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趣味の画像と家族日記。 主に児童向けの映画、書籍、TVの感想や家族の話題を徒然に綴ってます。

ドキュメンタリー映画「知事抹殺」の真実 ★★★★☆

Posted by ふざけおに on   0 comments   0 trackback

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この事件を2011年の原発事故後、ネットで知りました。
要は老朽化した福島原発が頻繁に事故を起こしては隠ぺいするので、時の福島県知事が怒って安全確認するまで東電に全17基停止を命じた。それが、敗戦のトラウマ引きずる支配層に危険視された。出る釘は打たねばならない。プルサーマル計画は日本の資源問題を解決する夢の政策、先の大戦と同じで絶対撤退は許されない国策だ。田舎の知事ごときに
妨害されるわけにいかないので、何でもいいから知事を失脚させろとの謀略が始まった、、、
確たる証拠もないまま、0円の収賄罪で有罪。。と世にも不思議な判決が下りる。
彼が東電と対立してまで危惧したことは3.11現実になってしまったのだ。。。、

ってことまでは知っていたけど、同時に中央政府の意向に逆らう全国知事会の有力な知事次々収賄罪で辞任に追い込まれてたんですね~。

改めて日本は冤罪国家だと思いました。実は取り調べの可視化は民主国家なら当たり前なのだが、日本はいまだに官警の時代なのよ。
志布志事件や、厚労省の村木さんの冤罪で話題になったけど当事者以外は他人事だから。
でも最近、痴漢冤罪でやっと一般人にも身近になり、疑われたら、線路にげるしかないって話だよね。代用監獄、取り調べを受けたが最後、白くなることはまずない。
これが日本だー私の国だ~。このあたりは大統領が次々破滅する国を笑えないのよねーー;

ということで、身に覚えない罪で逮捕されたら、絶対認めないこと。厳しい取り調べから逃れたい一心で供述書にサインしてしまったりしないで、黙秘し、弁護士との接見を望むこと。権力者でさえ狙われたら犯罪者にされるのだから、一般人はまして一旦罪を認めたらひっくり返すことは無理でしょう。
ただこの元知事は大切な人の人権が次々はく奪され、拷問のような取り調べを受けてることに耐えられず、虚偽自白してしまったようです。
関わる人間が多ければ、犠牲になる人も多くなりそれが人間性ということでしょう。
この映画で、政治冤罪事件というドキュメントが見どころなんだけど、
検察との取り引きで虚偽証言し、元知事を陥れた元土木部長、不起訴になって姿をくらましたそうですが、数年後偶然、登山道で互いに夫婦連れ4人で遭遇したという事実は小説より奇なり、
そこで自分をここまで苦しめ、犯罪者に仕立てて逃げたその土木部長にどれだけ深い憎しみを吐き出したのかと思ったら、彼も巨悪の犠牲者だという、哀れみを感じたという・・・うろおぼえですが、あいさつをして別れたとか。。。
理不尽で不条理な展開に憤りを押さえられない見る側に、ほんのり人間の善良さを感じさせるシーンでした。こういう良い人だから、罪をかぶってしまったんですね。
人間許せないことなんかない、許さないだけなんだね。

東京ではこの映画、2週間の上映予定が1か月半に伸びてるそうです。寄せられた感想の中で「ホラー映画より怖い」というのがありましたが。私がぞーっとしたのは最後のシーンに一瞬デビルの尻尾と知事一緒にが写ってたような・・・・
うーん、反原発は左翼と親和性高いので、イデオロギー的に人心はまとまらないような気がして前途多難だなあって。
保守で反原発というと・・・ーー;
よしりんが純粋なだけに新自由主義米国追従保守から離れて来たりするので、少しは良いことあるかも。
いずれ、こういうアングラ映画にこれだけ、保守層どストライクの中高年が集まるということは、安全性より功利性を優先した結果の原発事故という認識があり、表面的に報道されていること大本発表に疑いを抱く人が増えたということだと思います。

また政治問題としてでなく、誰にでも起こる身近な問題として、取り調べの可視化がなされれば、痴漢冤罪も恐れることなく線路逃げる人も減るわけで、首都圏通勤通学者はここに特に注目してほしい映画だと思います。


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