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趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

NSP中村貴之 Live Tour 2015 街から町へ~ふたたび~in仙台 retro Back Page

Posted by ふざけおに on   2 comments   0 trackback

田コロ写真
nakakome.jpg

「NSPの歴史があって、今の僕がある。NSPを忘れて欲しくないから、全国隅々までNSPの音楽を伝えに行きたい」

80年、街から町へのツアー~田園コロシアムライブ後、中村さんは来年の抱負として「勇気と意欲を持って俺が俺が!!の精神で取り組んで行きたい!NSPのメンバーではなく、”NSPの中村貴之へ”」と記されてましたが、天野さんの偉業を称え、ご自身が歩んで来た道<苦難の時代も含めて>の上に今がある、恩師家族友人に恵まれたと語られ、その全てへの熱い思いを込めてNSP曲とソロ曲を力いっぱい歌い上げるミュージシャンは、まさに今回のツアータイトルの最初の文字通り「NSP中村貴之」でした。
歌にMCに突き抜けたような清々しい境地を感じ、一段と男を上げたって感じします。(偉そうでごめんなさい。)

中村さんはソロ活動を開始して8年目、バックページでは8回目のコンサートで、必ず毎年行われている唯一の会場だそうです。
常連さん達や旧知のご友人方とのやりとりがとっても微笑ましくて(ミツコさんすっかり人気者でしたw)、でも初期のNSPしか知らない観衆をも飽きさせない心憎い曲順でした。また少な目ながらシンガーソングライターである中村さんの等身大な人間味が伝わってくるソロ曲にも味わいがあって、歌われた全曲全て心に染みいりました。
私が中村さんのソロライブに出かけたのはちょうど通算8度目だと思うので、8が3つ並んだゾロ目の888はパチパチパチの拍手で、8を横に∞∞∞は無限大。無限大の拍手を送りたいほど、この日の中村さんが輝いて見えました。

でもそう見えたのは、見ている私の心境が変わったのからかもしれませんね(^^;。
なかちらし

以下ネタバレです。

セットリスト
1ムーンライトラストナイト 2都忘れ 
3平家蛍 4十七才の詩 5BIRTHDAY
6愛のナイフ 7八十八夜 8夕暮れ時はさびしそう
9あの日の続きが始まる 10うたかた
11北北東の風 12さくら草
13ごめんありがとう 14なんて空だろう 15コンクリートの壁にはさまれて
16Be Side You

アンコール
17スケッチ 18五月雨 19風に向かって


○五月雨
やっと聴けましたーーーーー。感涙;;34年ぶりでしょうか。もう本編途中で今日もやってくれそうにないわーー;と、諦めてましたが・・・アンコールでイントロ流れて思わず一人大歓声!!
バックバンド演奏ではなく、ギター2本でしたがその分中村さんの歌声の振動が直に伝わって来て、若い頃の感動が蘇りました。歌ってくれて本当にありがとうございました。

○都忘れ
「都忘れ」「さくら草」「五月雨」三大中村ソング勢揃い!!
素直にうれしかったです。
「中村知子中村貴之姉弟は、来生えつ子来生たかお姉弟のように何故なれなかったのか?」と、笑いを取ってました。
お姉様は今も詞を書いておられるそうです。いつか、お話伺ってみたいものです。
「都忘れ」「さくら草」の沈鬱な詞の世界を私はとても好きですが、こういう悲しい心象風景はどこから来るのか・・・・、そういうことに興味が向くのがオタクという生き物なんです(^^;。
三大ソング、歌ってくださったので、お礼に(いや、お礼にならないから)、「濃ゆすぎる思いが怖いと書いた日記」昭和女学生中村ラブ日記の一部でも公開しようと思いましたが・・・・うひぃいいいい

ダメだこりゃorz本当に死ぬほど恥ずかしい、、いや当時はもっと死にたい気分だったり。

○愛のナイフ
天野さんと細坪さんの歌い方が違うのを、両方聞いてるので僕は真ん中を歌ってます。と中村さん。
私の予想通り、傷心女性を心配する心優しい青年の歌詞が、中村さんが歌うとドラマティックで熱血な感じに聞こえて良かったです。
細坪さんは最初の木精バージョンが、神秘的で好きですね。

○スケッチ
懐かしい~。私は高校卒業以来一度も昔のアルバム聴いてません。再販されたベスト版と瞬以降のアルバム以外は、CDにしてないので。なのに、イントロですぐわかってしまいました。どれだけNSPの音楽が脳に刻まれてるかってことですよね。
このあたりは私が夢中だった頃、絶対エントリーされなかった曲群です。
「明日によせて」以前のアルバムからは、幼いし田舎臭いしで、歌いたくなかったんでしょうね。小田さんが去年ライブで、「昔の曲は稚拙でどうしようもなく完成度が低いが、それがいいんだよねって、なんでここに至るまで思えなかったんだろう」って仰ってましたが、今スリハンや中村さんが初期曲を歌うのを聞いてると感慨深いです。

○BIRTHDAY・北北東の風
「BIRTHDAY」と「北北東の風」を素晴らしい曲だと思う、こんなにすごい才能のある奴だと一緒にいる時は気付かないもんだと・・・
離れて俯瞰して見てこそ、わかる価値ってあるものです。
「BIRTHDAY」たくさんの人に聞いて欲しい名曲です。私も天野さんの音楽の集大成だと思えます。
ちょっと小耳に聞いた話では「北北東の風、北で生まれた僕、南で生まれたのが君」は、細坪ご夫妻がモデルだとか。妙に納得。みよちゃんは北関東出身だったような・・・・。
この歌詞、昔からツッコミたくなるのは・・・
「日本中に恋人達と同じように、僕の作った曲に詞をつけて歌おう」
そんなことしてる恋人同士は、滅多にいないですよ。天野さんの恋人限定でしょってw
普通は「日本中の姉弟達と同じように~♪」だよなby中ちゃん
バックページ

○17才のさくら草
中村さんご自身、17才は受難の年だったと。私の17才も暗かったですね。
愛せば愛す程誇りも自信もなくなる。人を愛することで僅かな自信を失う。まさにその心情そのものだった10代の苦い記憶。
あの頃、持てる時間持てる経済力全てを注ぎ込んでも、年1回しか行けないコンサートがどんなに貴重だったか・・・。
中村さんに恋焦がれNSP以外、何も目に入らないほど夢中だったあの頃、人生において最もたくさんのことを学び吸収すべき時代を、なんて無駄に費やしたことか・・・
毎週バカみたいに書いたリクエストカードが毎週何枚読まれても誰一人NSPの音楽の良さを理解してくれてない気がして、なんで他の人の好きな流行の音楽を自分は良いと思えないのか・・・自分はすごく変わってるんだなって。
中村さんは「NSPファンは根暗なオタクだ」とか、平賀さんには「チャーを応援するファンの子がNSPファンと違っておしゃれで可愛い子ばかりでうらやましかった」みたいに言われてましたけど、そういうものでしょう。音楽もそういう方向に向かっていたし。
(ちなみに私はチャーの何がいいのかわからなかった^^;)
私は同年代のNSPファンの子の中でもとりわけ垢抜けない地味なオタクだったので、華やかな業界で生きる人達とは住む世界が違うし、分不相応な恋心で死なれたらそれはそれではた迷惑だろうし・・・、愛とは「愛されたい」ではなく、相手の幸せを願うことだから、身を引いてもっと自分と近いオタクの巣にでも帰るべきだと思い至った青い時でした。
水の流れに身を投げたい程の愚かしい狂気を冷ますには、NSPに2度と近づかないことだと堅く誓った惨めな青春・・・、苦いだけの思い出で、すっかり封印してた記憶でしたが、、、、、
今こんな風に青春の音楽の感動と再会し、ライブを心おきなく楽しめることを思えば、あのやるせない青春時代も意味があったんですね。

ただ一つだけ、リーダーの君達がいない(涙)
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Comment

ひぃ says... ""
最後のコメントに...瞬時に目が潤みました。あれ?鼻水も出てきちゃった!
2015.06.04 18:05 | URL | #- [edit]
ふざけおに says... "ひぃちゃんさんへ"
今度、中村さんのコンサートご一緒しましょう。
秋にはおっかけ、再開して下さいね。
2015.06.10 07:08 | URL | #- [edit]

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