ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

音楽(おと)のある東北 ~第2回 みんなあの時のまま音楽祭~斜陽館細坪基佳ライブ

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

高校の頃、ちょうど細坪さんのファーストアルバム「木精」にはまってた頃に、太宰治も愛読していました。就職してからも友達と人間失格ツアーと題して何度か金木町の斜陽館に出かけたことあります。
太宰の生誕100年の時人間失格の感想を書いてみたりもして、自分で思っている以上に思い入れの深い作家のようです。
若い頃、私には太宰の繊細さと若い頃の細坪さんのみずみずしい感性が少しだけ似ている気がしてたり・・・気がしてただけで錯覚だったみたいですが(おい)
その太宰の生家、斜陽館で、大好きな細坪基佳さんのコンサートが見られるなんて。
感激~これは私のために開催されるコンサートに違いないわ(←ないから)、

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黄金の秋の五所川原市。

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斜陽館、私が最後に来たのは25年前??すっかり忘れてます。あの頃は日中だったし・・・気のせいか私の記憶より全体的に塗り直した新しい感じしますね。

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さてこのステージ、窓越しに樹木が見えて、温かい灯りの下、いつものライブ会場とはずいぶん雰囲気が違いました。

この夜の細坪様は、津島家の人々の霊や残留思念を感じるのか、オカルトモード全開。この広大な屋敷の暗闇で太宰の霊が、細坪さんの哀愁深いバラードを時空を超えて聞いてるかもしれないと想像すると、感慨深かったです。また、細坪さんの口から太宰のエピソードが語られた時、よく知ってる話だったので、すごくうれしかったです。
太宰治、檀一雄、井伏鱒二、すんなり名前が出て来ない感もありましたが、きっとサンプラザ後一週間でMCの準備期間も少なかったんでしょう。っと勝手に同情;(余計なお世話じゃ!)

またこの日更に遮光器土偶やら(ちなみにうちの息子がこれ好きだったのよ→Shakkoumon_t.png、日吉(ひえ)神社(冷え~という親父ギャグのためだけに話に登場したとしか思えない神社)やら、細坪さんの大好きな古代ミステリーに富んだ地らしく(ウルトラマンは三内丸山遺跡から出現したような・・・)、熱を帯びたどこか逝っちゃってるMCが個人的には面白かったです。話そのものもそうですが、教授の熱弁ぶりがw こういう話を憑かれたように目を輝かせて語る細坪さん、声のトーンや口調が若いなあって思います。「少年達の夏」の時と全然変わらないなって。

概要としては「東日流外三郡誌」によると、縄文時代に東北に巨大な帝国があって、そこには大陸から渡って来たあべの一族の先祖と、ツボゲ族(ツボ教授の祖先かもw)が住みついたとされるが、細坪教授はそれが古事記のナガスネヒコ、アビヒコ兄弟で、後に坂上田村麻呂に征伐された蝦夷のことだろうという仮説だったと思います。
この辺の話が1番難解でしたが、合ってますか?
更に、ねぷた祭りは制圧者を奉るお祭りのようでいて、征服された蝦夷の鎮魂という意味合いもあると。
教授は、古代東北に巨大な帝国があったと信じているが、問題はその根拠となった古文書の「三郡誌」が、後に和田氏の筆跡だと発覚しねつ造だとされてしまった。だが、細坪教授曰わく、膨大な文献の全てが一人の人間が考えついた虚構とは思えず、語り継がれたきたものをまとめた中に真実もあるのではないか、そもそも歴史書自体が書き手に都合良く書き換えられるもので、嘘の中に隠された史実もあるのではないかと。という持論を展開されたと思います。

このレポート、及第点もらえますか?<教授

皆さん、話についていってるか微妙な反応でしたが、少なくとも和田古文書に真実もあるのでがないかという部分は、一同みな激しく同意してました(笑)。
話が難解な上、教授この話、しなれてないせいで、かんだり名前言い違えたりするので、理解するのに結構脳味噌使いました(^^;。
いやあ、毎度、教授のご高説は良い呆け防止になります。
今宵は本当にありがとうございました

え?!歌?あ、コンサートでしたね
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バラードが多くて、定番の曲順がシャッフルされてて、新鮮でした。
一曲目、コレですかーーー?って、アンコール最後もソレですかーーーー?って感じであまり最初や最後に歌われそうにない、大好きな曲ででした。
3もレア感あって、いつものコンサートツアーとは違った、文学と古代ロマンの香りする格調高い秋の夜でした。

以下セットリスト。

1吹きすぎる風ばかり 2バス停まで
3夏が逝く 4Blue
5風来坊 6白い冬 7流星ワルツ
8人生のかほり 9水車 10ハラカラ
11風のうたびと 12風笛
13春雷
アンコール
14柿の実色した水曜日  15僕のエレファント

「五所川原の皆さん、こんばんは~」っていつものようにあいさつしてくれたら、
隣席のみんなで「40周年おめでとうございまーす!!」って言おうね~って準備してたのに・・・・・・この日に限って、何か悪寒がしたのが言わなかった細坪様。そんなああああ~(泣)
さすが元相方に「あいさつしない奴」と言われるだけのことはあるわ(違!)
こっちは中野サンプラザでの40周年の余韻でハイテンションだったのですが・・・ちょっとアタシKYだったような、中央の40周年とは別次元の、趣き深い地方ライブムードをちょっと壊したみたい(若い頃の細坪さんだったら、あれは怒ったろうな。ぞおおおおおお~)、ああ、人間失格な気分;
恥の多い生涯を送ってきました・・・orz...
アタシャしばらく自重します(死)。

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壷茶、美味しかったです。
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