ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

スポンサーサイト

Posted by ふざけおに on

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さだまさしカウントダウン in 国際フォーラム

Posted by ふざけおに on   1 comments   0 trackback

10968004_2132293651_141large.jpg
震災の翌年、仙台でさださんのカウントダウンがあった時はチケットが手に入らず断念したのですが、今回細坪さんおっかけ友達のAさんからチケットを譲ってもらえて、うれしい年末になりした。
地方住まいの私にとって生まれて初めてカウントダウン、それも憧れのさださんと新年を迎えるという・・・、この年齢になって初めてできたことで頑張って生きて来たご褒美かな。行かせてくれた家族に感謝です。
10968004_2132293553_82large (1)

第一部は1時間程コンサート、間40分休憩があり、第二部は2時間のコンサート&カウントダウン、第三部NHK「年の初めはさだまさし」の生放送でした。
20時半から26時半まで6時間、素晴らしい音楽を堪能し、爆笑トークに笑い転げ、世界の行く末を憂え、熱いメッセージに共感し、青春、恋愛、家族、過去、現在、未来、世界、宇宙、、、、たくさんのことを数時間で考えさせられた気がします。

我が国の繁栄と心の荒廃、経済至上主義の先進国に翻弄され貧困と紛争にあえぐ途上国の現状、現代社会の矛盾を語るさださん。いくつになっても決して守りに入らず世の不条理に目を向け続けるのは、それが彼が作家として音楽家として作品を世に送り出し続ける理由だからなのでしょう。

「あなたは死ぬ間際にどの曲を歌いますか?」と問われたら、「新曲です。」と答えるというさださん。この方にとって人生とは、多様な創造への挑戦なのかもしれません。
同年代の他のアーティストと比較すると(浜田省吾さんと比べても)どこかとげとげしさを感じますが、地球のどこかで苦しんでいる人々の痛みを看過できない性分で安寧に甘んじることができないのでしょう。
若い頃もそうでしたが今も尚、出る釘になって時流に逆らっても、生命と平和のために熱いメッセージを発信してくれる、被爆地長崎が生んだ多才で偉大なシンガーソングライター(&作家&詩人&映画監督&噺家?)に、惜しみない拍手を送り続けたいと思います。
10968004_2132293696_80large.jpg

以下ネタバレ

セットリストです(他サイト参照)。
第一部
1精霊流し  2無縁坂  3雨やどり  4秋桜  5案山子
6フレディもしくは三教街~ロシア租界にて~

 第二部
7北の国から 8風の篝火 9関白失脚  10道化師のソネット
11片恋  12天然色の化石 13遥なるクリスマス 14たいせつなひと  
15大晦日  ~カウントダウン~  16春爛漫 (恋文)

第三部 年の初めはさだまさし 
17風に立つライオン  18修二会


○歌い納め
ほとんど4月の仙台ライブで買ったベスト盤からのエントリーで、知らない曲は「大晦日」だけだっだような。。。でも歌詞がスクリーンに出たのでちゃんと2014年の最後の歌ばっちり気持ち良く歌えました。北の国からも裏声で「あ~あ~ああああああ~ああ♪」とでかい声で歌いました。そしたら私の歌い方ってどこか仰々しいオペラ調なところがさださんにすごく似てるって言われり・・・。うん、実は似てると思ってた(^^)

○笑い納め
仙台の時は仙台フィルと一緒だったせいか静か過ぎてトークのテンション低かった気がしたのですが、この日は会場の声援ツッコミの阿吽の呼吸もぴったりですごい盛り上がりました。さすが落研出身のさださんって感じ。
特に「円盤さあ~~ん、来て下さああああ~~い」は抱腹絶倒。(言われれば昔そういう怪しい詐欺まがいのツアーあった。行ったんですか?<さださん)常連さんにはお馴染みの鉄板トークらしいですが、私は初耳だったのでバカウケ。
現実主義者の私には、さださんの感覚、近いなああって思いましたよ。
スプーン曲げするのがどこが「超」能力なんだよ?て私も思った。
100メートル9秒台で走る方がよっぽど超能力だと思う。
さださん曰わく、「宇宙に最初に出来た物質は水素、あとはブラックマター。この世で人間がわかってることは全ての現象の5%に過ぎない」んだそうです。
だからアインシュタインとか物理学者は、神の存在を信じてる人多いんですよね。

○フレディもしくは三教街~ロシア租界にて~
第一部はお馴染みのスタンダードナンバー。お線香ソングとコミックソング、私歌集の名曲2曲、倉田信雄さんの「秋桜」ピアノが素晴らしかったです。
そして一部の最後は学生の頃大好きだった「フレディもしくは三教街」

「燃え上がる赤い炎の中を飛び交う戦闘機♪」
演劇のような炎の照明を見ていたら、一瞬の轟音、同時に青い目の青年が戦火に消えたような幻、この胸を過ぎる愛する人を失った悲しみと行き場のない怒り・・・
完全な虚構だと表層意識でわかっていても、あたかも自分の過去の体験だったかのようにリアルな映像が脳内を流れてました。さださんは23歳の頃からこういう歌を歌っていたと自負されていましたが、当時まだ十代だった私達の柔軟な心に奥深く刻まれ、いつの間にか自分の記憶と同化してしまう程、さださんの音楽の影響を受けていたんですね。我ながらびっくりしました。
歌ってくれてありがとうございます。
そしてここでもやっぱり「きっと私のためだけに歌ってくれたに違いない」と思い込んで喜ぶアタシ(←だからないってば)

○道化師のソネット
好きな曲エントリー率高くてラッキーでした。一昨年さだフリークの二十代のあいちゃんとさだ曲カラオケ大会やった時の曲結構ありました。中でも若いあいちゃんが歌ってくれた沈鬱な「風の篝火」。改めてさださんが生で歌うのを聴いて、この沈鬱さを若い頃好きだったことを思い出します。明るさを求めるだけが青春じゃないんですよね。
その後一転、関白失脚でさんざん笑わかされ、オチでちょっとじーん・・・
沈鬱のあとのユーモアとペーソス・・・
世の中悪くなっているのか変わってないのか。40年ずっと同じ歌を歌っています。と紹介された「道化師のソネット」40年変わらぬ優しさが伝わって来ます。
~抱えきれない程の悲しみをせめて笑顔が救うのなら僕はピエロになろう~

○God Bless You! & Merry Xmas!
圧巻は、「天然色の化石」と「遙かなるクリスマス」でした。
喉が張り裂けそうな絶唱に、さださんの身を焦がす思いが伝わって来ます。
「防人の詩」の悲嘆とは少し違うような、人為的な問題提起に考えさせられるものがありました。
特に天然石の化石では、「彼の肌が黒いというだけで傷つけられた時代があったと気付くだろうか」
遙かなるクリスマスでは「僕は君の子供を戦場に送るためにこの贈り物を抱えているのだろうか」
という問いかけにはっとさせられました。
私が享受している平和と豊かさの陰に、歴史の暗部と殺伐とした未来図が潜んでいることに。
同時に、高価なクリスマスプレゼントが行き来する先進国の繁栄が、実は遠いどこかの途上国の貧困を生みそれが紛争やテロへと繋がっている因果に。

井上陽水さんの「傘がない」に通じるものがあります。社会の片隅にある不幸を知っても「彼」は愛する彼女の元へ行くしかないジレンマ。「いちご白書」もそう。「神田川」も実は同じ主題を持っていたと最近知りましたが、社会闘争よりこの社会に組み込まれ個人の幸福に向かうことが、ある意味青い時代からの卒業なんだと思います。
社会人として責任を担い、身近な人を幸せにすること、自分が幸せになること、そしてやがてその幸福を社会に返すこと・・・・
本当にその人が幸せなら、「彼女」のように全ての人の幸せを願うはず。
一個人に何が出来るかわかりませんが、さださんのように不条理の目を持ち続け、平和で住みやすい地球を次世代に残す努力を忘れないようにしたいと思いました。

○大晦日の夜には~
と、こんな風に「ちゃんと反省した人には素晴らしい年が来る」という大晦日の歌でカウントダウン、こんなに沢山のことを考えたり思い出したり気付いたり、笑ったり感動したり、人生で最も充実した大晦日の夜でした。
10968004_2132298775_254large.jpg

○第三部
すみません。ほとんどテレビ自体を見ない私には、番組についていけない一見さん;
でも映画「風に立つライオン」主演の大沢たかおさんが真っ黒に日焼けして登場した時は思わず「きゃあああああ~」
更に巷で話題のギタリスト、押尾コータローさんがかっこいいわ、ギターすごいわで眠気も吹っ飛び、新年早々、目がハートのミーハーおばちゃんでした。 ちゃんちゃん。

またさださんのコンサート行きたいです。
10968004_2132298766_195large.jpg
関連記事
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://fuzakeoni.blog3.fc2.com/tb.php/829-e5b2178d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。