ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

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日記(2)

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日記というと、石川啄木のことを思い出す。明治の偉大な歌人だが、彼の日記は遺族によって封印され、公開されていない。現時点で確認していないので不確かだが、少なくても数年前までは非公開だった。啄木のイメージを著しく損なうから、ということらしい。
今更どんなこと書いていようが、啄木の作品の評価が変わるとは到底思われないが。既にその波乱な人生は後世に暴露されている。彼の痛々しいまでの望郷の念は、心のよりどころの喪失の苦悩だけでなく、楽園を追われた人類普遍のものにも似て、共感を覚える。

問題は、日記の内容で、他の詩人(室生犀星?)に対して罵詈雑言を浴びせていることのようでもあるが、これだけ歳月が過ぎた今、詩人(犀星?)の評価が変わるとも思えないし、その遺族がそれを読んで名誉毀損と憤慨するとは思えない。
むしろ文学史上のエピソードとして、研究がなされる題材提供になるんで、歓迎されそうなものだが、、、。
いや、影響はわからないから軽はずみなことは言えないな。個人的に啄木の日記には興味あるということなんです。はい。

日記は本人が焼き捨てるか、遺言しない限り、没後その扱いは遺族の判断にまかせられるのは仕方がない。
かくいう私の母方の祖父は、田舎では熱心な教育者、地道な研究者として、その地域の名士だったらしい。ど田舎におりながら、独学で学んだ当時県内1の英語力でGHQの通訳をしたとか、新種の植物を発見し命名したとか、地方紙のコラムに毎週連載していたとか、赴任した学校の校歌を作詞作曲したとか、、、、最近も中学生のひ孫(従妹の長女)が、死んだ曽祖父の功績を追う姿が地方のテレビの流されたりしていた。
誤解されませんように。身内自慢をするつもりは全くない。実はこの爺さん、同居してたわけではないが、孫の私から見れば、かなり人間的に問題がある人だった(笑)。

10数年前、爺さんが死んだ後、蔵から大量の日記が発見された。
母は読んだあと、私にこぼした。祖母とのなれそめの件である。まさしく、祖父の青春。

祖父は同僚に恋焦がれた女性がいたが、自分は農業が大嫌いだし、自分の勉学のためにも、結婚相手は学はなくても外見醜くとも、馬車馬のように稼ぐだけがとりえの女でなければならないので、結婚は祖母とすることに決めた、と。

祖母は数え年14の時、身も知らぬ人のところに泣く泣く嫁に出された。婚姻の日、初めて相手の顔を見て驚いた。なんと、夫は尋常小学1年の時の担任だったのである!
爺さん、実は教え子の中で一番稼ぐ女子に目をつけたらしい。(ふざけるなー!)
結婚が両性の合意(愛)とは一致しない戦前のお話。

たとえ時代がそうだったにしても、その日記内容は、当時まだ元気だった祖母をはじめとする遺族にとって、気分のいい内容ではなかったらしく、即刻焼却処分となった。

私の日記もそういう運命かな。。。。。

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