ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

明治安田生命Presents 小田和正ツアー2014「 本日小田日和」in宮城~Part2

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

10968004_2110745566_154large.jpg
○応援ソング
「そんなことより幸せになろう」
アルバム1曲目と同じ曲でコンサートが始まりましたが、このアルバム1曲目がすごく気に入ってます。
ついくよくよ考えてしまう時、そうだよね。せっかく半世紀ここまで生きて来たんだから、まずとりあえず、幸せになろう!って、ずいぶん励まされた気がします。

「その日が来るまで」
この曲は一生忘れませんよ~。去年小田さんが福島で号泣しちゃった曲。「君の好きなふるさとの街にまたあの日々が戻って来ますように」それは全ての人の願いのように「君が好き君が好き」と震災の痛手に落ち込んでいる東北の誰かにみんなが歌いかけていました。

「君と風を待つだけ」
会場と大合唱。なんだかその時の自分の心境にぴたりとはまる曲に思えました。
つい心折れそうな時も卑屈にならず、胸張って生きていこうって思えました。
「誇りを捨てないで
諦めないでひとりにならないで
僕らは信じている君が手を高くあげて
肩を並べていつかまた走り出すこと
(ひとりにならないでもう一度夢をみせて)
今船は真白に輝く帆を高く上げてあとはただ強い風と
君を待つだけ」

「mataーne」外国人にも親友がいるというさすがインターナショナルな小田さん、その人に作ったと仰ってましたが
励ましたり慰めたり、そんなこと上手く出来そうにないが、きっと会いに行くから
という歌詞が、被災地に向かって、そして私に歌ってくれてる気がして、小田さんの優しさに心洗われます。

○恋愛ソング
「やさしい風になる」「たそがれ」
演歌やフォークソングによくある、じっと堪え忍び待ち続ける女や、女と違い男子たるものこうあらねば、みたいな封建的男女関係は、オフコースや小田さん鈴木さんの音楽には登場しません。そこにあるのは、両性の尊厳、サルトルとヴォーヴォワールのように人として敬愛の中で、出会い、求め合い、愛し合い、、、、別れという結末さえも、恨み辛みでなく、優しい思い出に変えていくピュアな心の動きが好きです。

○人類愛ソング
私は若い頃現実の恋愛に興味なかったので、オフコースで一番好きな曲は実は「生まれ来る子どもたちのために」でした。初めて聴いた日のこと、NHKの夕方のテレビ、ドライアイスの中で歌われた5人の姿を今でも鮮明に思い出せます。今回二日目アンコール最後に演奏され、大感激。若い頃よりも深い感動を得られました。
恋愛は独占愛ですが、友愛、家族愛、人類愛、といった博愛をテーマに歌わせたら、小田さんの右に出る人はいないと思えて来ます。
「たしかなこと」
君にまだ言葉にして伝えてないことがあるんだ
ずっと出会った日から君を愛しているということ

「彼方」 
真実とよべるものはなにひとつとしてこの手につかめないとしても
つながるいのちは明日をずっと見届けて行くんだ

目に浮かぶのは、我が子のこと、初めて抱っこした日のこと。出会った日から愛してたって言ってあげたい・・・夫、家族、友人、大切に思ってる人への思いがどうしようもなくこみ上げてきて、目頭が熱くなりました。

○Off Course
「言葉にできない」
私の記憶の中でこの曲と「心はなれて」はワンセット。美しいひまわり畑の映像に「We are over. 」の文字がイメージの中に浮かび上がってきます。
私にとってはオフコースはあの時に終わったと認識できてるようです。

この二日間小田さんは、若い時の自分と今の自分の違いを何度も感慨深く語られました。
ギルドの社長さんに、「オフコース最後の方は1時間半かっきりしかコンサートしませんでしたね」と指摘され、今やコンサート時間が長すぎると言われる程自分がこうなるとは、当時は思ってもみなかったと。本当に昔はにこりともせずに何も言わず黙々と演奏だけしてたのが、いまや歌ってしゃべって走り回って笑い取ってサービス精神旺盛になったってことでしょうw
「若い頃の自分に、今の自分をどう思うか、絶対聞いてみたいね」と。
「若い頃の歌詞は、本当にその辺に転がってる言葉をつなげただけの稚拙な歌詞で、どうしようもないんだけど・・・それがまた良いんだよね。なんで、そういう境地に今まで至れなかったんだろう?やっぱり年取ったからかな」と。
「もっと近くに」
この曲では、オフコースを立て直そうと思って作った曲という定番の解散自虐ネタ。
「頑張って続けようと思ったのに、結局解散しちゃいまして・・・」という言葉にどっと会場が爆笑に包まれると、「ここでこういうことを笑えるようになったってことは、時の流れですね。年を取るといいこともありますね」と。
小田さんにとって笑えない時期もあったということでしょう。
コースを外れた皆さんが、それぞれに自立し、過去を優しく振り返られる境地に至れてたら良いですね。
「今日もどこかで」
小田さんの歌詞に登場する、「過ち」と「許し」という言葉に、心に刺さった棘が抜け落ちるように心の浄化を感じます。

~巡り会ってそして愛し合って許し合って僕らはつながっていくんだ~

(ひとり言・・・ふきのとうの山木さんもいつかこの境地にたどり付けるといいですね。小田さんやあんべさんの「許し」と「慈愛」に満ちた音楽を聴く度、山木さんがこの境地に達したらどんな名曲を残すだろうかと、彼の才能を思うと、悔しいです。ファンだからこそ。)

○ビデオ雑感
冒頭のアルバムのユニークなメイキングビデオで小田さんってこんな面白い人なんだーってライブ前の緊張を和らげてくれました。
また中間にご当地紀行ビデオで地元サービスをして、その間小田さんも休憩できて一石二鳥ですね。

仙台ご当地紀行、爆笑激しく同感したのは、仙台七夕まつりの感想でした。私もそう思った!!
一方県庁に上がって、街を眺めながら「仙台は狭い街だ」と仰ってましたが、。先日ひめ風のライブでこうせつさんと伊勢さんが、仙台は横浜と同じで、青葉区、泉区があるんだが、仙台の青葉区って山形県境まであるのね~どんだけー??と広さに驚いてましたがw。
「風渡る東北大」
年を取ってみると、かつて暮らしていた場所に戻るとき独特の思い出し方があると小田さんは語ってました。懐かしいとか心のふるさとという使い古された常套句では表せない感じでしょうか。。。小田さんの仙台への言葉にならない思いを感じました。
だいぶ年代は違いますが、主人が小田さんの後輩にあたるので、東北大のサークル塔によく学生時代遊びに行きました。息子は二高だったので毎日近くに通って東北大の図書館で勉強してました。今も自分の大学同然に平気で将棋部に出入りしたりして・・・、そんな場所を歩いてる小田さんの姿に、私と同じ景色を見てるんだーってちょっとうれしかったり。「同じ時代を生きる者として、君の誇れる自分でいたい」 小田さんは仙台の誇りです(^^)ゞ
小田さんが東北大のグリー部出身だったのでしょうか。
小田さんは、本当にコーラス好きなんでしょうね~。
翻ってオフコースも小田和正とバックバンドでなく、自分の声にみんなも一緒に対等にハモることを理想としてたから、グループであることに拘り続けたのかもしれませんね。

最後は美しい映像のエンドロールで感動の余韻を胸に、会場を後にしました。
関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/tb.php/811-e099520e