして、そのほか感じたいくつか良かった部分をあげます。

○ネバーエンディングストーリーの主人公
この作品の主人公はサジ、ヒロインはルイスのジュブナイルファンタジー。
平和な現実に生きていた二人がある日、紛争のある物語の世界に入り込み、辛く悲しい旅が始まります。サジは刹那という超人的英雄刹那の協力で、ついに悪に囚われたヒロインを救い出し、試練を乗り越え、現実世界に戻って来ました。
目覚めたら全て悪夢だったよ~、猿の軍団~♪
戦争を無関係と考える日本の若者の物語として秀逸だったと思います。
論議はありそうですが、私はどんなに追い込まれても、絶対対人攻撃しないという姿勢をサジが貫いたことに、拍手を送りたいです。マリナに関しても同じことが言えます。
サジの戦いは愛する人を救出する個人の戦いで、「戦闘を俺たちが引き受けるから、お前は説得でも何でもしてくれ」と、既に殺戮に手を汚しているロックオン弟(アレルヤだったっけ?)や刹那の心意気もすごく良かったです。それこそがソレスタルビーイングの真髄でしょう。
ナチスに迫害された実存主義者ヤスパースは、非暴力を訴えるガンジーが平和運動ができたのは、イギリス政府の良識に守られていたからで、彼がナチスドイツにいたら問答無用で殺されただろうと述べていますが、、、それでも彼も我々も、決して銃を持たないガンジーやマザーテレサに強く心動かされるのも事実なのです。人間の根元的な善をそこに見るからです。
紛争のただ中に生まれてきた刹那は、自分にはもう出来ない喪失した生き方なのだけれど、マリナやサジの生き方に憧れ、せめて彼らがその理想に生きられるように守るのが自分の戦いだと思うのでしょう。非暴力の理想を暴力から守るのが、彼らの戦いなのです。
刹那、サジ、マリナの関係性は見事だと思いました。

一方ひっかかったのは、刹那とルイスの人生の連続性に違和感あります。
刹那のような少年時代を過ごした子供が、果たしてあそこまで清廉な人間に成り得るだろうか?環境が人間の全てではないのですが、それこそマリナにでも育てられてリハビリしない限りは、、、、実際にそういう例ってあるのでしょうか。
ルイスもあの年まで何不自由なく過ごしたお嬢様が、復讐のためにわざわざMSのパイロットとして一兵卒からやるだろうか?18歳まで平和な世界で明るい人格が形成されていたのに、暴力による復讐を考えるかなあ、、、あそこまでネガティブ思考になるかなあ。復讐するなら、力ではなくもっと違う形で復讐することを考えそうですが、、、、
また真実を知りたいというのが現代社会における被害者の心理で、ソレスタルビーイング以外の陰謀説にルイスが一切触れなかったのもちょっと不思議な感じ。
この二人の過去と現在の連続性が見えてこないです。
作品全般通して、肉親の仇討ち要素は、このリアル戦争物においてはどこか浮いていたような気がします。
現代社会の戦う理由に、仇討ちのような義侠心が薄れているからでしょうか。

○恋人は敵
個人的ベストCP第1位
ソーマとアレルヤ、
文句なく良かった。
けど、、、ちょっとだけ、、子供の頃の心の交流が、これだけのことがあった後でそのまま疑念なく即恋愛になっていいのかという、、
セルゲイの養女になるのに、ソーマが「私は超兵だから人並みの幸福を求めることは許されない」とか言った時は、「君も被害者だから、そこまで自分を責める必要はないよ」とマリナのように「自分の幸せを他人に広げなさい」と言ってあげたくなりましたが、その時の後ろ暗さがアレルヤ相手だとすっとんでしまった感がありました。マリーもソーマもアレルヤも立派な方です。ハレルヤも憎めない奴です。

マリナやマリーが来たときのソレスタルビーイングの仲間達の反応がすごく自然で粋!
ソーマを送り出す、セルゲイも非常によかったです。

2位はロックオン弟とアニューかな。、
アニュー来たときから、イノベーターだと見てる側はわかったのですが、、、ロックオンと結ばれて良かったです。ミレイナを人質にとった時のやりとりがおもしろかったし、悲恋に終わりましたが、心に残る死別シーンでした。
できればあの後、個人的には刹那を殴らないで欲しかったのですが、兄と同じく仇として刹那と対峙する場面を再現したかったのでしょうね。

よくわからなかったのは、リボンズの精神支配の範囲です。アニューの精神に介入して、コントロールできるようですが、リジェネやティエリアに対してはどうなんだろう?とか。。


3位はスメラギとカタギリ
敵同士じゃないけど、カティとコーラサワー、クラウスとシーリンも、大人の女性の皆さん、どうぞ戦争で死んだ人たちの分も幸せになってくれって感じ。

番外編は、ティエリアとニールvv

ワーストは、刹那とマリナ、刹那とフェルトですね。
刹那とマリナのプラトニックな関係にはすごく引き込まれるものがありました。OPの刹那の切ない表情が心に迫って来てましたから。
結末はあれでいいのですが、マリナと刹那の二人の心の動きが見たいところでした。あの二人もそうだし、フェルトにしてもどうも最後になって切なさや意地らしさが薄いのが、残念なところです。

○女×女
この作品の良いところは、女同士の友情が成立していたことです。
スメラギとカティのライバル関係も良い匙加減だったし、マリナとシーリンは、どこかガッシュのココとシェリーを彷彿させられ、恋敵や嫉妬だけではない女性の自然な友情を描き出していて、すごく新鮮でした。

○救われる強化人間達
SEEDシリーズ以上に、悉く死亡フラグが折られました。さすが平成ガンダムは違うと思いました(笑)。
ソーマの救出劇は良かったというのは先に触れましたが、
うれしい誤算はコーラサワー。最後は改造人間にされたかわいそうなZZのマシュマーみたい(ハマーン様ラブだった)になるのでは?と思ってたのですが、予想に反して見事生存を勝ち取り、愛を成就させたのは参りました。素がギャグキャラだから、不死身でも笑って許されます。
雰囲気でカティもSEEDのナタルやアフロディアみたいな壮絶な最期になるかと、当初構えて見てましたが、彼女も含めかなりの軍人が市民に銃を向ける段階まで来ると、命令よりも自分の価値観で判断していたので、これは悲劇に向かわないだろうとわかりました。
そこを描いた点は良かったと思います。
(あの軌道エレベーター崩壊シーンは逆シャアっぽくて、リスペクトか猿まねか微妙でしたが・・・見応えはありました)

悲惨な過去を背負いながらも基本的に心暖かい人間が多く、他者への優しさを随所に感じて、見ていて優しい気持ちになれる場面が多かったです。

良くも悪くも、またかという感じがしたキャラは、

○典型的な奴ら
ダンバインの黒騎士バーンバニングスならぬミスター武士道。。。
ジェリドといい、んあでこういうキャラいないとガンダムじゃないのでしょうか?(^^;)
3バカ兄弟も、ガンダムによくいそうだ~。
ネーナとルイスの不幸自慢はナイス。そりゃあ総量では、ネーナの勝ち!落差ではルイスだけど、、。ルイス、ルーミン、マリナのお嬢様ズは生き方を選択できる社会基盤があるからね、、ネーナは刹那同様、スタート地点の階層が彼女の人生をかなりの部分を制限されていますから。同じ悪でも、ネーナには存在意義があり、富と栄誉を私物化したルーミンは断罪されるべく哀れな人間でした。
セルゲイの息子も、なんか既視感あります。SEEDかなあ。
父母の遺志を継ぐとギャグ?的なノリで明るく再起してましたが、もっと君は苦悩してもいいんじゃないかなとか。あとクリスへの思慕の行方が見えないのがどうも放置に感じられました。いつの日か、幸せになったソーマやクリスと笑って語り合えるといいねえ
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