ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

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Posted by ふざけおに on

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ダブルオーの悲劇~だから私は~ その1

Posted by ふざけおに on   3 comments   0 trackback

1,富野メカアニメと非富野ロボットアニメ~

自立型ロボット以外はロボットとは呼ばないby富野由悠季~
自立型ロボットコンテストに出てた高校生が、高専のロボット相撲コンテストを見て同じこと言ってましたが(笑)。
さて、久々にガンダム話題です。

ガンダム00映画化とガンダムUCのメディア展開で、機動戦士世界は賑わってるみたいですが、今のところそんなに興味が湧かないです。UCは福井氏のその前の作品で知る限りどうも感覚的に好きになれないのですが、安彦さんがキャラデザインをされてるので少し見たい気もしてます。、
00劇場版は、TVで見た最終回で感じた向かってる方向は悪くなさそうで、映画見てもいいなと思ってました。
でもどうも水島監督のとあるムック本のインタビューに違和感あってちょっとどんより・・・。
その違和感とは何か、ズバリ、刹那は恋愛をしない「幸せを求めない孤高の存在」にしたら、それは危険だろうって、「苦悩しないヒーロー達」というのもあれだけの惨劇があってどうなのかなあって。。。
せっかく最終回の、幸せのコーラサワーオチや、刹那とフェルトも含め、それぞれが苦悩を抱えながらも個人の幸福を希求して歩み始めるのだろう、と、マリナの手紙が願う未来を示唆する方向は、細かいツッコミどころはあっても悪くないとは思ってたのに、、、、
その違和感を文章に書こう書こうと思って、すごい難しい宿題のように感じてましたが、「ハートロッカー」の鑑賞日記にあるように、なんだ、書いてしまえば一文で済むようなことじゃんって程度のことなんです。
ですがこたつさんとの約束もあるので(笑)、あえてもう少しお気楽モードで書き起こしてみようと思いました。思い立った勢いです。ガンダム00の名台詞プラグインを入れたこの記念に(笑)私、00のキャラクターは好きなんですよ~。


以前

ここで話題にしましたが、映像になったガンダムで言うと、ファースト、Z、ZZ、逆シャアはリアルタイムで、10年ほど前にマイブームで0083、0080、F91、Vガン、イボルブは見たし、ターンA、SEED、デスティニー、00も多少遅れがあったにしてもほぼ誤差範囲のリアルタイムで見たし、ゲームでX知ってるし、Wは最初の数話CSで見たし、、、、
でも私の老いた感性で見た昭和マイナーガンダムで印象あるのは、F91だけだったという、、、結局、私は「ガンダム」ではなく、「富野作品」が好きなんだって思い知らされたのでした。
また富野ガンダムの中でもVガンダムは、広く大衆に見せる作品として昇華されていないと、その頃BBSで辛口感想を書いてた気しましたが、、、、
最近興味深い記事を発見しました。
http://homepage3.nifty.com/mana/tomino-vgun.html
↑ここの富野語録分析サイトです。
「分裂症寸前を自覚して生きようとしたら、カラッポの理が走る。カラッポの知が走る。それがVガンだ。」
「一生懸命見たりするのはやめた方がいいのです。それは作品として考える必要なんか全くないんだから、見る必要なんかはありません。『Vガンダム』に関しては、大人の汚濁に満ちた結果の作品なんです。 」「Vガンを見て、何かを一直線にわかろうなんて絶対思っちゃいけません。基本的に失敗作で面白くない作品なんだから、見る必要はありませんというところに、全部帰結します。」

富野氏がこうVガンを語ってるとは全然知りませんでしたが、実は私も作り手の辛い心情は読みとれるのだけれど、似たようなことを感想にしてたと思います。
私は、Vガンをこういう風に俯瞰して、客観的に語れる富野氏が好きなんだと思います。

富野氏は斉藤孝氏の対談で、ガンダムより「罪と罰」を読むよう読者に勧めていたようですが、、、
富野氏自身が「罪と罰」の主人公ラスコーリニコフの心情を、深く知り得るからではないかと思い当たり、だから私は富野氏に惹かれるのかもしれないと思い当たるわけです。
上記のサイトで、更にサンライズとの確執を富野さんの心情として紹介されてますが、
http://homepage3.nifty.com/mana/tomino-5.html
(このサイトで面白いと思うのは、富野氏が心病むほど恨んだサンライズの先輩達は、実は彼の才能を愛していて守ろうとしていたというコメントしか出てこないところを対照的に見せているところです。そういうものなんだよなあ、、この辺に着目して富野氏を語れたら面白そうですね)
苦悩を抱え考えに考え抜いて、自我を手放す寸前までに至りながら、ぎりぎりのところクリエーターとして分別を保ち誠実に生き抜いて来られたことに畏敬の念を抱いてしまいます。
私が福井氏のガンダムにあまり興味が向かないのは、多分彼はラスコーリニコフの心情に特に興味を抱かないか、もしくは重要だとは思わないだろうなって気がするからです。
かといって、UCをSEEDや00のようにガンダム風雰囲気をライトに味わうにしては、本格的な作品になってるだろうと予想され、やや一見で見るにはハードルの高さを感じています。
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Comment

kaito2198 says... "由悠希"
>by富野由悠希~
う~ら~め~し~や~富野由悠季ですよ!(笑)

それはさておき、あのサイトは自分もずいぶん前に読みましたが、サンライズと富野監督のくだりについての話は納得できない結論ですよ。まず、日本サンライズ始まってからいくつかの作品の並立を考えなければいけないですし、山浦さんはリンク先に書いたとおりの人だったんですが、それもあくまでも会社経営としての方針だけで、決して「会社一丸で全面的に富野をバックアップする」ようなことではありませんでした。そのへんは当時安彦氏や高橋監督に対する売り方から見ても明確。
それに、会社はそれほど富野を信頼してるかどうかも正直検討する余地があると思います。会社はかつて正面きって富野さん(と高橋監督)に「ロボットがないと、あなたたちはものを作れませんよ」といったんです。それがつまりロボット以外(85~94はイコール「ガンダム以外」)何も作らせてあげないよみたいな話です。事実、富野さんはロボット以外つくらせてもらえなかった。となると、経営陣はいくら「ロボット以外も作ると信じるよ」といっても、そんな発言はどうしても自己弁護の意が含まれていると思います。
経営陣総替えり以後のことになりますが、『ブレンパワード』は植田益郎氏によると「やったことがすごくいい作品」ですが、あれが「ガンダムらしくない」というのがポイントで、ブレンがあったからこその『∀』といっても過言できないことなのですが、このような起用法はZガンダム~Vガンダムの間には一切見られませんでした。プロデューサーの腕もあるとはいえ、やはりとことん善意的に扱うのは思えなかったんです。

乱文散文ですみません…。
2010.04.15 02:12 | URL | #L2WcHO2o [edit]
おに says... "Re: 由悠希"
kaito2198 様、お久しぶりです(^^)

> >by富野由悠希~
> う~ら~め~し~や~富野由悠季ですよ!(笑)

きゃあー!すみません(平謝)。ご指摘ありがとうございます。眠い目こすりこすり、訂正しました。
でも私がTV見てる頃は喜幸だったんですって。なんでこんな一発変換しないような名前にされちゃったんでしょうね(--;

> サンライズと富野監督のくだりについての話は納得できない結論
もちろん、富野氏がサンライズに対して感じてることは、その通りだと思ってます。
結論はともかく、経営側の言い分も面白いなって、思ったんです。

>「会社一丸で全面的に富野をバックアップする」ようなことではありませんでした。そのへんは当時安彦氏や高橋監督に対する売り方から見ても明確。
> 正面きって富野さん(と高橋監督)に「ロボットがないと、あなたたちはものを作れませんよ」といった

それはそうだと思います。だから富野さんの一方的な思いこみではなく、冷遇されたんだろうと思ってますよ。
経営としては当時誰に対しても攻撃的で、反逆児だった富野さんは扱いにくい社員だったろうし、生かさす殺さず、どう使おうか、どう飼い慣らそうか、ってのはあったのかもしれません。今でこそ、富野さんも高齢になられたので、何を言っても世間に許される状況ですが、もしあれが若い社員なら、何様のつもりだ?生意気だ!と、会社の上司に怒鳴られるのが一般社会です。
会社の縦割り組織に個性は無用で、個性が必要な芸術とは相容れないんでしょうが、作品を商売にしようとする場合、どう作家を組織に取り込むか、芸術と功利うまく共生できなかったんだろうと。

あのサイトの資料を見ると、富野さんが批判している当人達の対応が案外冷静で、ボロを出してないですよね。
生意気な若いもんを疎ましく思いながら富野氏の愛すべき点も実はわかっていたのかもしれないという気もして、でもご指摘の通り建前かもしれないし、本音はどこにあるのか、興味あるところです。
また富野さん自身も、サンライズに対し、アンビバレンツなのではないかと思えるのです。

サンライズに限らず、後発の小さいアニメ会社は、どこも立ち上げる時は理想があっても、多かれ少なかれブラックな部分を持ってそうな気がしてます。経営状態が悪ければ、グレーなことにも手を出すでしょうし、金払いも悪くなるでしょうし。
好きでアニメを作ってるとはいえ、クリエーターにとっても人間不信になるような酷い扱いの連続だったんだろうなと、想像できます。その中でもサンライズは人の扱いはあまり良くなさそうですよね(笑)
富野さんがもし東映にいたら、あるいはジブリにいたら、、もう少し、ましだったのかなあ。。。。。富野さんの作風がサンライズの作風だったと思うのですが、他のスタジオ行ったら、ロボットアニメでないものを作ることになっていて、その方が彼の才能を生かせたのかどうか・・・。
考えても詮無いことですが、そういう切り口もあるのかなあって。

> 経営陣総替えり以後のことになりますが、『ブレンパワード』は植田益郎氏によると「やったことがすごくいい作品」ですが、あれが「ガンダムらしくない」というのがポイントで、ブレンがあったからこその『∀』といっても過言できないことなのですが、このような起用法はZガンダム~Vガンダムの間には一切見られませんでした。プロデューサーの腕もあるとはいえ、やはりとことん善意的に扱うのは思えなかったんです。


なるほど。よく人物関係がわかってないのですが、少なくともブレンからターンZの流れは、富野氏のために準備された流れと言えるんですね?
Zの頃の富野さんは、そりゃあ周囲には扱いにくい若造だったでしょうし、常に右肩上がりを期待する企業体質に急かされて充電する間もなくガンダム以上の成果を上げようと仕事に追われていたように思います。
成果が出ないままそんな生活してるからエネルギーも枯渇し、引きこもったのでしょうけど、
かといって富野さんの作家生命を終わらせるのはもったいないという配慮がどこかに働いていたから、彼を一旦休ませて、急かさないでゆっくり仕事をさせようという流れではないんですかね?
経営も少しは歩み寄ってきてるのかなと思ったのですが。
経営陣が変わったからかもしれないですが、少なくとも放ってはおけない魅力が富野氏にはあったんだと思えてます。

こっちこそ、ごちゃごちゃすみませんが、またコメント下さいね(^^)
2010.04.15 13:27 | URL | #- [edit]
おに says... ""
>少なくともブレンからターンZの流れは

少なくともブレンからターンAの流れは

に訂正です。
その他、誤字脱字あるかもしれない乱文ですみません。
2010.04.15 13:33 | URL | #mQop/nM. [edit]

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