ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

続  細坪基佳『最上川TSUBOくだり PARTⅣ』in山形、高畠、新庄

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

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山形で照明会社をされてる上野さんとのご縁で、山形県内近場三~四箇所で隔年開催される細坪様の企画コンサート、(去年は東北六魂祭と日程が重なって1年あいて3年ぶりとのことですが)、とにかくステージアンサンブルの照明が綺麗で、それも3日間とも毎日ちょっとずつ違ってて、細坪さんの音楽を彩る光のショーを楽しませて頂きました。
特に二日目、高畠町文化ホールホワイエは前面展望ガラス張りの会場で、新緑の山並みに沈む美しい夕陽を肌に感じながら演奏が始まり、やがて刻々と暗くなっていくと自然光からいつしか人工の照明が鮮明になって来て、光の演出担当が徐々に移り変わっていく様がとても趣き深かったです。
この日ホワイエとしては、開館以来最高の観客数だったそうです。次回は800人のホールでやりたいと仰る細坪様。
地元の皆様にすっかり定着してるようで、温もりを感じるアットホームなコンサートでした。

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セットリストは三日間完全に同じ(照明との関係かな?)、MCは初日山形がと~っても長かったですw
三箇所、まとめて、以下ネタバレ感想です。

1僕らの歴史  2初恋  3初夏 (季節物5~7月の曲)
4紫陽花  5赤い傘 (梅雨の曲)
6サヨナラ  7ガス燈 (別れの曲)
8旧友  9人生のかほり (友情の曲)
10夢のかけら  (自身への応援曲)
11あの日のように 12セクシー 13クロスロード (ファンに向けての曲)
14春雷 (上野さんからのリクエスト曲)
アンコール
15白い冬 16風来坊 (定番是非もの曲)

セットリストをカテゴライズするとこんな感じでしょうか。
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○オンユアサイド
ファンクラブの皆さんとイタリア旅行から帰って来た細坪さん、新鮮なMCネタをいっぱい仕込んで来ましたって感じで心身リフレッシュされたご様子。
映画「ゴッドファーザー」「ニューシネマパラダイス」の舞台、シチリア島でのお土産話に花が咲いてました。
エレベーターでのエピソードや解散後のファンレターに書いてあった「I'm on your side.」という言葉に感激された話、自然体の細坪さんを支え続けてくださったファンへの深い感謝を語られました。
ポンペイのシアターでは「クロスロード」をいきなりリクエストされ、「あれ何だっけ?」と歌詞が出てこなくて動揺してたら、同行されたファンの皆様が見かねてみんなで歌ってくださったのだそうです。細坪さん、「俺よりもちゃんと聴き込んで歌詞覚えてくれてたんだ」って感激されたんだとか。それはすごいことだと思います。
私、言われてその時ぱっと考えてみたけど、クロスロード、歌詞全部は出て来ない~(泣)。
それどころか、一緒に歌ってもいいですよと仰られた「白い冬」、代表曲を思いっきり間違えてしまって。。。ファンとしてダメ過ぎじゃん、穴があったら入りたい気分にorz

○紫陽花
私にとって、大人になって聴いた初めての曲は紫陽花とサヨナラの二曲でした。
中でも紫陽花は初めて。大好きな曲でしたので、タイトルを告げられた時、思わず歓声をあげてしまいました。やっと聴けたーーー!
「どんな色とも決められぬ微妙な淡い花模様」「自分の心の色さえ捜しあぐねてひとり」私が見た、若い頃の繊細だった細坪さんのステージの記憶と歌詞が重なるのですが、、、でも今目の前で歌ってる人とは全然違うような気がして、、でも背景に映る影は間違いなくあの時歌っていた人と同じで・・・微妙に色を変え明滅する美しい紫色の照明と、細坪さんの切ない歌唱とに翻弄されて、、、自分が見ている者が誰なのかわからない気持ちと歌詞がシンクロして、言いしれぬ哀切で胸がいっぱいでした。。

○サヨナラ
サヨナラは若い頃コンサートで聴いたことあります。ふきのとうのアルバムでは、ダルセーニョを1番熱心に聴いてた気がします。
そのアルバムみんなどれも好きなのですが、「サヨナラ」だけがどうも感情移入しにくい曲でした。嫌いではないのですが、歌詞のシチュエーションがピンと来なかったんです。
だから当時「サヨナラ」を聴くと、愛が成就しない苦悩に比べ、細坪さんの歌詞に多い愛を捨てたい悩みは贅沢な悩みに思えて、その余裕への反歌として中島みゆきの「別れ歌」のフレーズ、「恋の終わりはいつもいつも立ち去る者だけが美しい、残されて戸惑う者達は追いかけて焦がれて泣き狂う」が浮かんだものです。
それなのに、今この年になって目の前に細坪さんが力強く歌われるのを聴くと、懐かしさと同時になんでか身の置き所ないような切なさに包まれます。
「君は君の心が作った僕を信じていたのか」
紫陽花とサヨナラ、聴けて良かったです。

○ガス燈
歌う前にゴキブリの話をされたので、「別れという名の夜のガス燈に群がり踊るゴキブリのようだね~」と脳内変換されて聞こえて。。。。誰かこのイカれた脳みそなんとかしてくれ~。

○初夏
初夏って私の感覚では5月なのですが、北海道で7月なのでしょうか?
実は「初夏」はあまり歌わない曲だったそうです。ふきのとう時代年間200回もコンサートして声帯を酷使して来たので、裏声が出にくくなっていたのだとか。ああん、お労しい;;。
それが、山形の温泉に浸かったら出ましたと、リップサービス。
良いですね!その勢いで「君と僕とあの夏と」を聴かせてくれるとうれしいです。
「細坪さん昔と声全然変わらないですねってメールもらうことあるんだけど、今でも、俺があの声だったら変でしょ」と細坪さん。ひょえええ@@;、そんなこと言ったら、小田さんがショック受けそうですw

○白い冬
小田さんというと、天野さんはオフコースの「さよなら」はNSPの「さようなら」とふきのとう「白い冬」のパクリだと、憤慨してたとか。天野さん、オフコースが台頭し始めた頃、相当焦ってましたからね~。
でも、オフコースの事務所から「白い冬」という言葉使っていいですか?って電話がふきのとうの事務所にあったのを、天野さんは知らなかったのでしょうかw。

○愛のナイフ
愛のナイフがNSPのシングルになったのは、当時細坪さんが天野さんに「お前はいいよな。俺なんか一生懸命歌っててもいつもB面だぜ」とぼやいてたのを聞いてたからだろうと。「愛のナイフをシングルにしていい?」という電話があった時、細坪さんは天野さんに「ありがとう」と心の中で手を合わせたんだとか。
ソロベスト版に愛のナイフを再禄する際、今度は細坪さんが中村さんと平賀さんに電話で、「NSPバージョンを歌っていいですか」と承諾を得たそうで(実際には著作権協会に届け出ればいいだけなんだそうですが)、その時きっと中村さんと平賀さんは「ありがとう」と心の中で手を合わせたことでしょう。

○宮古二郎
沖縄フォークの日、三浦さんと平賀さんで「和人ズ」ってのわかるけど、杉田さんと中村さんでジローズという元ネタわかる人はごく一部でないかと(^^;。

○フォース体
スターウォーズEP6のラストシーン、アナキンとヨーダとオビワンがフォース体で登場するんですが、アナキンだけが若く、他の二人はおじいちゃんでした。
幽霊と同じで、見せたい自己イメージって説もありますが、確か1番ジェダイとして充実していた時期の姿になるんだというのが公式だったような。。。(←誰もそんなこと聞いてないから)
今度「ニューシネマパラダイス」、レンタル見てみようと思います(^^)ゞ

○武田さんの同級生
あれ?日本史の彼、細坪さん去年「本田君」って言ってませんでした?記憶違いかなあ・・・で、今回は「山田君」。
それがその、2月に私が武田さんから聞いた話では「佐藤君」でしたーーーー!
今年こそ、海援隊とのジョイントコンサート行ってみたいですね。是非千葉さんや中牟田さんに絡んであげてくださいね(おい)

○偶然でも運命でもいいさ
広いこの世界にあって、出会いがあって、交差点で別れて行く人もいて・・・今こうして歌えていることが幸せだとしみじみ語られました。
もう一度会ってみたい人もいれば、2度と会いたくない人もいる、人間だからね。と。それはそうでしょう。
願わくば、2度と会いたくない人が曲を作った人でないことを祈ります。それを歌ってる方も作った方も、その曲を心から愛するファンも痛いことですから;;。
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○セクシー
3日間とも整理券なしの完全自由席で、早めに並んだので前の方の席を取れました。
ところが心臓ドキドキ~足はガクブル~もう緊張しまくりでした。
ひょっとして、、浮気がばれてるかも知れないと思うと(おい)、後ろ暗い気分も手伝ってーー;
特にセクシー歌われてる時はマックス!この曲で目が合ったらどうしよう?きゃあ、アタシ死ぬ絶対死ぬ~とか(悶死)

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30年ほど音楽を完全に離れていましたが、若い頃、大宮で見た細坪さんのソロコンサートの感動が忘れられなくて、いつかもう一度生の声を聴きたいと心の中でずっと思っていました。
その悲願叶ったのが、3年前のこの山形ツボくだりでした。震災の翌年でした。もう一度細坪さんの美声を聴けて、生きていて良かったって思えました。
あの時、山形と村山のコンサートを連続で見たのが、今のおっかけ獣道、ドツボにはまるきっかけだったんですね。
何を探してる♪何を求めている♪アタシの旅は風を捕まえるようなものか~

でも好きなライブに一緒に出かけ、一緒に音楽を語れる仲間がいて、青春時代に出来なかったことを今になってやれてることは、そうでない人生よりずっと良いことに思えます。
2年後、またこのTSUBOくだりに参加したいと思います。
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