ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

山木康世Live Library2015 in前橋きしん~回らない水車のほとりで~

Posted by ふざけおに on   4 comments   0 trackback

山木会場

1ヶ月半ぶりの山木さん、とても爽やかでしたが、いつもよりも何か心に熱いものを潜ませてるような感じがしたそんなライブでした。
前半はふきのとう曲中心に唄いますと、知らない曲ばかり歌って客を減らさないように指令が来てるのでねと冗談めかした割には、心の揺らぎそのままに、懐かしさよりも今の生の心情が痛々しいほど伝わってくるような演奏でした。それはかつて味わったことのない濃密な演奏者と聴衆の感情が堅く絡まった空間で身の置き所がないほど。
後半、定番のアップテンポの曲が続き、みんな笑顔で唄ったり踊ったり。それまで行き場なく閉じ込められた沈鬱な感情が一気に解放されたような盛り上がりで、この陰陽の落差は山木さんだけが持つ味わいのように思えます。
アンコールは、本編で静と動でひどく揺さぶられ翻弄された感情のクールダウン、心の整理運動で深い癒やしを感じました。
「それぞれの夢を大切にしていいんだよ」と心優しいメッセージに私には思えて。そう信じたくて。
言葉ではなく音楽が山木さんの優しさを伝えてくれて、偉大なアーティストへの尊敬の気持ちで胸がいっぱいになりました。
他のアーティストでは決して味わえない山木さんならではの貴重なライブでした。
山木さんの魅力再発見した気分。ライブ、また行きたいと思います。
山木

セットリスト

1,柿の実色した水曜日  2,黒い夏(白い冬)
3,暮れゆく秋の旅  4,花紅柳緑
5,哀しきゴンドラ  6,メロディー  7,旅鴉の歌
8,エイトビートでgogogo  9,冬の夜汽車 10,徐福伝説
11,My Father's Farm 12,飛んで火に入る夏の虫?
13,思えば遠くへ来たもんだ 14,風来坊
15,ファイアマン  16,真田幸村十勇士
アンコール
17,休んでいる水車 18,オータムマン 19,PP&M


○後家殺しの山木
柿の実色した水曜日、1曲目から思いあまってか詰まってしまう天野滋状態??、2曲目黒い夏と紹介して笑いをとったものの、なんかすごい感極まってる感じで、その歌詞の流れからの「暮れゆく秋の旅」も声が激しく震えてるし・・・;;
最近の曲、「花紅柳緑」でやっと立ち直ったと思ったら、
「哀しきゴンドラ」「メロディ」そのまま「旅鴉の歌」まで気持ちをあえて切り替えることなく唄われて、うわわーーん、そこで泣き入るのぉ??って感じでもう場内もらい泣きしちゃう人続出
あらら~山木さ~んたら~
そうかあ~こりゃあ確かに再結成は無理かもってこの私すら思いました。山木さん、泣いちゃうだろうし、会場も号泣で、お通夜になっちゃいそう・・・
まだふきのとうが思い出になってないのね、笑える状態じゃなさそう、、、、??とか勝手に同情しまくって、場内の女性ファン、<せつなくて抱きしめたいほど~愛してるのに~♪>母性本能全開の坩堝と化してました;;、

○後家殺しの山木その2
ふきのとうって別れの歌とか、なんかさびしい歌多いねえ。長い人生、考えて見ればさびしいことが多いんだよね。子どもが生まれたり孫が生まれれば宴会にもなるんだろうけど、俺はそういう境地に至れないし・・・
とか、切ないことを言われると、ああんもう母性本能更にダダ漏れ~もうメロメロ~
そんなことないですよ~。私達の子どもはみんな山木さんの隠し子ですから(おい)←会場中の女性、全員想像妊娠(バカ)
山木さん大丈夫ですよ~、公式には小田さんも(多分あんべさんも)子どもいませんから(何が大丈夫なんだ!?)
この日の山木さん、こみ上げるものをこらえて必死に唄う姿は、孤高のシンガーソングライターの繊細な内面に触れてしまったようで、山木さんの音楽の魅力にますます虜になっていまいました。

○寂しがってる曲
「柿の実色した水曜日」や「白い冬」なんかは営業用に唄うだろうが、「哀しきゴンドラ」みたいな地味な曲は細坪は全然唄わないみたいだから、曲が寂しがってそうだと、山木さん。前日偶然Jさんとこの名曲、「運命河」とかも演奏されなくなって本当に惜しいねって話をし二人で唄ったばかりでしたので、うれしかったです。
でも実際山木さんが歌ってるの見てたら、寂しいのは曲じゃないみたいで・・・
あんまり泣かせないで下さいよ~
「妹のように」という歌詞で感極まってましたが・・・、この「凍えそうな星ぼしからの便り」山木本
の「滝」という章を連想しました。酔った恋人を弟のようにおんぶして、彼女を守ってるという気持ちになったくだり、見てもいないのに、昔見た美しい映画のワンシーンのようにフラッシュバックされて来ます。

○気を取り直して
個人的には、細坪さんも山木さんもソロライブなんだから、ご本人が好きな曲好きなように歌えばいい、無理してふきのとう唄わなくてもいいのにって思ってて、極力ソロ曲の方を意識し、グループ曲はさらっと聞き流すように心がけてるつもりですが、不意を突かれて懐かしい曲演奏されると、理性に反してくらっと来ちゃうんですよね。
この日は本当に予想に反して怒濤のふき責めで心身がんじがらめに・・・すごい感覚でした
やっと、「エイトビートでgogogo」のイントロが流れた時、正直本当にほっとしました。やっと血の池に救いの糸が垂れてきた、助かったーーみたいな・・・・w

○UFOとダリア
徐福伝説の「JYOFUKU」のアナグラムが「YUKUFOJapan」?だったかな??とかでUFOがジャパンに行くという意味だとか。なんとか。山木さんもUFOに乗って来た人ですか?(おい)
マイファザーズファームでは、お父様の後を継がれ農園経営してるお姉様が、新種のダリアを作られたんだとか。去年、友人の中で私だけ山木さんのお姉様のダリア園行けなかったんですよ~。後で見せられたお姉様の写真、山木さんとそっくりでした。曲を聴いてたら、お姉様の写真とお姉様から頂いたダリアを友人が大事に咲かせた写真が脳裏に浮かんできました。

○女心と真田踊り
今日は大人しくこっそり全体を観察しながら見ようと思ってたのが、我慢できずにその後はすっかりノリノリでしたー。
真田十勇士も今日こそ踊る阿呆を卒業し、見る阿呆になるとJさんに宣言した来たのに、やっぱり我慢できずに途中からパンプスで踊ってしまいましたーーーー!
そしてアンコールの〆はPP&M。フォークソングに夢中だった私達の記憶と結びつくこの曲順、前半は懐かしの曲なのに今を感じ、最後は新曲なのに懐かしい幕引き、上手いなーって唸ってしまいました。
なんだか女心を良いように山木さんに弄ばれた気分でちょっと悔しいわ(バカ)

○休んでいる水車
初めて聞く曲でしたが、なかなか含蓄深いなと思いました。
ぼんやり聞いてたら最後の方で、え?なんで借金取りが登場するの??ってはっと意識が鮮明になったら、山木さん、いきなり途中で演奏やめて、歌詞の解説始めました@@;。だじゃれなんだそうです(爆笑)
もう1曲新曲、多分一度どこかで聞いたことある気がする、「飛んで火に入る夏の虫」。
おそらくオイルマネーを社会風刺した曲だと思うんですが、なかなかこれも面白い曲だと思いました。

○長すぎた「黒い夏」
「風来坊」4番会場とハモってくれてとっても光栄でした。
ふきのとうは18年もやってて長かったね。他のグループはリーダーが作詞作曲して唄うのが普通だから、リーダーが歌いやすいように曲を作るんだけど、ふきのとうの場合は唄う人と作る人が違う、役割分担がある珍しいグループだったんだよね、自分が唄うにはキーが高くて自分がハモるために作ってたからね。と感慨深げ。
そういえば、細坪さん、3年前の山形ライブMCで、タイガースのP(瞳みのるさん)の話をしてて、「Pは自分の役割に徹していた。俺にはそれが出来なかったんだよね。成長した自分を見せたかった。人間出来ていなかったんだね」と視線を落とし、後悔してるような話ぶりを思い出します。
去年夏にマーキーで山木さんが、「自分にとって、ボーカルは生涯ただ一人だけだ」とぽつりと仰ったこともなんか心に残っています。
山木さんが、細坪さんのボーカルの才能に最初に気付いてくれたことにファンとしては本当に感謝しても足りないほど。
私達は芋づる式にあのボーカルの魔力にひっかかった同士なのかもしれませんね(^^)ゞ。

○世界進出
この際一緒に「わーははは」と高笑いし「世界征服目指すのだーーーー!!」(違)(←悪の秘密結社じゃあるまいし!)
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Comment

ひぃちゃん says... ""
笑い飛ばせなくて...楽しいギャグばかりなのにやっぱり泣けてきます。↘↘
2015.07.03 07:03 | URL | #- [edit]
ふざけおに says... "ひぃちゃんさんへ"
突き抜けるには、過去と一度向き合って良い思い出にしてしまうか、きれいさっぱり忘れるかどっちかなんでしょうけど・・・
ご本人にとってはそういうこと言うファンが過去に拘ってるように思えてるんでしょうね。
過去から逃げ恨み抱えてるうちは、今を認めてもらうのは難しいでしょう。今も昔も良い曲書かれてるのに、それがわかるだけに惜しいです。
2015.07.03 12:35 | URL | #- [edit]
ミハル says... ""
なんか「リア王」の悲劇思い出しちゃった(ノ_-。)
2015.07.06 20:25 | URL | #mQop/nM. [edit]
ふざけおに says... "Re: タイトルなし"
シェイクピアの4大悲劇の中でも、すごい傑作ですよね~。
ひどく鬱な話だったのに、なんか好きでした。
2015.07.15 15:25 | URL | #- [edit]

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