ログハウス

趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

 杉田二郎デビュー50周年記念コンサート

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

細坪さんが義兄弟と仰ぐ杉田二郎さんの50周年コンサート行ってきました。
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第一部ではタキシード姿、第二部ではGパン姿、杉田二郎さんは本当にどちらも似合う男です。
冒頭に二郎さん自身が盟友と称する北山修氏が、二郎さんを「真に男らしい男」と紹介されました。本当の男らしさとは肩怒らせて険しい目つきで周囲を威嚇することではなく、大きな包容力と豊かな共感性、「やわらかい心」で周囲を包み込める心の在り様なんですね。

第一部では二郎さんの人間力、人望の厚さが、ゲストの皆さんの語る二郎さんとのエピソード、敬愛に満ちたトリュビュートソングの歌唱からひしひしと伝わってきました。

第二部では基本二郎さんのワンマンショーで、御年70にあっても新曲を披露し、「LOVE&PIEACE」を謳いながら人生の階段をゆったりと昇っていく生き方を、後進の私たちに示してくれたような慈愛に満ちたステージでした。

アンコールでは、不朽の名曲「戦争を知らない子供たち」を二郎さんを囲んでゲストとも客席大合唱。二郎さんが良く仰るように、ギター1本で誰かが歌いだせば、その曲俺も私も知ってるよと見知らぬ人同士が自然に集って友情の輪が広がっていく、フォークソングの奇跡を目の当たりにしたようでした。

オーラス「あの歌を唄えば」杉田さん自作詞、「人は誰も一人じゃない」、多くの先人の御霊と共に「永遠の愛と平和」が子や孫、そのまた子や孫たちに降り注いでほしいという願いが心に染み入りました。
デビュー50周年を迎えた杉田二郎さんのコンサートを見た誰しもが、未来永劫「戦争を知らない子供たち」が歌い継がれてほしいとの願いを胸に刻んだことでしょう。

戦後半世紀、フォークソングを歌い続けた二郎さん、デビュー50周年心よりお祝い申し上げます。
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以下このライブの関連記事とセットリストです。
東スポ
ヤフー
オリコン
日刊スポーツ
デイリー
中日スポーツ
報知
セットリスト(記事参照)
【第1部】
01. 白い鳥にのって(イルカ、細坪基佳、三浦和人)
02. 君住む街(因幡晃)
03. 僕たちの箱舟(三浦和人)
04. 青春のわかれ道(庄野真代with杉田二郎)
05. 何もいわずに(細坪基佳)
06. 朝陽のまえに(永井龍雲)
07. あなただけに(大野真澄with細坪基佳、三浦和人)
08. 枯葉の中で(高山巌with杉田二郎)
09. 風(イルカ)
10. 愛の子守唄(鈴木康博)
11. 八ヶ岳(太田裕美)
12. 旅立つ女(堀内孝雄)
13. 公園の手品師(ビリーバンバン)
14. サマーソングFor you(渡辺真知子)
15. 涙は明日に(伊勢正三with杉田二郎)
16. 人力ヒコーキのバラード(尾崎亜美)
17.「男どうし」(杉田二郎、山本コータロー、イルカ、細坪基佳、三浦和人)
【第2部】
18. ジーンズとハーモニカ(※)
19. やわらかい心(※)
20. ANAK(※)
21. 題名のない愛の唄(※)
22. 積木(※)
23. 再会(※)
24. 今(※)
25. 祈り~prayer~(杉田二郎with森山良子)
26. ボクらはきっと知っている(※)
27. 人生の階段(※)
【アンコール】
28. 戦争を知らない子供たち(全員)
29. あの歌を唄えば(※)
※は杉田ソロ

+++++++++++++++++++++++++++++++++

〇人生の階段
幕が上がって登場した赤いジャケットロマンスグレーの老紳士、サプライズ?!一瞬誰だかわからなかったのですが、その方は偉大な作詞家にして精神科医の北山修氏でした。わああああ、今目の前にいるこの人があの名曲の数々を作詞した人なんだーーーって、大感激!!
50周年のプロローグにふさわしいお話、上記記事にも紹介されてますが、二郎さんと性格が正反対で、二郎さんは小事にこだわらずまっすぐ物事を見るタイプ、北山さんは細部にこだわりあれこれ裏読みするタイプで、その組み合わせが多くの人の共感を呼ぶ独自の世界を築いてきたんだろうという話が印象的でした。
「太陽は正しい、夜もまた正しい、それぞれがそれで正しい」
「僕らはきっと知っている」(松井五郎氏作詞)のフレーズがとても気に入っています。

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〇我らがツボ様
襟元に光沢がある黒スーツをシックに決めた細坪さん、「トリビュートってなんだかわかりますか?」といたずらっぽい目がとってもキュート
メイン司会の一人とあって、これだけのゲストの中で出番たくさんあって存在感あってうれしかったです、二郎さんに感謝。ちゃんと細坪さん三浦さんの名前を出してくれた日刊スポーツもありがとう!
細坪さんが歌った「何も言わずに」、私は初めて聞く全然知らない曲ですが、細坪さんの歌唱気合入ってましたね~。相変わらず歌詞を丁寧に歌われ、「ア」行の発声がクリアで、まっすぐなロングトーンからFOしていくビブラート、きゅっと上げて切る2種類の歌い終わりが冴えてて、鬼気迫ってくるものありました。このボーカル、惚れ惚れ~~vv
新作二郎物語、オチは読めてたものの、二郎さんの寛大でユーモラスな人柄がよく表れてて大爆笑。我らが王子様は歌も上手いけど、話芸も一流ですのよ~
知名度はイマイチだけど(おい)

〇人生の怪談
今回、豪華すぎるゲスト陣、この機会に一目見ておきたい心理も働き、全国からライブファン仲間の一部全員集合。私たちも、「人生の階段昇る君はまだシンデないさ♪」、躓いたり、転げ落ちたり、ぎっくり腰だったり、膝のお皿割ったり、色々ですが、上段にいる人生の先輩アーティスト達に元気をもらって、アフターも大盛り上がりでした。
欲を言えば、ゲストの代表曲、なごり雪や22才の別れくらい聞きたい気もしましたが、二郎さんの名曲新曲たくさん聴けて満足、年齢的にも休憩入れて4時間半の良いところです。
2階席から客席を見たF氏、頭がまぶしい方がたくさんいて、中高年男性が熱気がすごかったでそうです。
ここで一句
「人生の 階段見下ろせば はげ頭」
こんなに60代が生き生きとしてるこの日本、「これが日本だーー私の国だーーー!!」
「僕らの名前を覚えてほしい、戦争を知らない中高年さ~♪」
「若さが足りないと許されなくても~髪の毛が薄いとあざ笑われても~」、
みんなでギター持って平和の歌を歌い続けましょう。

〇初見
私にとって初めて生見た方は、イルカさん、大野真澄さん、高山巌さん、堀内孝雄さん、ビリーバンバンさん、太田裕美さん、尾崎亜美さん、山本コータローさん、森山良子さん。すごいお買い得なコンサートでした。
CS歌謡チャンネルで放送あるそうですので、見られる方お楽しみに。
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女性陣がみんなお綺麗でかわいらしくて、声も姿も劣化を感じさせないのには驚きました。すごいなあ~。まさにエイジフリーミュージック。
個人的には、見慣れたポップスとは違った正統派の森山良子さん、すごいなあ~って。
最近、追っかけ主婦暇なしで歌ったり楽器弾いたりする気力萎えてたんですが、森山さん見て、いいなあ~って、婆声の私も声楽習ってみたいなってちょっと思ったり・・・思うだけだけど・・・憧れちゃいます。

※追記、大野真澄さんに細坪さんと三浦さんがハモったのでした。あと男性陣では永井龍雲さんの高音の美声がみんなよかったーって言ってました。

〇帰れコール
紹介された二郎さんエピソードで印象深かったのは、鈴木康博さん。70年代オフコースと二郎さんが共演したとき、曲タイトルがラブソングだったので、「ひよってる」ノンポリと思われて、客席から「帰れ」コールが上がった時の話です。
二郎さんが帰れコールした客に「ちょっと君、後で楽屋に来なさい」とすごんで、
実際に終演後、その客にとくとくと話して聞かせたそうです。客の方は相当びびってたらしいですけどね。二郎さんらしいエピソードです。
それとは別に、小田さんがNHK特集で語られたことが思い浮かびます。音楽活動を始めた頃、「帰れ」と客に罵声を浴びることもあって、その姿を親には見せられないなって、親は順調に音楽活動してるだろうと思ってるだろうから・・・・と。なんか胸がちくんとする話でした。
その話をされた時、鈴木さんの曲、母の望む道を進まなかったという「ロンド」が脳内再生され、しばし青春期の感傷が呼び覚まされました。
コンサート50周年に寄せられたコメントの中には小田さんの名前もありました。
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そうそう、イルカさんの45周年ライブテレビ見られました。テレビではカットされたようですが、ゲスト小田さんがイルカさんに、「いつかヤスと3人でやりましょう」って仰ったとか。これもまた胸きゅんですね。
人生の階段も人それぞれ、アーティストそれぞれの歩みを感慨深く思うのでした。
それは青春期には味わえない、人生後半にしか味わえない感傷であり、今になって、音楽が私にさまざまな人生模様を教えてくれてる気がします。
「どうして人はそれぞれ生きていくの  こたえを探して」
                                             
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