ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

細坪基佳40周年記念スペシャルコンサート ~人生の詩~in中野サンプラザ

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

<40周年コンサートは音楽人生の集大成、あとは1年1年楽しみます。>

その言葉のニュアンスには、その後のメモリアルは考えないという、音楽人生全てをかける覚悟で臨まれたスペシャルコンサート~人生の詩~ふきのとう18年・山木さんとの出会い、ソロ22年・その間に結成したユニット仲間との友情、音楽人生の原点であるジローズの復活、そしてファンと共に歩み出す未来~、
フォークシンガー細坪基佳の40年全てが網羅された、実に4時間40分に及ぶ歴史的コンサートでした。
ラスト36曲目歌い終わりまで失速することなくエネルギッシュなボーカルで、ホールに響き渡るその美声とステージからあふれ出す無尽蔵の熱い思い、中野サンプラザに集う2000余の聴衆と共に、輝かしい歴史の目撃者の1人になれたこと、この上ない誉れのようで、平凡な我が人生にとっても記念日でした。

<僕の歌のほとんどがラブソング。40年も歌っていればラブソングも僕にとっては人生の詩です。>

恋に恋する幼い頃に氏の音楽と出会い、子育て終えようとする今もその音楽に魅了され続ける私達にとっても、氏のラブソングは人生の詩であり、愛の歌です。
狭義の恋愛のみならず、友情も肉親の情も平和への願いも、究極生命の健やかな連続を願う<愛>なのかもしれません。文明がいかに発達しようと、愛は原始的かつ普遍的に人の心に存在し、時に人の運命を狂わせるけれど、それなしに人は生きられない、、愛は永遠に理屈では解き明かせない神秘そのもの。
命ある限り、氏のラブソングを、神秘の音楽を、追い続けたいと思うのでした。

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以下ネタバレありの思いつきのポイント感想です。このコンサートのDVD発売されるとのことなので、これでも控え目です(^^;

○1曲目2曲目
開演と同時に一人ステージに登場し、一曲目は10周年野音と同じ「朝もやの中で」
社宅を出る2年目の引っ越しMCが印象あって、私は何度か聞いた事ありますが、実際には演奏されるのは珍しいそうです。
2曲目は「夕暮れの街」30周年の札幌道新ホールと同じ話かなと思ったら、少しだけ違っていました。「もしこの40年が中島公園で見た夢で、そこにまた20才の自分いるとしたら、、、、」と、それはそれで細坪さんにとっては案外悪くないことかもしれなくて、胡蝶の夢のように、私達は細坪さんの夢の中だけの存在かもしれなくて・・・と一瞬心が脳内世界に飛びかけましたが、続く細坪さんの言葉に、確かな現実を感じました。
細坪さんは、この曲をツボに歌って欲しいと初めて山木さんが披露した時綺麗なメロディーだと思ったと、二人にとって「夕暮れの街」が心のデビュー曲と紹介されたからです。
ああ、山木さんが音楽人生の原点と位置づけたこの曲を40周年の2曲目に歌うということは、「ふきのとうの音楽は僕が守って行きます」という意思表示に思われ、今の細坪さんの過去に対してまっすぐに突き抜けた心境を感じました。

○意外な選曲
ユニット5組のゲストコーナー、各2曲ずつ演奏が終わった後、18年続けて来たふきのとうが自分にとって大きな存在であることを強調し、代表曲4曲披露されました。
全36曲中ソロ曲12曲ふきのとう曲14曲、その14曲中、山木曲6曲だったと思います。
意外だったのは、メモリアルコンサートの定番、「やさしさとして想い出として」「初恋」がエントリーされてなかったこと、あまり歌われてなさそうな「僕でいいなら」「何故愛は」がエントリーされていたことでしょうか。過去の記念ライブより少し大人なムーディな選曲かな。あと、ソロ代表曲「旧友」が漏れて、ハラカラに集約されてました。
私的には全然オッケーで、大満足の選曲でした(^^)ゞ
この日何故か「夕焼けの翼」「雲のわだち」が、とても新鮮に感じられて印象深いです。
ちなみに演奏された36曲全曲、私がよく知っている曲でした!オホホって自慢していい?

○SONG FOR MEMORIES
解散後最初にユニット組んだのは、鈴木康博さんだそうで温和な頼りがいある方なので寂しい気持ちを支えて下さったようです。音楽的にも影響を受けたと語る細坪さん。一方の鈴木さんも細坪さんの影響で、トークのテンションが変わったようで細坪さんはお笑いの指南役なのですねw。
考えて見ればオフコースのメンバーでは鈴木さん、ふきのとうのメンバーでは細坪さんのファンだったので、私の好きだった2人がユニットを組むって私にとってはすごい贅沢なこと。
細坪さん、でももう花はいらないを裏声でハモってたような??あれ地声??DVD出たら確認したいところです。

○細坪君と三浦君
唯一の細坪さんの後輩、三浦和人さん。私が見た印象では、声質もおしゃべりもいろんな意味で近いので相性抜群w
コミックバンドどころか、どこからどうみても漫才コンビの二人ですw細坪さん、三浦さんといる時がステージ上で1番安定してる時間に感じましたw
きっと二人ともすごい寂しがり屋だから、やたら沈鬱な曲を歌った後の沈黙に耐えられないんでしょうね~(笑)。
私はまだ一度も見たことないので、是非ツボカズのトークライブを生で見たいです。愛はかげろうと冬ソナのハモリは素晴らしかったですよ~。100年の恋と千年恋歌も是非合体コミックソングとして聞きたいですね。

○スリーハンサムズ
ファンにもスタッフにも、女性や先輩にももちろん後輩の三浦さんにさえ気遣いをする細坪さん。何故かNSPの二人には全然気を遣ってないように見えるのは、音楽キャリアの違いか、つきあいの長さか、気心しれてるからなのか(笑)。1番砕けてる気がします。きっと天野さんともこんな感じだったからでしょうね。是非皆様DVDで細坪さんの他のゲストの時との態度の差をご確認下さいw
「夕暮れ時」は平賀和人さんハンドマイクで客席にアクション誘導で楽しかったです。これなら夕暮れ時も全然さびしくないねとか。細坪さん、最後のサビ、コーラス上がるとこ、上がってなかったなあとか・・・。 NSP曲にはちょっとマニアックな私。
「さようなら」、歌詞の中の少年が歌っているようで胸きゅん。平賀さんのブログによると1カポ上げてたようでどうりで響きが綺麗でした。微妙に天野さんと歌詞割りが違ってるのもご愛敬、でも最後の「さようなら~あ~あ~あ~」の天野さんの美しい裏声はどうなるのかとハラハラしてたら、ピンチヒッター中村貴之さんでしたーーー!さすがおっとりした昼行灯のようでいて、いざとなれば頼りになるリリーフ準備万全の中村さんなのでした。

○風のアルペジオ
蝶ネクタイお笑い系司会者風の細坪様も、風のアルペジオの中村由利子さん、ルシア塩満さん、久保田邦夫さん、高橋マサヒロさんに囲まれると一気に格調高いジェントルマン。
「ゴッドファーザー愛のテーマ」を見事にダイナミックに歌われました。上手ーーーい!!さすが我らの細坪さん!思わずブラボー!
そしてすみません。せっかく細坪さんの記念ライブ来たのに、私は演奏された36曲中で何故か「ひまわり」が1番、泣けてしまいます。ピアノとアルパの音色が美しく、映画の名シーンを思い出すからですね(うるうる)。
いや、お笑いドタバタ系ステージの司会者がこの瞬間だけ席を外してたから、場内しっとりシリアスムードになったからかも(おい)

○ジローズ
68歳の杉田ジローさんの健在ぶりは、まだまだ人生長いよねって元気になれます。ジローさん以前にも増してますますお若くなられたように、歌にトークに絶好調。
「戦争を知らない子供達」は中学校の音楽の教科書に載ってたと思います。多感な時代、朝の会帰りの会にクラスメートと何度もくり返し歌ったので今でも空で歌えます。
「愛とあなたのために」、大学に通うこと叶わず早世したご友人の勧めでハモリパートを歌ったことが、細坪さんのすべての音楽人生の始まりだったそうです。
細坪さん、たっての願い出に、引退したジローズのもう1人のメンバー森下悦伸さんが駆けつけ、ジローズ奇跡の復活。憧れのジローズを観客の1人として生で見る細坪さんの喜びはいかほどかと思うと、我がことのように胸が熱くなりました。

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○中野サンプラザ
会場に到着した時、これが憧れの中野サンプラザなんだー!って、お上りさんの私は感激しながら見上げてしまいました。初めての場所なのに何故か懐かしく思えます。
ライブではミラーボールは回りましたが、全体的の演出はシンプルで、気心しれたサポート陣とヴァリエーションに富んだ演奏じっくり聴かせたいという意図を感じました。
ここはいわゆるデッドなホールですよね?
なんとなくそう感じました。1回目のアンコール最後に、ステージの前に出てマイクを通さずに細坪さんが叫んだ時、そんだけ大声で叫ぶ余力まだあったの??と驚異の喉に感嘆しつつ、その後、低い周波数で声が通るはずのジローさんの大声もかすかにしか聞こえなかったので・・・ってことは客席の歓声がステージにも客同士にも伝わりにくかったと思われます。
事前に小田さんや姫風ライブで黄色い発声練習済みの私としては、終盤アップテンポな人生前向きに挑戦を続けようという意欲的曲の連続だったので、立って熱狂して黄色い声上げて盛り上がりたかったのですが・・・・、一部後ろではそういう盛り上がりがあったらしいのですが・・・・スタンディングの勇気足りなくてごめんなさいなのでした。
まあ、これが機動隊が来ても座り込みやめないふきのとうファンですよね。細坪さんの美しい歌声を、懐かしのシックなホールでみんな静かに座ってじっくり聴きたいんですよ(^^)ゞ

○望み
「ふるさとに帰ったら」のMCで俺、今日は泣くかもしれないと。
もしスリーハンサムズコーナーで「さようなら」か「歌は世につれ」が来たら、人一倍感激屋さんの細坪さんが、このライブでは泣くことを恐れない、むしろ感涙にむせびたいのかもと思ってましたが、案の定でした。
けれどこの日、細坪様、頑張ってどの曲も最後まできちんと歌われ、大きく崩れることはなかったです。ちょっと惜しい気もしますが(おい)、しんみりするより楽しくやりたい細坪さんらしいです。
1番危なかったのは「12月の雨」、そして2回目のアンコールギター1本1人で歌われた最後の「望み」。
自分に似合った道ではなく、自分の選んだ道を行くと力強く歌われました。
思わず最後の「あなたと共に歩いていきたい」を一緒に大きな声で歌ってしまいました。
この先ずっとあなたと共に歩いていくことが私達ファンの「望み」だから。
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開演前と終演後もロビーはたくさんの人が、グッズ売り場、沼田町コーナー、お祝いの花輪を写真に撮る人でごった返しておりました。
私は重要なミッションがあったので、ゆっくりグッズを見る暇なかったのですが、沼田応援隊の名札を下げ、町長さんにご挨拶し、野菜の詰め合わせを購入しました。来月届くのが楽しみです。
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終わって外に出てみたら21時半だったという@@;、一瞬信じられなかったです。
長いとは予告されていたものの40周年にひっかけたみたいに4の数字が並ぶ4時間40分経っていたとは@@; そんな時間が経ってる体感が全くなかったほど、充実したステージでした。
本当に去年からずっと待ちに待ったデビュー40周年の細坪さんのコンサート、地方住まいの私は細坪さんのファンになってから35年間、一度も細坪さんのメモリアルライブを見たことがなかったので、やっと永年の夢が叶ったような心地です。
もう若い頃には戻れないけれど、どんなに好きでも東京まで行けなかったあの頃、行ける今の幸せに思い至ります。
老いることも悪くない、緩やかに老いることが誇らしくさえ思えます。
それにあの頃はたった一人でしたが、今はたくさんの全国の友人と共に中野サンプラザに凱旋した2014年9月20日は生涯忘れ得ぬ日となりました。
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