ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

細坪基佳コンサート Nature of Year 2016

Posted by ふざけおに on   4 comments   0 trackback

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今年も細坪さんのネーチャーで新年が明けました。
去年はセルフカヴァーアルバム「夜想曲」の世界をステージで再現したアコーステイックなステージで、格調高いクラシカルな伴奏に遜色なく唄う不世出のヴォーカリストの歌唱力に圧倒されまくりでしたが、今年はエレキギターエレキベース、ジャズ木管にリズムをがっちり刻むドラムを入れたバンド演奏で繰り広げられるロック調のステージで、等身大の自分の思い・メッセージを発信するシンガーソングライターから人生を教わるような慈愛に満ちたステージでした。
音楽的には楽譜通り忠実に再現するクラシックと違い、高杉さんの熱いドラムに乗ったジャズ木管、ロックエレキの、ポップスの真骨頂であるアドリブ演奏(即興)に呼応するように、自在にフェイク※を入れる細坪さんのポップシンガーとしてのポテンシャルの高さを実感。私が過去90回見たステージの中では最高のフェイク率でした。お見事!!この方の才能を知っていることを本当に誇らしく思えた瞬間でした。
またポップスのオーディエンスとして、シンガーの潜在能力を引き出す脳内アドレナリン噴出絶好調スイッチを入れるために出来ることは、称賛の拍手と声援を送ること、「あなたの演奏は素晴らしい」とフィードバックをその場でステージに向けてかけることで、客席の反応は重要だと思っています。
「唄えば唄うほど疲れないんです」と憑かれたような目で語るかつての彼を、その彼の才能を誰よりも愛していた人が「唄えば唄うほど良くなる」と絶賛したように、心臓破りの坂を超人の如く笑顔で走り抜けるマラソンライナーのように、声を枯らしながらもより艶やかに限界を知らぬ神領域に輝いて唄うトップアスリート覚醒を目撃出来たことは感激至極でした。
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以下ネタバレ

印象タイトルつきセットリスト
<再起>  01夢のかけら  02風笛   
<懐古・雨> 03涙のラブレター  0412月の雨  05五月雨
<過去の自分> 06朝の空を越えて07風の轍
<現在の自分> 08HART OF THE GOLD
<LOVE&PIEACE> 09イマジン  10誰の為に  11JUST HOLD ON LOVE
<母の愛、母なる地球、友愛> 12追想 13明日への扉 14SOME ONE LIKE YOU
<求愛~ラブソング> 15LOVE SONG  16微笑み  17セクシー
<人生キョロキョロ> 18風来坊  19クロスロード
アンコール
<仲間> 20ハラカラ
<始まり> 21白い冬 
<Never last ~終わりない永遠> 22ENDRESS SONG

○ちょいワル度チェック
去年は丘の上の王子様でしたが今年はちょいワル親父ファッションにイメチェンというツボ様。お隣のMさんと思わずちょいワル度チェック
細坪さん・・・☆☆☆☆普通にチョイワル
高杉さん・・・☆☆上品なチョイワル
都留さん・・・☆☆☆貴公子のチョイワル
平賀さん・・・☆☆☆☆☆チョーワルってーか普通に極悪
妹尾さん・・・☆☆あまり悪くなさそうです
藤田さん・・・☆☆☆ちょいワルが自然に身に付いててかっこいいvv
関さん・・・☆純朴な猿は悪じゃない。
久保田さん・・・正義のヒーローにしか思えない!!かっこよすぎ~vv
ということで、
久保田さん<関さん<妹尾さん=高杉さん<都留さん=藤田さん<細坪さん<平賀さん
というのが私とMさんの判定(注、意見には個人差があります)

○ツインギター
久保田さんのかっこ良さには参りました。でも猿顔でもリード弾いてるギタリストの関さんの恍惚の表情は本当に引きこまれるほど美しい。レスリング柔道サッカーなんかの汗だくすっぴんゴリラ女性が、なんでか美形女優よりも美しく思える瞬間と同じで(おい)
美男子と猿男、品性と野生、純愛と官能のツインギターにもうメロメロ~

○MVP
サックスの嘆きを聴こうじゃないか~♪品川の恋の物語~~
今回のステージの立役者は藤田木管です。
心震わす木管のリード・アドリブが凄かったねって、同行者皆大絶賛でした。

○ハラハラ
河合さん登場で感激。三線で演奏してくれて、沖縄の海が目に浮かぶようなハラカラ。細坪さんのギターが鳴ってないのでちょっとハラハラ(^^;

○Who am I?
昔の歌を今は若い男女を俯瞰しててる風のような立ち位置で唄っているという細坪様。
でもこの曲群は、今も昔も自分だとのMCで唄われた「朝の空を越えて」セカンドアルバムA面1曲目だったなあとか~ぼんやり思ってたら不意を突いて続けてファーストアルバムB面1曲目、原曲通りのアレンジでスリーフィンガーのアコギイントロが流れて・・・;;「風の轍」のイントロは私の細坪さんの音楽との出会いのシーンそのものです。
若い頃には見せなかったアクション、<顔のない人達が~>片手で顔半分隠すアクションはまるで合わせ鏡を見るようで鮮烈でした。唄うお地蔵さんをこの人は絶対越えるはずないって決めつけていた私が敗北した瞬間。
自分が誰であるか知った彼が唄う「風の轍」は、自分が誰かを知らなかった過去の彼を見事に演じて見せて、その円熟は新たな感動をもって人生の深淵へと私を誘うのでした。

○LOVE&PIACE
ever lastのパンフインタビューで、「60、70になってもフランクシナトラのように聴衆をしみじみさせたい。でもそれは今じゃない」と語られた細坪様。
未来を予言するような言葉通り、60過ぎた今だから、聴衆に重厚な感動をくれていると感じます。
主観ですがもし10年前に、イマジンや誰の為にを聴いても細坪さんがふきのとう悲恋ソングイメージから脱したくて無理してる曲に思えたかもしれません。でも何故か、今は自然にアーティストの純粋な思いとしてストレートに心に響きます。きっとフラットアースカンパニィ<平等な地球>、社名に託されたメッセージを素直に受け止められるようにやっと私も大人になったのでしょう。
細坪さん自身温かい蜜が全身を流れるという「追想」。母の死を悼むことさえ出来なかった未成熟な私が、やっとこの曲に泣けるようになってました。
そして続く「明日への扉」。私はこの曲を今ステージ最高潮と感じました。
私の中ではメッセージソングカテゴリーだったこの曲がなんで追想の後??
母なる地球、次世代に残す地球・・・生命の連続をボレロのようにくり返す単純な主題に、文明の終焉へと向かう<時間>を表す反復少ない叙事詩。
なるほど、そういうことですか。母の愛は母なる大地、自然そのもので、健やかな生命の連続を願うことこそが愛だと気付かされます。次世代の幸福を願うことが人類愛でしょう。
小児ガンの制圧への基金、私の人生の師憧れのアーティストが社会貢献の一助を担うなら、ファンはそれを後押ししたいと心から願うのでした。

○コーラスバリエーション
曲によってハモる人が違うのが変化があって面白かったです。
都留さんが多く、共演歴の長さを感じました。平賀さんは「五月雨」から参加だったかな。初々しいです。
アカペラとなると俄然重厚な低音がすごい妹尾さんセクシー過ぎ。妹尾さんとの出会いは細坪さんを新たなステージに向かわせたと言っても過言でないでしょう。
定番「微笑み」のピアノイントロが別世界のように美しいこと、和風イントロの白い冬も、予想つかない旋律から定番のイントロに入る瞬間のこのカタルシス、もう妹尾さんなしにツボワールドを語れない気分です。

○「お疲れ様ーーーー!」と声が響いた~♪
この日の細坪様、ハンドマイクでステージ走り回っての熱唱、八面六臂。
いくらなんでもクライアントタスクが多すぎますw
恐らくテンポいいステージングにするためにチューニング済みギターを取っ替えひっかえだったんでしょうが、その分通常と違いチューニングでまったりできないしギター交換スムーズに行かないし、あれだけ常人外れて歌唱に全神経集中した後、次の演奏の段取りの準備確認しながらMCの構成を頭切り替えて考えるのはそれは大変でしょう。
普段のステージ頻回見てる常連ファンにはMCめちゃ崩れでしたが、普通あれだけ集中して歌える人はMC出来ないですよ~もう歌唱だけで十分ですよ~。
音楽英才教育受けたさださんだって、切り替えてMCに入るのには間がありますから。あれは脳がついていかないでしょ。
本当にお疲れさまーーーー!!!!

○ツボの話も上の空~、いつもでしゃばりな君らしくない♪
細坪さん、申年が12の倍数だってこと忘れるわ、久保田さんと都留さんのつきあい年数
何度も間違うわ、「赤か黒かと聞かれ、赤と言ったら、ですよね~」って赤か黒かと問われたら白、白か黒かと問われ赤でないと話が成立しないでしょwとか、アップルは「メジャー」でなく「ブランド」の方がインパクトあるでしょ、とか。
風来坊、3番で「道は続く続く~」って終わらせようとしたのには、ファンも本人もびっくり@@;天野さんの霊がイタズラしたのかとかw
とにかくいつも以上にアクティブなハードなステージで、歌は絶好調でも他のことは意識回らないんだろうなって。
そんな時頼りになるのがあなたしかいないでしょう!!
歌えるベーシスト、ハモレるベーシストは世の中にごまんといるけど、
細坪さんのMCに突っ込めるベーシストは平賀さんだけでしょ!
「ツボ」と呼び捨て出来る相方代わりは平賀さんだけなのに。。。。。
沖縄でジローさんの発言、平賀さん沖縄でも郡山でも札幌でも聞いてるのに細坪さんに話振られて、「俺、その話、知らない」はないよなってw
以前郡山でDVDの話を振られて反応が変だったので、話聞いてないか、でしゃばらないように遠慮してる??・・・・
平賀さんはバックバンドではなくグループのメンバーとして、細坪さんのインターバル埋めるギャグを期待されてるんだからここは細坪さんを休ませるためにフォローしなきゃ。平賀さんがええかっこしぃだったらバカみたいに声援送ってる私がバカみたいじゃん;;(←みたいじゃなくバカです)
とか、同郷なのでついつい親族に意見するような目で見てましたw
「俺は、ベースとコーラスでいっぱいっぱいだったんだよ」by平賀
ということで、常連ファンはちゃんと基本データ記憶しておいて、いざという時細坪さんを助けてあげましょう。
都留さん35年で、久保田さん29年でしたっけ?あれ?忘れたーーー(汗)

○逃すな!チャンスを。今この時がその時かも知れない。
陰ながらの応援は応援してないのと等しい。表だって応援して下さいby三浦和人
たくさんの声援・拍手がアーティストの喜びですから、バンドモードの時はご同輩の皆様、年寄りの冷や水後家の頑張りで、頑張りましょう。
細坪さんが、ロックに乗って元気にステージ走り回れるうちがチャンスですよ~。
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今年の福袋、これにマウスパッド千円相当が入ってたので、お買い得でしたよん\(^o^)/
※フェイク
いつも唄ってる旋律とは違うその場のノリで即興演奏すること。(下手な人はやると元歌を崩したとしか思われない)打者がボールが止まって見える瞬間とか、バレーならツーアタックとかフェイントとか相手の動きがスローモーションのように見えて咄嗟にジャンプした瞬間にできるプレイ、バスケットならスリーポイントシュートを決める瞬間、動物的本能で一瞬にして通常とは違った最適な行動が出来る瞬間に近いかも。
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Comment

says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016.01.14 09:47 | | # [edit]
ふざけおに says... "Re: ツボバンド♪"

いつもコメントありがとうございます。
励みになります。

> 平賀さん、「チョーワルってーか普通に極悪」って!!たしかに~!
平賀さんチョイじゃないかったですよね。悪そうでしたよね~w皆さんそれぞれ似合ってたと思います。


> 「ツボの話も上の空~♪」
> …また敵を増やしてないかと心配な私…
どっちかというとツボファンの中には、ツボさん以外しゃばって欲しくない人もいるかもしれくて、そういう意味で平賀さんの態度は正解だったかも。
でもあそこは、細坪さんのステージを助けてやって~って感じでしたw

> 藤田さん!かなり目立ってましたね~!!
普段、ジャス聞かないので、木管のアドリブは物珍しかったです。仰る通りツインギターがかすみましたよねw

> 「声援♪」
> なかなか大きな声は出せませんが、精一杯の拍手と手拍子、興奮と熱気で、良い汗かいたネイチャーでした♪
> 楽しくも鋭いLIVEレポ、今年も期待してま~す♪(拍手!!)
頑張って応援されたんですね。エライ!!
スタンディングオベーションは、他のライブでは当たり前なので、素晴らしい歌唱を見せてくれる細坪さんにステージでも是非やってみたいとは思います。
高齢者が多いさださんでも「風に立つライオン」で立つ人いますから。
財津さんのライブ、2階席の最前列なので後ろに迷惑かけてはいけないと思ってずっと座ってたら、後ろみたら立ってないのは
私の回りだけで焦りました。ところ変わればですね。
出来る範囲でみんなが盛り上げましょうね~
2016.01.15 05:08 | URL | #- [edit]
FUJITSUBO says... "よいコンサートでしたね!"
ご無沙汰しております。本年もよろしくお願いいたします。
いつもながら素晴らしいレポートありがとうございます。
もう1週間も経ってしまいましたが今年のネイチャーも本当にいいコンサートでしたね。
初めてライブで聴いた「朝の空を越えて」そして大好きな『風の轍」は
特に心に残りました。
山木作品のふき曲も歌ってくれたこともたいへんよかったです。
時々ふきのとうのCDを聴くのですがやはり山木さんが作って細坪さんが歌うのが
ふきのとうだったんだなあと思ってしまいます。
お二人のハーモニーが聴ける日はもう二度とないのでしょうか。


2016.01.15 22:12 | URL | #i8DT77H. [edit]
ふざけおに says... "Re: よいコンサートでしたね!"
お久しぶりです。ネーチャーいらしてたんですね。お声かけて下されば良かったのにe-257
すぐわかったと思いますよ(汗笑)

> もう1週間も経ってしまいましたが今年のネイチャーも本当にいいコンサートでしたね。
本当に細坪さん、絶好調に輝いてましたね。

> 初めてライブで聴いた「朝の空を越えて」そして大好きな『風の轍」は
> 特に心に残りました。
朝の空を越えては、私も初めてだと思います。声は若い頃の方が絶対好きなんですけど、でもレコードよりも熱く切なく伝わってくるものがありました。
風の轍も、このアレンジで聴いたのは、恐らく32年ぶりですね。
どっちも若い頃とは違った情感があって、年を経た分、歌の表情が変わって見えるってこういうことですよね。
「風の轍」は若い頃は唄ってる細坪さんが孤独だったのが、今は孤独な人を包み込むような唄い方に聞こえて、これがいいなあって。

> 山木作品のふき曲も歌ってくれたこともたいへんよかったです。
去年より唄いましたね。地方ではふきのとうの懐かしい曲を多く唄ってくれますよ。地方にもおでかけ下さいね。

>山木さんが作って細坪さんが歌うのが ふきのとうだったんだなあと思ってしまいます。
> お二人のハーモニーが聴ける日はもう二度とないのでしょうか。
ネーチャー後、ふきのとうファンの皆さんと朝まで唄う会だったんですが、そういう気持ちは皆さん共有してました。
特にアマチュア活動されてる男性ファンの方々は、すごく真面目に考えていて、とにかくもう一度ふきのとうを見たいという気持ちを言葉にしていこうって仰ってました。
どちらかオンリーでご本人に恋をしている女性ファンは、ご本人達に嫌なことをさせたくないってのが愛なんでしょうけど、本人達ではなく音楽そのものを愛してる方達や大局的に何が本人達の幸せかを考えてる方は、歩み寄りはあった方が、あの頃は良かったねって今もいいよねってみんなで言えた方がいいよねって。
もちろんお二人の人生ですから、やりたいことを自由にやって余生を楽しんで欲しいです。今が幸せなら、今を構築した過去も良い思い出になると思うので。。
心折れることもありますが、同じ思いを抱いてる人がとりあえずふきのとうの良さを語り合って、唄って、元気もらってます。

来年は参加して下さいね。
またコメント下さいね~e-348
2016.01.16 16:39 | URL | #- [edit]

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