ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

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純愛~宇宙戦士バルディオス~その愛(6)

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○デビットの愛
TV版バルディオスで一番話題になったのは、29話「地球氷河期作戦」のようです。
クインシュタインの教え子デビットは、クインシュタインへの愛のために命を捨てる役を買って出ます。同時に、彼女に、ひとりの男として一夜を共にすることを願い出るのです。
クインシュタインは、その求愛を受け入れ、特攻前夜一人自室で待つのですが、、、、デビットは待ってくれる彼女の姿を見ただけで立ち去り、そのまま出撃時間を待たずに特攻してしまいます。

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<しかーし、このデビットの話、なんつーメロドラマ;;恥ずかしいほど甘甘ですが、いいですね~。
おばさん的に言わせて頂くと、、、デビット君、そんな、命を代償に一夜を買おうなんて、坊や、そらいけませんって。(笑)というのも、君が命を捨てるからではなく、そういう君を愛せるから、彼女は待つわけなんだよ。(だいたいこんな若いイケメン受け入れない女はいませんって。←バカ)
君は彼女の心を獲得して満足して逝けるでしょうが、、、君ほどの男を犠牲にしてしまった女は、どれほど悲嘆にくれるかを、ちょっと考えてくれるとうれしいかも>
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さて、命を賭して彼女に求愛したのに、何故、デビットはその夜一線を越えなかったのでしょう。
それは、彼女を愛しているからに他なりません。
だってもし彼女をあそこで抱いてしまったら、彼女は彼女でいられなくなってしまうでしょう。
狂おしいほどデビットを愛してしまったら、別れが辛くなります。もう、彼女は冷静に彼を見送ることはできなくなります。そして彼の死後、彼女は2度と誰かに思いを寄せることはできなくなってしまうのです。
果たして彼女は、その後も月影長官への思慕を抱き続けることができました。
それはデビットが、彼女の愛を奪わなかったからです。
デビットはクインシュタインを心から愛しているから、自分を男と認めてくれたことで満足し、愛に背を向けるのです。

誰かを愛することは、イコール「自分を愛して欲しい」ではないという、、、
アフロディアがマリンを「愛している」と何故言えないのか。それもまた、彼を愛しているからで(と、私は理解していますが)、愛を告げることが愛でないからです。
何の見返りも求めず自らの思いを殺してでも、相手の幸福や健やかな生存を願うのが愛の本質です。「愛している」ということと「愛してくれ」ということが一致しない方が、つまりは「悲恋」の方が、より純粋な愛を見せてくれます。これが本作の魅力かもしれません。

さて、話は戻って、悲劇の女王とも言えるクインシュタイン。
個人的にはクインシュタインの魅力としては、マリンがクインシュタインの腕に支えられるシーンが萌えどころで、7話「愛の墓標」(脚本筒井ともみ・絵コンテ演出宮崎一哉)が好きですが、29話はデビットの純愛に泣かされます。    

○ヒーローの愛
29話で、メンバーがデビットの心意気に打たれ、やけ酒を酌み交わす中、マリンは一人自室で空を見つめ、何を思うのか。。。印象深い秀逸な1シーンです。
地球を救うためでもなく、敵を倒すためでもなく、愛のために死ぬと語るデビット。
マリンは、ストイックに私情(恋愛)より正義を優先するので、デビットとは違う選択をすることになりそうです。
もちろんデビットは愛を選ぶことと、正義を貫くことが二律背反していないので、マリンと置かれたシチュが違いますが。
正義より愛する者のために死ねる男、正義のために愛する女を殺せる男
(劇場版や小説を見る限り、アフロディアはマリンを殺せませんが、マリンはアフロディアを撃つことができそうでした。)
どっちがヒーローとしてふさわしいかは人それぞれだと思いますが、間違いなく前者の方が男として幸せでしょう。
劇場版のラストシーン、あの悲惨な状況なのに、不思議とマリンが穏やかな顔をしているのは、正義よりも地球よりも、手にしたかった物を手にした一人の男に戻れたからなのかもしれません。

○「地球氷河期作戦」に特攻(ツッコミ)編     

この話、絵が綺麗だし、デビットがかっこいいし、最後のナレーションが秀逸なので、放映されたTVシリーズで一番話題になった話らしいです。これはこれででいいと認めつつ、、、あえてツッコミますけど、、、 (どうかお好きな方、笑って許してm(__)m)
生粋の物理学者が、パイロットが生きて帰れないような段階のメカを完成品として提示するかなあ。(スパロボでは博士は特攻メカとして作ったわけでないのに、デビットが独断で特攻したという話になってました。)
単純に考えて、起爆時間を遅くできれば、亜空間に脱出する時間を稼げたんだよね?
亜空間飛行は、ほとんどテレポートと同じくらい正確にねらった場所にデスアウトしてましたよね?(34話や劇場版でそういうシーンあったような)亜空間から目標に近づくという方法はなかったのかな?
で、あの状況で必要なパイロットの腕とは、目標に近づくまで援護を受けつつ敵の攻撃をすりぬけるテクニックで、標的に近づいてしまえば自動操縦でも十分行けそうな感じでしたが、、、、
宇宙移民可能で、人間を冷凍でき、アンドロイドが自立的に行動する時代です。
特攻の最後の最後だけでもアンドロイドにまかせるような技術を追い続ける日数はまだあったのでは?
また過酷な環境の宇宙で生活することを思えば、日光の少ない状態で生存する科学力は地球人にあったのでは?
それとこの作戦の最大の矛盾は、もしデビットがいなかったら、アルデバロンとのその後の戦闘に不可欠なマリンを、人身御供にするような不完全な代物を物理学者が出してきたことになるわけで、一時しのぎのそしりを免れない技術です。スペアのデビットがいるということを想定して、作られたメカではなさそうでした。
なので、もっとぎりぎりまで、パイロット生還のための開発に努力すべきだったろうなと思えたし、マリンとデビットの命がかかってるのならなおさら、博士は最後の最後までパイロット生存のための努力をするのではないかと思いました。

○13話「思い出のリトルジャパン」(脚本首藤剛志・絵コンテ佐藤元・演出大庭寿太郎)の攪乱
実は、29話(30、33話も)と、13話とのかねあいが微妙なんです。
個人的には13話ってすごくSFの香りがして、単発としては非常に面白くて好きですが、、、、
完全にストーリーパラドックスしてますよね??
私でなくてもどうせ既に誰かが突っ込んでいるとは思いますが、、
第1話では西暦2100年とナレーションされてますが、13話は西暦2250年に月面開拓団を組織され、2300年に宇宙開発が始まり、月面都市は捨てられ、一行が金星に向かう時、隕石の衝突で、雷太だけが生き延びた。それが20年前だったと。。。とすると一体今西暦何年なんですか?
13話はこの作品世界の連続としては、リアリティを欠くんだよね。
日本人の年寄りがあんなギリシャ神話みたいな格好したがるかな?、とか、アンドロイドに感情があるよ、おい、子供の成長を見たいという自我に目覚めてます~@@;そういうSF作品は昔よくあった気もしますけど、、、。機械が自我に目覚めるほど人間に近いなら、アンドロイドを真っ先に軍事力に使うと思うのですが・・・
また、資源も何もない不毛な月面で、人々は生きていけたのですよね?
だとすると、地球氷河期や地球不毛の日に対抗する手段が既に地球にあっても不思議ないかと思われます。
また、人類の生き残りをかけるなら、S-1星が興味を示さない太陽系のどこかに宇宙移民というか、宇宙疎開するという手はなかったのだろうかと。要人だけでも宇宙空間へ脱出させるくらいのシステムが世界連盟にあってしかるべくのような、、、、、
(まあ、面白いからいいや。細かいこと気にしない気にしない。)

というのも当時、「さらば宇宙戦艦ヤマト」の続編が出たせいで、考えてみればなんでヤマトほどの科学力があって自動操縦でぶつけないんだとか、批判する風潮があったと思います。(そりゃ古代は艦長なので艦と命運を共にしたんでしょうよ)、特攻で泣かせるために作ったご都合主義の物語にも見えて、ちょっと気持ちが引いてた気がします。
でも超美形の純愛にメロメロで、細かいこともうどうでもいいわ、許しちゃうvvってノリで見てしまうんですけどね(笑)


○そうそう、29話のツッコミどころ。
ネルドとの別れで自室で泣いてる大学の女性教員を、建物の中からのぞいてるデビット、君は一体何者ですか??
「いつでも家の鍵は開いてます」byクインシュタイン

○イフモード
鍵というと、アフロディアは相手がマリンなら、私は開けておくと思うなあ。「殺すため」とか恐いこと言って。でも彼女の「殺したい」は「会いたい」と同義だから、簡単に籠絡しそう。
問題はどっちかというと、マリンにそこまでの気がなさそう、、、、orz


○今年も夏がやってきました。ポケモンの季節です。
ちびっこ達や大きなお姉さん達で映画館が賑わうでしょうね、うちの1号3号もだ。
と、ふとここの首藤氏のコラム、先日最新のを読みました。実はバルディオス以外のところ全然読んでなかったのですが、、、、どうも首藤さん調子悪そうですね・・・あらら、お疲れのようで心配です。ゆっくり静養されますようにと願わずにいられません。
10年もすれば今の高校生達が大人になって、ポケモンとは何か、氏の才能を熱く濃く語り続けることでしょう。
ちょっとだけ待ってね。首藤さん。
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