ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

細坪基佳 LIVE2014 ~40年目のラブソング~ツアーファイナルin札幌

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback


ふきのとう結成の地そして解散の地。いつの日か憧れの札幌で細坪さんのコンサート見たいとずっーーーと思ってて28年ぶりに出戻った2年半前のゴールデンウィーク、よっぽど行こうと思ったのですがその時はGWで飛行機取れそうになく断念。。。それ以来ずっと札幌ライブチェックして2年半。
本州に暮らす私でさえなかなかないなあって思ってたのでさぞかし、札幌のファンの方々は首を長くして待ち続けたことでしょう。
ふきのとうの曲タイトルが告げられる度、わき上がるファンの歓声「ツボさーん」のかけ声は本州とはどこか違い、古くから細坪さんを見守ってきたような旧知の近しい関係を感じました。それに気のせいか会場のあちらこちらに人気絶頂の頃の熱情や、解散コンサートの熱狂と哀惜の悲鳴、その情念が残留し息づいているようなそんな気がして、やっぱり札幌ライブは特別に思え、2年半待って海を越えて来た甲斐がありました。

それというのもこの日、実は「40年目のラブソング」というタイトルツアー最終日だそうです。言われれば京都は「忘年唄」というタイトルですもんね。
40周年メモリアルライブ最後の地として、やはりデビュー原点の札幌を選ばれた細坪様。
ご自身が想像だにしてなかった程長く続いた音楽人生への熱い思い、故郷への感謝に漲ったファイナルコンサートでした。
以下ネタバレセットリストです。

1思い出通り雨 2回転木場 3望み 4風来坊 5恋心 6ひとりの冬なら来るな
7初恋 8僕のエレファント 9Blue 10白い冬 11ハラカラ
12クロスロード 13夢のかけら 14春雷
アンコール 15ひとりの君へ   16歳時記  17やさしさとして想い出として 

○モノトーンのスーツ
細坪様は、洒落たモノトーンデザインのスーツ姿で登場。その格好見たご友人から、「なんと言われたと思う?お前これからノーベル賞授賞式か?」とからかわれたとかwてっきり私は「成人式?」か「七五三か?」と言われたのかと(おい)
最初登場した時、前身頃は黒いシャツなのに背中から白いYシャツが露出してるような格好に思え一瞬会場ざわめきましたが、襟が白かったので、ああ白地と黒地の切り替えデザインのシャツだと類推出来ました。アンコールで上着を脱いだ時、ああやっぱりそういうデザインかと納得。

○白と黒、仮面と素顔 
「白と黒」は、纏うその人の秘めたる二面性の象徴のようで、光と闇、出会いと別れ、愛と憎しみ、喜びと悲しみ、優しさと強さ、男と女、都会と地方(東京と故郷)、生と死etc、、、、そういった相反する事象全てを自らに内包した神秘の歌唱に思い及びます。
あるいは、グループの自分とソロの自分、二つの顔を合わせ持つ一人のヴォーカリストの音楽人生をも意味してる気がして・・・・つい深読みし、その音楽世界の深淵に惹き込まれて行くのでした。

○華麗なるサポート陣
この日は、グループ時代からのバック最古参の都留さん(ヴァイオリンアコーディオンリコーダー)、ソロライブ相棒お馴染みの久保田さん(ギターピアノマンドリン)、そして若い新戦力Ayakoさん(チェロ)のお三方のサポートでいつもよりフォーマルな装いのステージでした。
若く美しいAyakoさん、真剣に演奏する姿に私は釘付けでした。彼女が一曲歌うとの紹介に終始ずっと期待してたらしい隣席のとんぼ会長。終演後歌わなかったねと、残念そう・・・。あらら~ずっとAyakoさんが歌うんだと期待してたんでしょうね。にしても注意力が足りないww
「クロスロード」のコーラス綺麗な女声が入ってたでしょってw
他の二人と違い新曲ばかりのAyakoさん、リハーサル状態で「やさしさとして想い出として」を演奏して下さって、感謝です。
私は「やさおも」今年初めて聴いた気がします。ネーチャーや中野サンプラザでは歌われませんでしたから。札幌で聴くふきのとうエヴァーラスト曲、懐かしくて切なくて、でもこの時の流れを穏やかな気持ちで受け止めている自分がいました。
あの頃を彷彿させながらも、それぞれが歩んで来た人生の円熟を感じさせる演奏、その味わいは「今」でしか得られないものです。
更にAyakoさんの参加でこの曲が世代を超えて歌い継がれる予感がうれしかったです。

「やさおも」は演奏予定にない曲だったらしく、その場で「エーか?デーか?」と確認し合う4人。A?かD?かってなんでそんなに差があるのかなって思ってその場で理解できなかったのですが、後でよく考えたら細坪さんがちらっと、「ツェーデーエーエフゲーアーハーツェー」と仰ったのでああドイツ語かと。
英語で言うとEかDか。日本語だと、二長調かホ長調か(私達の日常用語なら2カポか3カポか)と打ち合わせしてたんですね。
ちなみにD!D!と激しく主張してたのは、美中年都留さんかと思ったのですが・・・(※あそうか、久保田さんかな。エーとデーの 聞き間違い確認だったんですね。)
※追記 都留さん、ごめんなさい。ってこんなとこ見てないと思いますが

○僕のエレファント
山梨鐐平さんの不思議な歌詞世界、交信している対象が何だかわからないまま、その思いに引き込まれるような細坪さんの切ない歌唱が印象的なこの曲。
以前からエレファント=象は象徴の「象」だとか象のぬいぐるみかなとか、映画エレファントマンみたいな彼にとっていびつな存在ではないかとか・・・もしこれが僕のマンモスだったら、クレヨンしんちゃんみたいで怪しいよねって、ツボ友さんとよく話題にしてたのですが・・・・
細坪さん、それぞれが好きに想像して下さいと仰りつつ、「象の置物とか、Hな方向かもです。皆さん大人ですからね」と。。ええ?いいんですか~?!そんなこと言われちゃったら想像妄想暴走ますます膨らみますよ(バカ)。
山梨鐐平さんというと、Blueも良いですし、「秘密と海と頬杖」。
最近余り歌われてない曲ですが、これもなんだかよくわからない抽象的シチュながら、痛みだけは鮮烈に伝わってくる不思議な曲です。

○恍惚の人
僕のエレファントやBlueですっかり恍惚の人な私。その頭で「歳時記」一緒に歌ってたらしっかり歌詞「溢れる涙を~」を「重ねた涙を~」と間違えてしまいました。私も間違えたせいで細坪さんも「重ねる~」と歌ってしまったのかしら?「そりゃあツボさんにもばっちり聞こえたよ」と隣のとんぼ会長に言われてショック~悔やまれてしばらく鬱でした。そしたら、他の皆さん私の歌声なんか聞こえてないよって。そうよね。私のせいじゃないよね~;
ちなみにホールキャパ、中野サンプラザは札幌サンプラザの4.4倍です(微笑)

○ステージうろうろ
私達はステージ向かって右側だったのですが、右端のAさん(チケット取った当人なのに私達に良席譲ってくれて感謝です)、細坪さんがステージ前方をうろうろする時、できればもう少し右端にも歩いて来て欲しいと悶々としてたそうですw

○人生きょろきょろ
細坪さんの座右の銘は「人生きょろきょろ」だそうです。
「時にあの頃は良かったと振り返るのもいいし、横を見るのが大事。前ばかりを見て、横にいる人を忘れると愛が壊れるんだよね。」
なかなか含蓄深いお言葉だなあと感嘆致しました。
かつてのご友人のこともそうでしょうけど・・・なんとな~くですが、細坪様の奥様やお嬢様を大事に思う気持ちが偲ばれて、誰かのために、守るべきもののために生きて来たから(歌って来たから)、彼は強くて優しいんだな~って。身近な人の支えがあってこうして今も元気に美しい歌声を私達に届けてくれることに思い及び、不遇の時も失意の時も側にいた方々に感謝の念を抱かざるを得ません。
ちょうどニッカ余市工場を見学し、マッサンの竹鶴夫妻に感動したところだったのでそんな気持ちになったのかもしれません。


とか、ライブ感想も過ぎたるは及ばざるが如しで、いい加減、本拠地隣県以外のアウェイライブレポは少し控えようと思ったのですが、<白と黒と象と人生きょろきょろ>に触発されて妄想炸裂ついキーボード叩いてしまいました。
アウェイとかホームグラウンドというと、今年隔年開催の山形最上下りツアーの年だったと思うのですが・・・なかったですね。来年はあるのかな??

余談ついでに、地元というとNSPファンだった高校生の頃、ふきのとうは故郷を大事にするグループでいいなあってうらやましく思ったものです。だってその頃NSPはツアーファイナルも大イベントもいつも首都圏。7大都市札幌と違い、盛岡一関あたりは若者が都会に就職しちゃうから、たいした集客できかったのかもしれません。NSPは関東東海にばかり目が向いてる気がしてさびしかったこと思い出します・・・・その頃実質岩手に帰省してたのは平賀さんだけだったな~(遠い目)とか。

今北国は雪景色、冬だから雨は似合わない♪冬だから白と黒の街♪
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