ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

細坪基佳 LIVE2016 ~Tsubo’s Style~in浜松

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

~My music as oneself~
道の端に腰を下ろして振り返るのはとてもいい。
昨日は変えることが出来ないと言うが、
自分の中のココロの置き場所や高さが変われば、
昨日の風景も実は違って見えてくるものだと
還暦を過ぎて気がついた。
今年はもう少し高いところから自分の昨日が見てみたい。

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2016年初頭の細坪さんのブログ挨拶、何かここ数年とは違うアプローチを予感しましたが・・・
Tsubo's style と銘打った今ツアーは「細坪基佳らしい音楽とは何か?」という40年以上、ご自身の音楽に自らが問うてきた問いへのアンサーライブに思えました。

以下ネタバレありです。
これからのツアーを楽しみにされてる方もおいででしょうから、セットリストはちょっと伏せ字で。
(ヒント、1曲目とオーラスは野音でした

01×××××  02 僕らの歴史  03×××× 
04××××××××   05××××××  
06地図にない故郷  07×××××××××× 
08夢のかけら  09ハラカラ 10 HEART OF GOLD 
11おくりもの 12×××××××× 
13セクシー 14風来坊
アンコール
15南風の頃  16北窓をあけて 17×× 

○1曲目
ツアー初日。1曲目、びっくりでしたΣ(゚д゚|||)
細坪さんのギター1本からのイントロ、コード進行からして、「僕らの歴史」かなって予想したら、、(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッそれですか~?
3曲目、5曲目・・・ええええ?そう来るか@@;恐らく解散以後、一度も唄われていない曲群では?
なんでこれ、唄うの??って考えてしまって、せっかく坪様が丁寧に歌ってくれてるのに、味わうことに神経が向かない私。
考えるな!感じろ→自分!バカだー。ちょっと損した気分なので、またこのメニューでやって下さい。(おい)


○5曲目
谷村新司バージョンで90年代に演奏されたことあるようですが、ライブアルバムに収録されてない曲なので、私は初ライブ版でした。この衝撃の問題作(なのか?)、一度生で聴いてみたかったので感激でした(((o(*゚▽゚*)o)))。。
これもやっぱりストロークですか?細坪さん一人で歌い出す時、やたらストローク率高いのは、元相方のご指導のせいかなって((^∀^*))
そうそう、「僕」は「あなた」に一体何を教わったんでしょう。
プププ、てっきり曲作りかと思ったよ(←バカ)
そしたら、どうも「個人授業」とか。イヤンH、そっち系ですか(^^;。
不純だけど「卒業」、「ニューシネマパラダイス」も年上の女性に、性を教わるシーンあって洋画に多いですもんね。
「俺の空」という漫画ありましたねえ。私も一度だけ.迫られたことあるぞ
でも、若い男にとって年上の女性って、自分の恋愛スキルをあげる一過性の対象で、ある意味恋愛スキルアップの道具や芸のこやしとして利用されるだけなのかもしれません。
結局源氏も年若い、紫が本命だったもんね~。
だから年若い男に本気になってはいけないのよ<六条御息所

○3曲目
この日の細坪さん、ゆっくり丁寧に綺麗に抜いて唄われてて、最近の重厚な響きでも絶唱系でもなく、割とデビュー当時っぽいソフトな唄い方に聞こえました。
この3曲目、「風をあつめて」のライブ版が一番良いと思いますが、個人的にはこれ↓も好きです。

挑戦的で攻撃的で野心に溢れていて
・・・グループ時代は楽しくなかった、楽しいといったのは嘘だったと・・・・なんとなく分かりますが、気が抜けない緊迫感がステージに漲ってて、その分音楽のクオリティは高かった気がします。その世界が好きだったから、今こうして追っ掛けてる私は、頭でっかちなので、まだその現実を咀嚼しきれてないかも。
でもこの曲、かつてセンセティブな悲哀、鋭利な悲嘆、二人を引き裂く運命の冷淡さに抗う壮絶な曲に思えてたのですが・・・・
この日は、遠くから若き二人が織り成すシーンを優しく見つめてるような、温かみのある曲に聞こえました。
どんな哀しい曲も、思い出の優しい曲になって行くなら、歳月の流れ人生全てオールオッケー。それってとても、素敵なことに思えてきます。
「歌は年をとらない。唄う人、聴く人の重ねた月日が歌の表情を変えてゆくのだ。」by~細坪基佳~

○16曲目北窓をあけて
細坪さんのライブ、この季節定番の一番聴きたい曲でした。
正直、この曲は発表された時期の細坪さんの歌詞としては、ほのぼのした可愛い曲すぎて、最初聴いた時違和感ありました。
肩をそびやかして歩いてるようなちょっとつっぱってるイメージの頃だったので。
でも案外、これが等身大なのかもしれないという願望もあって、この「ゆるさ」を求めて聴きたくなる曲です。
田舎の純朴な少年も、無口で愛想のない青年も、都会のぎらぎらした武闘派も、シックなジェントルマンも、親父ギャク芸人も、みんなこの人のキャラクターで、世紀の美声年であることに変わりないんですよね。

○みよちゃん㊙エピソード
えええ?!みよちゃんの手料理??へええ~w(゚o゚)wそんなことが~@@;って書くと天野ファンは心穏やかでないでしょうw詳しく知りたい人は細坪さんのソロライブへお出かけ下さい
天野さんはふきのとうが好きなんじゃなくて、細坪さんの声が好きなんじゃないかなあ
よくラジオやライブで、「細坪くんの声、綺麗なんだよね~。ああいう声がうらやましいんだよね~」ってぼやいてましたから。でもふきのとうの音楽は、別に褒めてなかったです(^^;。
天野さんがそこまで言うならって興味持って細坪さんのアルバム聴いたら、ほんとだー!!すごい声綺麗だし、歌上手いーー!って細坪さんに乗り換えちゃった私。(ごめんね。天野さん(ノ_<)
その天野さん亡き後、彼の曲を、細坪さんが唄うって、なんか運命的です。

○ ポプコンとコッキーポップ
まだツアー始まったばかりで、MCのネタバレ、ツッコミは避けたいところですが、始まったばかりだからこそ、あえツッコンでおきます。(毎度意地悪婆さんですみません)。
細坪さん、「ポプコン」と「コッキーポップ」を混同してましたよ~
ヤマハのコンテストは、「ポピュラーソングコンテスト」でポプコンです。当時一世を風靡したアマチュアの登竜門イベントで、細坪さんが「散歩道」で入賞したのは、ポプコンの前身「ヤマハライトミュージックコンテスト」では?
コッキーポップは、ポプコン出身者を中心に紹介する音楽番組で、司会は大石吾郎さんだったんです。私がコッキーポップ聴いてた頃は、ふきのとうは全く話題になってませんでしたが、テレビの「コッキーポップ」にふきのとうが何度か出演してたんですよね。
ちなみに今年4月5月スリハンで出演するイベントタイトルは「ポプコンエイジ」で、「コッキーポップ」ではありませんのよ;;
って、こんなところ見てないと思いますので、誰か細坪さんに優しく教えてやって下さいね(願)。

○瀬尾一三アレンジ奇行
あの、細坪さん・・・ 瀬尾さん、NSPの曲、結構たくさんアレンジしてますよ~
「愛のナイフ」の前からです。「白い椅子の陰」とか、「きれぎれの空」からとか「浮雲」とか。
一番の傑作は、「弥生つめたい風」。3拍子から4拍子・・・なるほど、細坪さん、苦手なわけだ(爆)
瀬尾さんが、流星ワルツの3拍子イントロ、「ひとりぼっちのメリー」をアレンジした時のこととか、「白い冬」のレコーディング風景に続く、音楽マニア垂涎の瀬尾さんの音楽アレンジ奇行ネタでした(笑)知りたい人は細坪さんのソロライブへお出かけ下さい(笑)。

○音響照明サポート
浜北文化ホールは初めて訪れた会場でしたが、曲調に合わせさりげなく雲が流れる背景が、色とりどりで胸きゅんでしたし、音響のバランスがすごく良くて、安心して見られたステージでした。
また、主催が「エンボス」ということで、よく細坪さんのブログで話題になる故小山さんが偲ばれ、少し特別な思いがする会場でもありました。
今回は珍しい曲続き、しかもピアノ率高くて、久保田さん、さぞかし大変だったでしょう。と思ったら、なんなくさらりと弾きこなされて、さすが、器用な久保田さん。ああいう風に弾けるようになりたいわ~って、うっとりしてたら、定番の「南風の頃」の間奏ギターで、あれれ?なおかず。思わず「しまった」と笑い出す久保田さんの正直なリアクションが良いですね(#^.^#)。高名の木登り、気を抜いて油断した頃が危ないという
そうそう確か、札幌だったかな。映画音楽の主旋律、一瞬出だしの音狂った都留さんのバイオリンに吹き出してしまった久保田さん。ああ~やっぱり今の音、違ってたよね~って。久保田さんを観察してると、コンサートの隠れたハプニングが丸わかりで、楽しめます~


○「細坪基佳らしさ」
若い頃から、「自分を見つける」(水車、それぞれの幸せ灯る頃等)という歌詞、今もなお過去の決意を表す歌詞に「本当の自分を見つける」(今からひとり)「自分の生き方を探しにいこう」(ハラカラ)「自分らしく生きる」(夢のつづき)というフレーズが歌詞の中に散見されます。
つまり若い頃は自分が本当の自分ではないという違和感を抱き続けていたのだろうと、なんとなく少女時代から細坪さんの音楽を聴いて感じてました。それが、一昨年還暦の年「水車」の「唄うことで自分を見つけるのか?なんて今は思ってない、唄うことで生活してますから」って冗談めかして仰ったとき、何か突き抜けたものを感じた瞬間でした。
職業とは、プロェフッショナルとはそういうものかもしれません。
今回のMCでは、
『本当の自分らしさを探し続けて様々なスタイルを試して来たが、一つの方向(=強烈な個性)に固まるのが「自分」ではなく、「自分らしさ」の可能性を広げて行くのが「自分」だと。』
様々な自己イメージを探り全て取り込んで「自分らしさ」を形成していくのが、細坪基佳らしい音楽スタイルだと言いたいようでした。
これはあくまで一ファンの印象に過ぎませんが・・・、
「細坪基佳はふきのとうである」というテーゼに対し、「細坪基佳はふきのとうではない」というアンチテーゼに向かっている時代もあったように感じますが、ここに来て、「細坪基佳の一部がふきのとうである」という、より高次のジンテーゼに立っているのかもしれません。

と思えましたが、私の思い込みで、実は違ってるかもしれませんのであしからずm(__)m。
まだツアー始まったばかりなので、今年1年ライブ鑑賞を通して、細坪さんの今年のテーマをゆっくり理解していきたいと思います。
~His music as himself~

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このデザイン、可愛いです。
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うーんゲームに興じる息子に似合わないので、3号にあげようっと
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