ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

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江川紹子さんの講演会~混迷の時代を生きる命の重さ~

Posted by ふざけおに on   2 comments   0 trackback

先週明治の警察署を見学に行った際、街頭に貼ってあったポスターで、8月30日に、江川 紹子さんの無料講演会があると知りました。投票日当日の講演会なんて、江川さん、報道番組のコメントで忙しくないのかしら?と主人に言ったら、そりゃこの講演会が1年も前に決まってて、その頃は投票日にあたるとは夢夢思わなかったんだろうさと。そりゃそうですよね。

サンデーモーニングややじうまプラスに出演している江川さんは、私の大好きなジャーナリストなので、近くにおいでになるってだけで感激vv
知的で物静かな語りにいつも共感させられる方です。
でもその日は2号の高校文化祭とぶつかるので行けないかな、、と思ってました。が、2号が数学研究会で模擬授業、将棋部で指導対局(どっちも笑えますね)するとかで行くつもりでしたが、どっちも絶対見に来るな!と前日になって怒って言うので、誰が行ってやるもんか!
投票を終えて、主人と二人で、講演会会場まで遠出しました。

会場ご高齢の方でほぼ満席でして、何とか2回席の端に入れました。会場の中では、私ら若い方でしたね。もっと若い方に聞いて欲しい話でしたが、地方にはもう若者いないんですよ~;;
投票日当日ということもあって、話の〆に「ワシントンに悪い政治家を送り出すのは、投票に行かない国民だ」という格言をおっしゃられてましたが、まあ、あそこにいる800人の高年齢層の地元民は、みんないつでも投票行ってる人たちだと思います。田舎は投票行かないと、有権者の面子が割れてて、近所にひんしゅく買いますから(笑)

講演の内容は、とても胸に染み入るちょっとイイ話でした。
物事の二面性を押しつけがましくなく、様々な考えの人が聞いても角が立たないように優しい気配りのある言い方されるので、聞いててざらつきなくすんなり入ってくるので良かったです。

イラクでの取材で、二人の子どもを失った母親が米国に復讐をと激しい憎悪を抱きながらも、9.11の被害者をかわいそうだと、罪もない一般人が犠牲になり、その家族が泣いているのは、私たちと同じだ。私が憎いのは、政治家や軍人で、米国の一般人には恨みはないと、話したというエピソードや、イスラエルのガザ地区攻撃や米国のイラク攻撃で、世論の95%が攻撃に賛成した中で、わずかだが勇気を持って反対した人達の話をされてました。

話の要点は、

人には、情や下世話な好奇心に流され、物事の問題点を見失う弱さと、わかりやすい強いメッセージに惹かれて、扇動されてしまう弱さがある。自分とは違う立場の人、弱い立場の人の気持ちを、自分に置き換えてみる想像力が必要だ。という話だったと思います。
本当にその通りだなと思います。私もそういう弱さがあるので、気をつけないといけないと思いました。


感覚的に私もそう思っていたと、私の思ってたことと同じことを話してくれてうれしいと思えたのは、、
・イラク日本人人質事件について、私も被害者の非難はちょっとひどいんでない?と思ってたのですが、、、誘拐されたご家族のバッシングに対し、北朝鮮の拉致被害者のご家族、蓮家さんや横田さん達が(状況は違うけれど子を思う親の気持ちは同じだから)、心を痛めておられたことに、江川さんは救われたと思ったそうです。ホント救われる話ですよね。
・郵政解散選挙の時、小泉旋風が吹き荒れましたが、投票日前に、私は王様のBBSに郵政民営化自体は賛成だけど、それだけを争点に政党選択できるものでもないし、どうも与党が勝ちすぎることに懸念がある。というカキコミしてましたが、ホントその悪い予感通りだったなと今さらながら思い出します。
江川さんも、熱狂気味だったマスコミ報道の反省があり、今回は丁寧に公平に政策を紹介してる傾向になってはいると。
・今回の選挙でより2大政党制に近づき、一方で少数政党の生き残りが難しくなる、議員定数削減は予算等で良い面もあるが、比例代表を半数にすると、ますます少数政党は消滅しかねない。広い多様な民意が反映されなくなるのが、マイナス面だとおっしゃってました。
私もそれ、今回の選挙で気になっていたことです。自民党が二つに割れて2大政党になってるわけですが、それ以外の小さい政党の存在意義はあると思うので、切り捨てるような選挙制度はどうかなあ。。。と個人的には思いますねえ。
・イラク派兵が間違いだったと、米国はきちんと検証し議論されているが、日本は全く触れられてない。私も同じこと思ってましたので、言葉にしてくださる方がいらっしゃるのがうれしかったです。


先週のTVタックルに出演された話をされてましたが、その放送たまたま私、見てました!!
その話で、一つツッコミたかったのは、
「核兵器を今日本が持ったら、核拡散を恐れる中国、米国との関係が悪くなる」という話で、経済制裁を受けたら日本はどうなるか、その先を想像しないといけないと江川さんはおっしゃってました。
それはその通りで、あのTVの出演者達に対する話としては、よくわかるのですが、一方で「経済制裁がなければ、核兵器保有していいのか?」というツッコミも出そうで、江川さん的にはどうお答えになるのか、聞いてみたいところでした。

かつて、坂本弁護士のお母様の悲嘆に大変苦しまれて(坂本弁護士にオウム問題を持ちかけたのが江川さんだったので、江川さんが悪いわけでないのですが、申し訳ないと思ったんだと思います。)、江川さんがメディアから姿を消したことがありました。その時、江川さんて、人の痛みにとても敏感な方だなと共感しつつ、江川さんのコメントをTVで聞けないのをとても残念に思ってました。
イラクで誘拐された若者が、再びボランティア活動に復帰された話を聞いた時、江川さんがまたメディアに登場したことをうれしく思った気持ちと通じるものがありました。
これからも応援したいなと思いました。

「何にも出来ない、無力ですが」という一言が、「微力ながらも誰かの力になってることもある」という江川さんの話、ちょっとイイ話だと思いました。

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Comment

イチゴ says... "No title"
色付きの文字
まじめまして(^^♪
中2です(^^♪
文化祭で人権劇をします。
題は「南風2」です。私のクラスの先生がシナリオを描いてくれました。
命の尊さがよくわかる劇です。
この劇は実際あったことを
もとにしています。
現在と昔をつなぐ物語です。
戦後の話です。
日本が負けて戦後ソ連兵のもとで
働かされ厳しい生活を送らされた
汽車から飛び降りて死ぬ場面もあったしソ連兵の前で「俺をこのまま撃ち殺してくれ」と叫ぶ場面も
ある。それにミミズを食べて
「俺はミミズだって食うぞ!生きている肉だ。生きて生きて日本に残した一人娘に会うんだ」といって泣き崩れる場面もあります。
私は写真を撮ったりOPやEDを作ったりするだけなので出演はしませんが、劇を見ていて本当に命は大切だなぁとか思います。感動もします。
道は誰かが通れば道になる。
だが一人通っただけでは道にはならない。大勢の人が通って初めて
道となる。
だから私はみんなで、みんなの力で道を作っていきます。
戦争のない道を。核兵器がない
道を。誰もが笑って過ごせるみちを。作っていきます。
時間はかかるかもしれないけど
絶対に道を作ります。
未来のために。二度とあの悲劇を繰り返さないために。
2009.09.04 17:28 | URL | #ti/SH2Zo [edit]
おに says... "イチゴさんへ"
はじめまして。
コメントありがとうございます。

>まじめまして(^^♪
こういう挨拶、あるんですね@@

>文化祭で人権劇
そういう学校もあるんですね。演劇部ですか?
こっちの公立中学は、文化祭は合唱コンクール以外はないですね。文化部自体がほとんど、都市部にしかないんです。多感な時期にみんなで舞台を作るって経験が出来ることは、素晴らしいことだと思います。
是非、みんなの力で、素晴らしい舞台を作り上げてくださいね。

私の義父や、100歳で昨年無くなったピアノの先生もシベリア抑留生活を体験され、生涯その時の心の傷に苦しんでいました。
その気持ちを思うと、悲劇は繰り返さないようにしたいと私も思います。

>戦争のない道を。核兵器がない
道を。誰もが笑って過ごせるみちを

若い方が、そういう気持ちを受け継いでくださることが、平和な未来を築くのに一番大事なことだと思います。
世の中のこと、いろいろいっぱい学んで、江川さんのような心優しい、人の痛みのわかる人になって下さいね(^^)。

2009.09.04 22:54 | URL | #mQop/nM. [edit]

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