ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

ひめ風仙台ライブ雑感

Posted by ふざけおに on   2 comments   0 trackback

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8月1日(金)、仙台サンプラザで南こうせつさんと伊勢正三さんのコンサート見てきました。
叙情派フォークの鴎外漱石みたいなお二人ですが、生で見るのは初めてで感激しきり。
ひめ風ベスト
セットリストも控えてませんが、だいたいこのベスト盤と同じ選曲だったと思います。
こういうライブと同じ選曲のベスト盤CD、ビギナーには有り難いですわ~~。
アビーロードの街のイントロで脳内アドレナリン流れましたね~
バイオリン、ギター(岩井さん)、キーボード、ベース(河合さん)、ドラム、5人のバックとの演奏、お二人だけの演奏、一人ずつの演奏、立ったり座ったり踊ったり、いろんなバリエーションあるステージでとても楽しめました。
全然メモ取ってないので、演奏聞きながらも色々頭を過ぎることが多くて、とりとめないネタバレとも言えない雑感です。

「今日はかぐや姫と風の曲だけを演奏します」という言葉に満場の拍手がわき上がると、素直にうれしそうなこうせつさん。
「でも、この拍手はちょっと悲しいですよ、ソロにも良い曲ありますからね。でも、今日はかぐや姫と風でいきます。みんなが共有している懐かしいあの時代を音楽を、もう一度みんなで味わいましょう」と。懐かしさを求める聴衆に衒いなく答えてくれる素朴なお二人。
「神田川」「22才の別れ」「なごり雪」という国民的スタンダードなナンバーを始め、どこかで聴いたことのある曲が流れる度、いろんな過去の思い出と、今現在の様々な思いが浮かんでは消え消えては浮かび・・・。
なごり雪の前のMCで、バッグメンバーの健康法を紹介していたこうせつさん。
「でも1番、健康にいいのは、青春時代に好きだった歌を大きな声で歌うことですよ」と。「さあ!思いっきり歌って下さい」で始まった「なごり雪」
私は大きな声で歌いましたが、ほとんど聴衆は黙って伊勢さんの歌声に聴き惚れていました。
しんみりと青春の感動をもう一度味わうことも、若い心を取り戻す効果ありそうですね•( ^-^)_旦""。
そしたらこうせつさんは、そういう場内の雰囲気、一様に同じ反応する若い人のコンサートと違い、それぞれ自分に合った反応をするこの緩さが良いと褒めてくれました(^^)。
こうせつさんの話術、さすがというか、ある意味オーソドックスで予定調和した結論に落ち着くのですが、それがとても誠実で心地良く安心して心を開けます。
思い思いの反応をしてた会場ですが、最後は自然にスタンディングで大盛り上がり。アンコールの最後も大合唱で終わりました。
懐かしい気持ちを共有し、好きな音楽を体で感じ、大きな声で歌い、心を素直に解放できた心地良い満足感で帰路に着きました。
この満足はひょっとすると、素晴らしい音楽の感動に出会えた感謝の私達の思いに、アーティストが感謝で答えてくれた手応えなのかもしれません。

こうせつさんはこの社会の絶対的成功者であるにも関わらず決して奢ることなく、ご自身の成功の幸運を社会に観客に、上から目線でなくむしろ低姿勢で心からの感謝の思いをステージから返してくれます。
素晴らしいエンターティナーだと思います。
またこうせつさんのボーカル、終盤になるにつれ伸びやかになってきて、アップテンポの曲のノリと熱唱度はさすが。ポテンシャルの高さを感じました。
宗さんの青葉城恋唄のまね、さんざんやってましたけど、そもそも歌い方、こうせつさんと宗さん同じじゃん!!
ここでも陽水さんの傘がないがいじられてたり、楽屋裏話題も細坪さんとネタがかぶるのは、楽屋仲間だからですねw、


さてもう一人の偉人、伊勢正三さん。
私がフォークに夢中だった頃、表舞台には現れてなかった伊勢さんですが、一体あの国民的名曲を書いた伊勢さんてどんな感じの人なんだろう?とずっと興味津々・・・・、
実際ステージで見てると、うん、かっこいいです。そのたぐいまれな音楽センス知性が滲みでるような全身芸術オーラで包まれてるような、演奏してる時の立ち居振る舞い身のこなしが美しいです。
実は歌唱は声が出にくい感じでひやっとさせられますが、彼の音楽全体にとってはそれが取るに足りない些細なことのように全く動ずることなく、演奏全体で総合的に表現する、ミュージシャンとしてのカリスマ性がすごいなあって圧倒されました。
伊勢さん、口数も少なく、MCらしいMCをしないけれど、それがまたやたらかっこいい。
隣のこうせつさんが伊勢さんの優れた詩的描写について話を振っても、絶対即答したりしないんですwその「間」がすごいなあって。「間」に耐えられず、こうせつさんが自分で答えてしまったりするのがすごく可笑しくてw
伊勢さんは、こちらが予想した反応とは常に違ったリアクションで、常人の思考レベルでは計り知れない天才に思えました。もちろん決して怜悧な感じではなく、観客を見る目が温かいんです。

私が好きな「夏この頃」は演奏されませんでしたが・・・。
派手な曲ではないけれど好きです。
悲しいという直接的感情を表す言葉はほとんど使わず情景描写だけで若い命の喪失の哀しみを描き出し、最後は「男の子が生まれた」と新たな生命の希望へと向かう、生と死の営み、生命の神秘に畏敬の念すら抱かせられるこの名曲。伊勢さん、20代の時に書いてるんですよね。すごいですよね~。

伊勢さんは、細坪さんのオカルト仲間らしいですが、伊勢さん自身が不思議ちゃんそのものでないかとかw。

細坪さん仲間というと、ベースが河合さん、ギターが岩井さんだということに途中で気がつきました。ふきのとうファンとして、ちゃんとコールして来ましたよ(^^)ゞ
こうせつさんも伊勢さんも細坪さんと交流ある方ですが・・・素敵なお仲間達ですね。
ふとこうせつさんが、許せる許せないでなく、一緒に歌えばいいだけだよねとか、コンプライアンスがどうのとか、どういうシチュでそういう言葉が出たのか忘れてしまいましたが・・口にされた時、つい私の心は全然違うところに飛んでました。
こうせつさん伊勢さんの二人の楽しそうなステージを見ていると、これがふきのとうだったらいいのに・・・と、どうしても思ってしまってちょっと凹みましたが・・・
ここは、きっとひめ風はきっとこうせつさんと伊勢さんが、私のため<だけ>に、ふきのとうの代わりに結成してくれたユニットに違いないと思い込み始めたら、すごく幸せな気持ちに浸れました(バカ)。
山形
8月30日山形に海援隊とひめ風が来てくれるのも、私のため<だけ>に違いないって、勝手に妄想しちゃって、喜べる私ってお得な性格なのでした(^///^)。

それ以外にステージの二人を見ていると脳裏を過ぎることがありました。
2年前お盆、私と兄とで天野さんのトリュビュートDVDを見ていたら、呆け始めてた母が急に意識鮮明になったように、「おめ、NSPたいしたすぎだったもなあ」とか、写ってるこうせつさんを見て「オラぁこの人みだごとある。花巻の商工会で講演会あった時来た人でった。」と笑顔で語ったことを思い出します。高校の頃私がフォークが好きだったことに散々不満言ってた母の、その時の穏やかさがとっても印象深いです。それが私と母のこの世で最期の会話でした。
また兄はかぐや姫とチューリップとNSPが好きでよくカセット聴いていました。(その影響で私もNSPにはまったのですが)一昨年盛岡スリハンに、去年仙台チューリップのコンサートに一緒に行きました。若い頃にコンサートとは無縁だった兄はとっても感激していました。
ところが去年の暮れに体調を壊し、外出もなかなかできなくなってるので、彼がとりわけ好きだったかぐや姫を見せに今回連れてきてあげたかったなあって思うと胸が痛みました。
同時に好きなアーティストのコンサートに行ける<時>=時間的経済的身体的に行ける時は、永遠にあるわけでないことに思い及びます。
若い頃どんなに行きたくても様々な制約があって行けなかったコンサートに、行ける<今>があることは、とても幸せなことだと思います。

とりとめない感想ですみません。
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会場見回すとフォークソソングバー「海風」や山木さんのライブ常連のお顔があちらこちらに。。。。
海風というと、鈴木康博さんのライブ 11月7日(金)・8日(土) 二日間連続仙台海風であるそうです。
皆さん、家族自分アーティスト、揃って健康なうちに、コンサート行きましょうね。
ちらし
このチラシ、じーーーーと見てあれ??ダウと

細坪さんて、ジローさんと同級生だったんですか?@@;<ナベさん。
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Comment

茶色のジャケット says... "幻の伊勢さん"
姫風コンサートに行かれたんてすね。羨ましい!!
私は岩手奥州でのコンサート(その時は伊勢さん、大野さんと太田さんのユニットでしたが…)の開催日を記憶違いし、コンサート日が過ぎてから会場に足を運ぶという、岩手放送の女性アナウンサーと同じ過ちをしでかした苦い思い出が(涙)
多感な時期(今も多感ですが…)に聴いた「君と歩いた青春」は、この先いくつになっても、同年代と一緒にいる場で歌える欠かせない曲です。
2014.08.09 19:07 | URL | #7uLS4I8I [edit]
ふざけおに says... "Re: 幻の伊勢さん"
茶色のジャケットさん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。
返信遅くてすみません。しばらく首都圏に帰省してました。
> 姫風コンサートに行かれたんてすね。羨ましい!!
> 開催日を記憶違いし、コンサート日が過ぎてから会場に足を運ぶという、岩手放送の女性アナウンサーと同じ過ちをしでかした苦い思い出が(涙)

やっぱりそういうことあるもんなんですね~@@;
あと、岩手でコンサートあったんですね~。
> 多感な時期(今も多感ですが…)に聴いた「君と歩いた青春」は、この先いくつになっても、同年代と一緒にいる場で歌える欠かせない曲です。

私は伊勢さんの初期曲は知ってましたが、全くどういう人か知らなかったです。
今回初めて、ステージで見て、ああ、なんか芸術家って感じがすごいして、圧倒されましたね。
2014.08.18 14:29 | URL | #- [edit]

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