ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

中村貴之LIVE IN retro BACK PAGE of Unforgettable

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

去る7月14日、中村さんの仙台ライブ行って来ました。
仙台はスリハン&中村さんライブ常連客や友人知人が多いせいか、客席との距離感がなく天使さん二人の一言一句に反応があって、大盛り上がりでした。
絶好調の僕ですと頬を紅潮させる中村さん、ファンの前で演奏するのが楽しくてしょうがないのでしょう。最後の曲では感激で瞳もお鼻も紅くなっておいでで、幸せそうな笑顔を見せて輝いていました。一度音楽を離れた方だからこそ、再びステージに立つ喜びは格別なのでしょう。
ソロアルバムを出したいという夢を60にして実現した中村さん。人生の時計を零に戻して、新たな音楽の彼方へ船出しているかのようです。

たとえ二度と、真夏の太陽のような輝かしい日々は戻らなくても、長い影を作る秋の残照は、窓から深く差し込んで肌に染み渡り、その余韻は冷めないのでした。

以下ネタバレありです。

セットリスト
昨日からの逃げ道 
都忘れ
ガラス細工のシャボン玉
ON THE BODER
ジェット空から
平家蛍
そんな季節に口づけを
さくら草
Rain
赤い糸の伝説
夕暮れ時はさびしそう
面影橋
ごめんありがとう
うたかた
Be Side You
風に向かって

アンコール
あの日の続きが始まる
暗闇を切り裂け
コンクリートの壁にはさまれて

○リクエスト結果
第1位はダントツ、「五月雨」だそうです。そりゃあそうでしょう。「さくら草」と並んで中村さんの代表曲ですものvv。
それなのに中村さん歌う気がしないと語った本当の理由は、キーが高いまま歌い続ける曲なので、3年ほど前に歌ってる途中で声が出なくなったことがあり、それ以降不安があって歌えない状態だと、コブクロの小渕君が掛かってる症状と同じ気がするとカミングアウトされました。
ああ、ちょっとだけですけど、素人ながらわかる気がします。歌唱とは微妙なもので、特に地声で高音ってその日の調子にすごく左右されるので、一度失敗すると、次も出ないかもしれないと不安になって、伸びやかに歌えなくなるんですよね。私も「まほろば」「飛梅」あたりは意識しすぎると最後の盛り上がりの高音、出ないんですよ~。(<あいちゃん。そういうわけなの。)
年齢と共に音域が下がって来てるのに、余裕持って歌ってる若い時代のイメージで歌うと心身に無理が掛かってしまうものなのでしょう。
だったらキーを下げれば?と素人は思うのですが、ギターのコードフォームが変わるので、同じようにアルペジオを演奏するのはそう単純ではないとのことで、今練習中だそうです。
東京ライブでは披露したいとのことでした。
どうせなら「五月雨」中村さんがハンドマイクで歌ってるのを見たいような。かっこいいだろうな~vv
今回はリクエストしたいと思っていた「さくら草」も「都忘れ」も歌って下さって、感激でした。
そして次回は五月雨が聴けそうで、願い叶って何よりなのでした。

中村さんは、「どんどんどこまでも盛り上がって行くような曲ばかり(天野さんに)歌わされた」とよくおっしゃいます。中村さん、「歌わされてる」という感覚があったのですね~@@;。
だけど、天野さんが中村さんにそういう曲を提供したのは、メンバーで中村さんだけが、熱唱系歌える歌唱力あるからでしょう。私は天野さんが「五月雨」を中村さんに託してくれて本当に感謝してます!あれ?別の心の声が聞こえるような・・・<本当は恨んでます。すっかりアタシをメロメロにしてくれちゃってさ。青春を返せーーー!!!>
この歌詞は中村さんが歌ってこそ、ドラマティックな虚構なんです。多分、天野さんが歌ったら「?」、女性に支えられたい側の天野さんが、こんなやさぐれた女好きなのかしら?と首をかしげそう(^^;

以前「愛のナイフ」で細坪さんと天野さんの歌唱の違いを話題にしたことありますが(個人的な感覚ですが、「愛のナイフ」は「五月雨」「面影橋」もかな?は直感的に歌詞が似てると思いました。)、「五月雨」も同じで、この詞の主人公が作った天野さんだとすると、こんな擦れたメンヘラ女、ご自身に心の傷ありそうな天野さんが心身ボロボロの女性の相手するのは荷が重いような気がして、ちょっと違和感あるんです。ところが中村さんや細坪さんがこれらの曲を歌われると、映画に出て来そうな心優しい美青年が傷ついた女性を心配してる包容力を感じ、うっとりします。その際、歌ってる中村さんや細坪さん自身がこういう女性とお似合いかどうかなんておよそ思い浮かばないんですよね。それは、歌っているのが原作者なのか、役者なのかの違いだと思います。
本来歌手は演奏家であり役者なのでしょうが、当時のシンガーソングライターブームは本人の思いを本人が歌うことを大衆に支持されてた時代なんですよね。

後年、天野さんの好きなアルバムとして確か名前を挙げていた「黄昏に背を向けて」。このタイトルは「五月雨」の歌詞から取ったものですから、天野さんにとっても傑作認定されていると捉えていいのではないかと思ってます。
だから中村さん、感謝しないと罰あたりますよ~。

○スリハンには負けたくない。
人気投票の結果をライブに反映すると、おのずとスリハンの曲がかぶってしまうんですよね~と苦笑する中村さん。特に細坪さんヴォーカルの「Rain」「面影橋」「赤い糸の伝説」は歌いにくそうでした。でもどの曲も良い感じで歌われてましたよ。
「Rain」なんかは天野さんというより、細坪さんのカバーみたいにとってもお上手でした(おい)。
だけど、中村さん、どんなに頑張ってもそりゃあ、スリハンもNSPも中村さんがソロで勝つことは無理でしょう。迫ることくらいは出来ても越えるのは難しいと思います。
だって、NSPのサウンドは中村さんの「コーラス」で持ってるんですもの。
中村さんのコーラスがないNSPなんて、コーヒーのないクリープです。
「漁り火」なんて、中村さんのおっかけコーラスに惚れてしまった私なのでした。

○Unforgettable
アンフォー
ニューアルバム。震災を体験し還暦という人生の節目を迎えた中村さんの素朴なメッセージソングが何曲か収録されています。NSPを脱退し、一時期ソロ活動をされた後、音楽から10年以上も離れられていた中村さんにとって、永年の夢が叶ったと言えるアルバムなのでしょう。聴衆が彼の歌を聴くために集まってくれて、彼のアルバムを手にしてくれる、それがミュージシャンにとってどんなに嬉しいことなのか、見てるこっちにも感激が伝わって来ましした。
また家族、お嬢さんに対する愛情を語るその横顔は、優しい父親の顔で、幸福そうです。
でもそれは私の知らない中村さんです。
私は、NSPの1パートとしての中村さんしか知らないのです。天野さんが4曲歌うコーラスと、そして中村さんが歌う1曲がすごい決まっててじっくり聞かせてくれるのに惹かれていました。ソロライブでもNSPの曲を歌ってくれるメンバーの一人として、中村さんを見てるんだと思います。
けれど今回シンガーソングライターとしての中村さんを目の前にすると、感受性の強い思春期に出会ったことがないので、どういう生き様で何を考え、どういう価値観を持っているかとか、、、何ひとつ知らなかったことに気付かされます。
私は、曲を作り、作った本人がその曲を歌うという行為は、ある種自分の闇と向き合う痛みを伴った行為だと私は考えています。その点がややぬるい印象、正直しました(偉そうにごめんなさいm(__)m。
若い頃から聞いてればもっと感情移入できたかもしれないんですけどね。
そんな感じの戸惑いもあって、メッセージ系はなかなかイメージ湧かなかったのですが、中村さんが作詞した中で「うたかた」が一番、NSPの中村さんのイメージ通りで、くらっと来ましたよ。
中村さんが性を意識したという17歳の若い感受性が、官能を甘く切なく揺さぶられます。中村さんは、やっぱりセクシーです。年甲斐もなく、若い頃のときめきがつい蘇ってくるのでした。

○あまちゃん
んとか」=NSP作戦というネタが話題になりましたが、つい中村さん、
なんじょすっぺ」と言ってしまったのを、岩手県民の私に耳は聞き逃しませんでした。後者の方が、中村さんらしいw

若い円山天使くんのトーク&演奏のパワーが光ってるの中村さんライブ。
そこを抜くと気のせいか、中村さんのライブ、細坪さんや三浦さんのライブの流れにかな~り似て来てるような。。。。
あ~あ、、、、こうして軽薄チャラ男がまた一人増え、またも少女の幻想は音を立てて瓦解して行くのだったorz。


○愛のナイフ
余談ですが・・・
スリハンの感想で書こうと思ってたツッコミ、来年まで機会なさそうなので、この場を借りて(おい)。
細坪さんのソロアルバム「木精」に収録された「愛のナイフ」は2番までしかないんですが、NSPがシングルに発売する際、間に2番を入れて3番までの曲になったんですよね
。その際レコーディングに参加した細坪さん、「なんで3番まであるんだ?俺の時には2番までしかなかったのに」と憮然としたと伝えられてますが・・・・
細坪さん中村さん、歌ってて、2番と3番の整合性が取れてないと感じませんか?
3番「自分のことは<すべて>を隠し通すばかり♪」って
2番で「だまされてた」「裏切られた」って悲しくて寂しい理由ちゃんと言ってるじゃん。すべてってことはないんじゃないかとか。「死にたい」まで言ってるんだから、割と心開いてよくしゃべってるように思うんですけど・・・・少なくとも無口な女性ではなさそうですよねw。
これがまた細坪さんが訴求力ある歌い方するから、聞いてると細かいこと気にならないんですけど、カラオケで改めて歌ってみるとあれ?って思いました。。
「自分の本当の心は隠し通すばかり」だったら、合うような・・・どうでしょう。
(←勝手なことを言うなよby天野

ふきのとうの「水車」も毎度、聞く度ツッコミたくなるんですけど、話題にしようにも最近なかなか歌ってくれないんですよね~虎視眈々と待ってたり(バカ)。
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