ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

細坪基佳Special Night~あなたへのLullaby~in COTTON CLUB

Posted by ふざけおに on   4 comments   0 trackback

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今月1週目はスリハン、2週目はソロ、3週目はスペシャルショーと3週続けて細坪さんのライブ出かけました。
どれもそれぞれの味わいを楽しめ、充実した毎週マツボの日々でした。
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特にスペシャルショーは、会食しながらのシックな生バンド演奏で、とってもリッチな気分に浸れました。
なんたって著名な内外ジャズミュージシャンがライブする高級クラブ「コットンクラブ」に、ピアノ宮原慶太さん、ヴァイオリン都留ノリヒロさん、サックス藤田明夫さん、ドラム高杉登さん、ギター久保田邦夫さん、この場所に似つかわしい豪華なメンバーに、我が故郷の星ベース平賀和人さん、そして、我らが永遠の王子様世紀の美声年細坪基佳さんの登場ですから。
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「コットンクラブ」と聞くと、若い頃リチャードギア主演の映画を見に行ってたのであの渋~いメロディ(コルネットだよね?)が脳内を流れます。黒人奴隷がコットン栽培してたから古き良き南部の貴族社会「風と共に去りぬ」は成立してたんだよね~とか、なんだかハリウッド映画の懐かしいシーンが思い浮かんで、若き日のリチャードギアやクラークゲーブルが時空を超えてこの店にいても不思議ない気がして。

普段滅多に生で耳にしない藤田さんの木管中心の渋いバンド演奏が新鮮でした。エレキ持つと久保田さんやたら野性的でかっこいいし、高杉さんや都留さんはこういう落ち着いた場所に良く似合う美中年ジェントルマンだし、宮原さんは若過ぎるとさえ思えてその輝きにときめいたり・・。前奏間奏も全て美味しいとスーツで決めた細坪さんの解説を聞くまでもなく、錆び付いてた官能が再び蘇ってくるような耽美的演奏に痺れました。
普段のライブより演奏時間が短くても料金が高くても、その分、アーティストの良質な音楽と空間と時間を私が買っているというちょっと自分の地位が上がった気分になれるのがいいですね。
夢中だった青春時代には決して味わえなかった贅沢な時間。もういいおばさんになった私にはこういう場所の方が、違和感ない気がして、すごく居心地良く音楽を堪能できました。美味しいお酒と大好きな音楽に存分に酔えるから、年を取って良かったって思える瞬間です。
一昨年スリハンのクリスマスショーでディナーショーデビューしたド田舎のおばちゃんですが、是非、またこういう細坪さんのショーに誘われるのを心待ちに、愚鈍な平凡を地味に生きて参ります。

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この日のスペシャルメニュー
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スペシャルプレート。とっても美味しかったです。特にテリーヌ、それぞれの素材の味も香りも見た目もそのままなのがグッドでした。
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もちろんスペシャルカクテルを頼みましたよ。
私とNさんはアルコール入りのトワイライトを。Uさんは甘いあなたへのララバイを。(でもララバイは演奏されなかったような^^;)
私はこのカクテル2杯と、ワインを3杯ほど飲んで、とっても気持ちよく酔えました。

以下ネタバレあり
セットリスト
1ただひとりの人  2トワイライト  3猫と月  4僕でいいなら
5何故愛は  6鈍色の空 7静寂 8シルバームーン
9CHEEK TO CHEEK  10夢のかけら 11もう帰れない(セクシー) 
こっとんチケット

○男は黙ってmmmmmmMANDOM
ほとんどトークなしで寡黙にひたすら演奏するお姿。30年前私が見たあの頃のように真面目で純朴で決して、親父ギャグではしゃいだりしない落ち着いた好青年だった彼が懐かしいです。うつむいて真剣に黙々とベースを奏でる平賀さん、かっこいいvv(←そっちかい?!)
サラリーマン兼業ベースマンの平賀さんは、マルカンデパートの大食堂ででベース弾いてるイメージなので(嗤うなかれ、私にとってはマルカンデパートは憧れの都会だったのよ
玄人ミュージシャンの中で浮かないかしら?大丈夫かしらと身内を見守る気持ちで心配してましたが、何の違和感なく一流ミュージシャンに溶け込んでました。
まあ、でも眼鏡かけたって、実像知ってる私には決して文弱なインテリゲンチャに見えませんな。やっぱり頭脳派でなく肉体派にしか・・・・ゴーグルしてフルマラソン走るネアカな体育会系、だべぇ~w
何曲が平賀さんだけのコーラスパートがあってよお、オラちょっとおっかねくてあんべわるぐなりそだったども、なにぃさすがおらだぢのNSP、花巻市民代表立派だったじぇ~なも(^^)ゞ

○何故愛は
普段のツアーでは聴けない曲、ソロ曲のムード系を期待してましたが、期待通り都会的雰囲気たっぷりの中で聴く甘い歌声は、染みたれった日常に疲れた心に、潤沢さを取り戻してくれるようです。
と、肉体では感じても、どうしても思い出がリンクするふきのとうの曲に反応してしまういけないこの心。
何故愛は・・・DVDでしか知り得ませんが、武道館の神歌唱を思い出し、緑輝く日々の記憶が鮮やかに蘇って来ます。だから、「何故愛は」と来れば「緑輝く日々」を、「静寂」と来れば「パレード」を、「もう帰れない」と来たら「ひとりぼっち」を、対になってる曲を連想して、レコードの片面だけを聞いてるような、捨てたい愛ばかりを聞いてるような、この物足りなさがまた切なくて・・・。
「何故愛は揺れるのか」って?永遠の誓いが<嘘>だったからですね;

○静寂
若い頃コンサートで歌われた時、すごかったなあって記憶と、武道館の泣き入った揺らぐ歌唱が素晴らしかったというはるか遠い過去と最近の記憶と現在が交錯します。
この日の聴衆も水を打ったようにしーーーーーーーんと哀切深いこの歌詞に聴き入ってました。
個人的な話ですが、長女が難病だったため仕事辞める時、「仕事と母親では母親やめたいのですが、この仕事をやる人は他にいても母親は1人しかいないので」とステージで退職の挨拶した時、まだ若かった私は人生の舞台を降りた瞬間に思えて、「あなたの舞台を降りていく私の後ろ姿覚えてますか♪」とこの曲が頭をずっと流れてました。あの絶望的シーンをどうしても思い出してしまいます。何故ここまで生きてしまったのか・・・そう、きっともういちどこの曲を生で聴くためかな・・・・とか、追想に浸ってたら・・・
え?え?平賀さんのハモリ?合ってないようなーー;。現実に引き戻されてしまったよorz
ごめんなさい。この曲は山木さんとでないと・・・・・(泣)

○CHEEK TO CHEEK
LIVE TSUBOXのCHEEK TO CEHEKは、細坪さん絶頂@@;
この悲愴な疾走感に意識が集中するので、あまり歌詞の意味を考えたりしない曲ですが、でもふと我に返って「CHEEK TO CHEEK」ってどういうシチュなんだろうって思うことはありました。頬と頬??私は、恋人と最後のチークダンス踊ってる光景を想像しましたが、おバカ過ぎ??
安全地帯で有名な作詞者の松井五郎さんに作詞を依頼した時、曲タイトル見て、松井さんが「「指先がふれあうこと、洗濯した2人のTシャツが風でふれあうこと、これもCHEEK TO CHEEKですよね」と言われ、内心びびったらしい細坪さん。
実は細坪さんの元歌詞だと、「CHEEK TO CHEEKはモロそのまま、生の様子でいやらしい」様子なんだとか。
えええ?!いやらしい??頬と頬がふれあう「抱擁」?以上のこと・・、はっ合体コミですかそりゃあ、いやらしいでしょ!!

この曲のエレキのイントロ流れると、同時に脳内にアドレナリンが流れる条件反射パブロフの犬な私。
新潟のライブで親衛隊の皆さんと話し合ったのは、こういうアップテンポの曲流れたら、あるいはアンコールの時は立とうよ!でした。ホールコンサートの時は同じツボの蛸の皆さん、勇気出して頑張りましょう!
蛸踊りも、みんなで踊れば怖くない。


※ここは追記です。
夕べ、この記事全部消しちゃって泣きました。
朝思いだして書き直しましたが、ひとつ忘れてました。
○ただひとりの人
すごくすきな曲で、ムード系1曲目にふさわしいです。
「君とみつめた愛が重たい」のに、「もう一度俺を愛してくれないか」というこの歌詞。どこか痛々しいような矛盾を感じて、ついシチュエーションを考え込んでしまいますが、でも切ない素敵な曲だと思います※


○もう帰れない
今回のショーではギターを持たずヴォーカルに専念してる曲が多かった細坪さん。その繊細な歌唱表現は、当時のニューミュージック界に比肩する者なかったと思える程です。特にこの日アンコール最後に歌った「もう帰れない」は、1番心を込めて熱唱されてました。
「あの頃はあの頃、今は今ですよ・・・・懐かしいけど、そこにはもう戻れない・・・」との語りから歌い出されて・・・、胸がいっぱいになり、2回目はだいぶ酔ってたので泣けちゃいました。

ふと、それって、<ふきのとう>にはもう帰れないってことに思えてorz・・・

過去に帰ることはできなくても、懐かしむことはできますよね。
人間年を取ったら、輝かしい青春を懐かしむことが生きがいになるものです。だからまた多くの人が青春のフォークソングを聞くのです。それは悪いことでないでしょう?
かつてお二人がふきのとうの音楽がこうして愛されるのは、「飾らないで素朴に永遠を歌ってて、それがいいんだよね」って、リーダーの山木さんが熱く語ってたこと私は忘れていません。
あれは嘘ではないですよね。
少なくとも私達の感動は嘘じゃなかったのですよ。
帰らなくていいけど、せめて二人とも私達がこよなく愛したグループを、信じたメッセージを、絵空事にしないで(願)。素晴らしいグループが素地にあって、今のお二人それぞれ円熟した独自性溢れるソロ活動があるのでしょうから。
どうか、お二人とも私たちが好きだったふきのとうは素晴らしいグループだったよってファンと共に胸張って、40周年を迎えて欲しいと心から願っています。

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Comment

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2014.04.21 13:48 | | # [edit]
ふざけおに says... "Re: 初めまして。"
こんにちは、あほんとですね。チークにH抜けてますね~。シークになってますね。
ご指摘ありがとうございます。結構思い込みで書くので、間違ったままに打ってたんですね。

また是非おいで下さいね。どんどん間違い指摘して下さい。
2014.04.21 15:33 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.04.22 21:02 | | # [edit]
ふざけおに says... "Re: メール有難う御座いました。"
是非ライブ会場でそれらしい怪しい中年太りの豚女を見たら声かけて下さいね(^^)ゞ
今後ともコメントツッコミよろしくです。
2014.04.22 21:11 | URL | #- [edit]

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