ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

最近のCD~海援隊「去華就実」

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

海援隊1

最近入手しているCD海援隊のニューアルバム「去華就実」。
花は散ってこそ実が就くというタイトルに表されてるように、人は老いをどう受容して行くのか、その有り様を示唆してくれる中高年に優しいアルバムです。
「人生は山登りに似ている。登った限りは降りなきゃいけない。登りっぱなしのことを遭難したという」
最近テレビで武田鉄也さんがユングのこの言葉を紹介され、ここ10年ほどうつに悩まされていたと告白されたそうです。
その話をネットで読んで、そう言われれば去年、財津和夫さんがチューリップ40周年にあたりTVで語ったとされる談話に通じるものがあるなあと。ヒットメーカーとしてプレッシャーを感じていたところ50代になって体の不調から思い通りに活動できない自分に焦燥を感じていた時期があったと。やがて純粋に音楽を楽しむ道を歩み出すまでの苦悩と再起を語ったようですが、武田さんもおそらく同じような苦悩があったのかもしれません。お二人共同じ九州男児「照和」仲間で、人一倍上昇志向が強い方達なのでしょう。
右肩上がりの高度経済成長期の追い風に乗って上昇を続け、バブル絶頂期を迎え、やがて下降停滞を迎える日本経済とライフサイクルが一致してる世代なので頂点が高い分、下る難しさは半端でないのかもしれません。。
その上武田さんは偉大な母堂から、「怠けたい、休みたいと思ったら死ね」と刷り込まれた方ですからねえ・・・。
私の母は武田さんのお母様のようなポリシーのある人ではありませんでしたが猛母には違いなく、休むことや病気になること働けなくなることは罪悪のように思えて・・・私は母が嫌いでしたが、その母が他界して3年経ってやっと母の良いところだけを思い出すようになりました。
そんな心境で聞いた
「巡礼歌」
ああ、本当に生きてた時よりそばにいる気がして・・・
この曲聞いて思い立って、母の墓前に新しい花を捧げて来ました。
これから人生関わった人と何度も死別を繰り返し、やがて・・・
日々、大切に生きたいです。


さてそれ以外にも山形のライブで聞いていいなあって思った曲、「郷愁心~のすたるじぃ」「フォークソング」「ハックルべりーの夏」「そうだ病院へが行こう」「思えば遠くへ来たもんだ~故郷離れて40年~」がばっちり入ってて、欲しいアルバムでした。

海援隊

このアルバム1曲目、「郷愁心~ノスタルジー」(新曲)と「思えば遠くへ来たもんだ」(再録)は、元ふきのとうの山木康世さんの作曲です。郷愁心は、山木さんの作曲と知らずにライブで聞いたのですが、贔屓耳なしで聞いて良い曲だなって思いましたよ(^^)ゞ
それ以外にも武田鉄也さん作詞で山木さん作曲の曲、「恋不思議」と「もう春なんだなあ」があります。どれも味わいのある良い曲だと思います。
海援隊とふきのとうは事務所の先輩後輩なんだそうです。

それ以外にも、印象的曲はB面1曲目の「ビアンカの奇跡」
曲調が違ってるし、この寓話性が面白いです。シンデレラもそうだけど、やっぱり女は服装が豪華でないと心の美しさを見てもらえないんなあ・・・・orz

「たったひとりで健康よりもみんなで少し病気の方が人に優しくされるしできる」の「そうだ病院へ行こう」も傑作ですが、「夏祭無病息災爺様音頭」も面白い。「えらい!あんたが大将」もシニカルで面白い。
なんたって武田さん役者さんなので当然といえば当然のプロの演技力に二人の合いの手のゆるーい感じがユーモラスです。
若い頃には戻れないですが、緩やかに下る中高年を応援してくれるフォークソング、あっていいいよねって、うれしく思えるCDでした。
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