ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

あんべ光俊&浪花あんみつ楽団ライブ~仙台で愛ましょう~一億分の百の夜を越えて

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

頭でっかちのラブソング。
しがない地方出身者田舎者で、不器用でうだつのあがらない小心者に、「夢」は大きすぎるのか?
尊大な夢と劣等感自己不全感を行きつ戻りつ。。。。
大空を自信に満ちあふれ飛ぶ者と地を這う己。。。
荒れ狂う自我の嵐は、石川啄木にも宮沢賢治にも太宰治にも・・・・
彼にもそして多分私にも・・・

私は故郷が憎かった。。閉鎖的画一的田舎の価値観は私の個性を理解しないから。
けれど、あの空あの山並とあの川と・・・あの風は、限りなくやさしい、、
やっとそう思えた頃、同郷のあんべさんの音楽と再会。
なんて優しい歌を歌われるのだろう。
まるでササクレだった心からトゲが抜け落ちていくカタルシス。
郷土愛、人間愛に満たされた癒やしの音楽。
かつての挫折と苦悩、生まれいづる悩みが、こんな慈愛に満ちた音楽へと昇華されていたとは。
画家ルオーは若い頃、人生を悲観し暗い絵を書いていたが
晩年近くに人生は素晴らしいと明るい傑作を残したと言われる。
光に満ちた彼の音楽はまるでルオーのよう。
彼は空を飛ぶ者でもなく地を這う者でもなく、ただ普通の自分、
等身大の自分がそこにいるだけ。
ローカルアーティスト。それこそがこの世にたったひとり、無二の彼だ。
私は仙台の地にあって、岩手を遠野を、やっと好きになれた。

あんべさん、仙台にいてくれてありがとう。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あんべさんチケット

6月2日月曜夜、念願のあんべ光俊さんの有料ライブにやっと行けました。
仙台近郊に住んでいながら、なかなか行く機会がなかったのですが今回やっと。
そう言われれば私が学生の頃、最後に見たあんべさんのコンサートは仙台でした。
うろ覚えですが確か「おふくろは鱒沢出身だ」とおっしゃたので拍手したら、「お、今日は宮守から来てるな」ってこっちに笑いかけてくれたっけ。
あんべさん、そんなこと絶対覚えてないでしょうね~(^^;


今回は大阪から浪花あんみつ楽団7人?(パーカッション、ドラム、ベース、キーボード、Eギター、コーラス2名だったと思います)が駆けつけてくれて、私、ギター1本のあんべさんしか見たことないくらいなので、贅沢な編成にテンション上がりまくり。クオリティ高い演奏ですごく盛り上げて下さいました。
あんべさんもとっても楽しそうで、ステージの出来にとっても満足そうでした。
リーダーのパーカッションの女性の方、ご子息が京都大学医学部(医学科)行ってるそうです。おお、奇遇ですね~。うちの一号も京都大医学部行ってるんですよ~。患者としてですが(^^;
終わった後もフレンドリーに話しかけてくれて、東北のあんべさんの音楽を関西の方が応援してくれる、日本っていいなあって、絆を感じたのでした


以下演奏された曲でわかったのは14曲かな・・・あら、半分ですねorz
ネタバレあり
※あんべさんのFBにセットリスト紹介されてたので、追記しました。()はその場ではわからなかった曲です。
1力は無限大 2(.Born in the night) 3(人の森を旅する道)
4君が好き 5 365日  6遠野物語
7仙台で愛ましょう 8やさしいタカラもの  9ウレイラの森
10いちゃりばちょうでえ 11イーハトーブの風 12(アニバーサリーソング)
13(天使の口笛)  14(君の街では雪が降ってるかい?) 15(明日へのオルゴール)  
16星の旅  17夜のしずく
18青い大地に夢は始まる  19(.悲しみはしない)  21真夜中を突っ走れ
22一億の夜を越えて 23(夢の扉)  24(ありがとさよならまた会う日まで)

○郷土LOVE 
「力は無限大」、岩手に元気をくれます。「仙台で愛ましょう」は、仙台に来て15年やっとご当地ソングを作ったとかユニークな曲です。
ウレイラの森は、原発事故で福島を離れた被災者の望郷の念に寄り添う曲。
そして、「イーハトーブの風」「青い大地に夢は始まる」は美しい郷土、人の優しさを歌った癒やしの名曲です。
私達は自然と人間が調和するこの郷土のつかのまの旅人なのですね。だから命はかけがえなく愛おしいと、生命の神秘を垣間見るような畏敬の念に包まれます。
あんべさん、東北にあって地域愛に溢れる良い曲作りますね~だんだん死期が近づいて来てるから、いそいでいっぱい曲を作らないといけないと、一ヶ月2曲というノルマを決めて自らに負荷かけて頑張ってるんだそうです。偉いです

○懐かしの曲
「君が好き」「365日」「夜のしずく」
愛する喜びに満ちた3曲、「君が好き」は懐かしく、「365日」はこんな告白されてみたいわとうっとり
そして故坂本九さんに依頼されて作った「夜のしずく」。若い頃、この曲聴いて、あんべさんに非凡なものを感じたので印象深いです。「少しは人の心は綺麗になったのか。父よ母よやがては僕も問われよう」
まだ若く、さほど理想的家庭で育ったとは思えないあんべさんが、人の営みを俯瞰して、次世代を考えていることがすごく新鮮でした。若者は若者に対して歌う時限的曲が多かったので。人間への限りない信頼を感じて、これも後世に伝えたい名曲ですね

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